テレビ放送が開始70年目を迎えた2023年、ゴールデンウイークの5月3日にNHKで「アナテレビ」という番組が放送された。この番組はアナウンサーにスポットを置いた番組で、高瀬耕造アナウンサー(NHK)や水卜麻美アナウンサー(日本テレビ)、安住紳一郎アナウンサー(TBSテレビ)、大下容子アナウンサー(テレビ朝日)、それに伊...
おかの ひろのぶ
1978年に福岡県北九州市生まれ、埼玉育ち。父親の影響か、小さい頃より競馬というものが存在していた。初めて見たG1レースは1993年の天皇賞(秋)、高校1年生の時。(もちろん馬券というのは買っていません)
大学が東京競馬場近くの立地にあるので、大学生の頃は土曜授業・昼から競馬という贅沢な環境で4年間を過ごす。(もちろん馬券というのは買っておりません)
好きな騎手はMデムーロ騎手。馬券よりも競馬の魅力を伝えるのをモットーとする。
・・・でしたが、一口馬主以外の競馬を辞めています。
おかの ひろのぶの記事一覧
イギリスの女王エリザベス2世が9月8日(現地時間)、滞在先のスコットランドのバルモラル城で亡くなられた。96歳であった。ほんの2日前の9月6日にイギリスの与党である保守党の党首選挙に勝利したメアリー・エリザベス・トラス(リズ・トラス)氏を新首相に任命。トラス氏と握手するエリザベス2世の写真がニュースで伝わった。それから...
牡馬クラシック第一戦、皐月賞。これまで幾多の名騎手たちが皐月賞を制しているが、その中でも皐月賞を得意とする騎手がいる。 古くは、皐月賞3連覇(1958~1960年)を達成した渡辺正人騎手。さらに、武豊騎手(1993年、2000年、2005年)も、皐月賞3勝を挙げている。しかし、皐月賞を4度制した騎手もいるのである。それ...
大阪杯は1957年に創設されたレースである。2017年にG1レースに昇格する前の1964年から2016年まではサンケイ大阪杯(1989年より産経大阪杯とレース名変更)の名称で行われてきた。 過去の優勝馬を振り返ると、ここ2年はラッキーライラック(2020年)、レイパパレ(2021年)と牝馬が勝っているが、過去65回のレ...
競馬の言葉に「馬七人三(うまななひとさん)」という言葉がある。これは、競馬では馬の力だけじゃ決まるものではなく、鞍上の騎手の力も30%ほど影響するものであるという言葉である。 実際は、必ずしも「馬七人三」とは限らないだろう。特に長距離レースにもなれば、騎手の腕に左右される場面が多く見られる。事実、日本で最も長い芝平地重...
これまで、牡馬のクラシック三冠を成し遂げた馬は1941年のセントライトから2020年のコントレイルまで合計8頭いる(2022年現在)。三冠を達成した馬のローテーションを調べると、現在のトライアルという概念が無かった1941年のセントライトと2歳のホープフルステークス以来休養していた2020年のコントレイル以外の6頭は弥...
きさらぎ賞は1961年に中京競馬場の砂(現在のダートとは異なる)1200m戦で始まったレースである。今年で62回目を迎える歴史のあるレースなので、過去の勝ち馬からはダイコーター(1965年)が菊花賞を、タニノムーティエ(1970年)、ヒカルイマイ(1971年)が皐月賞、日本ダービーの牡馬二冠に輝くなど、出世レースの1つ...
アメリカジョッキーズクラブカップ(以下、AJCCと略)は、1960年に日本競馬とアメリカ競馬との友好関係の一環として、ニューヨークジョッキークラブから優勝杯の贈呈を受けて創設されたレースである。1984年より芝2200m戦(1984年は降雪のためダート1800m戦で実施)で行われるようになり、中距離を得意とする馬達が狙...
1964年に皐月賞・日本ダービー・菊花賞の「牡馬三冠レース」を制し、翌年の1965年には天皇賞・秋と有馬記念を制し「五冠馬」として歴史に名を残したシンザン。そのシンザンの功績を称える意味で1967年に設けられたレースが、このシンザン記念である。 ところがこのシンザン記念には、あるジンクスが存在していた。「シンザン記念を...
競馬ファンは勿論の事、多くの日本人に年末の恒例行事として知られている有馬記念。2020年の有馬記念のレース売り上げも464億円と、数多くのJRAのレースの中でも売り上げがひとつ抜けている。「競馬はあまり詳しくはないけれど、日本ダービーや有馬記念は知っている」「毎年このレースだけは見ている」という人もいるだろう。 有馬記...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~