「名勝負」を語る 「伝説の新潟2歳S」の記憶 - ハープスターとイスラボニータが刻んだ“飛躍の起点” 2026年8月19日 ひと昔前、8月の終わりにはどことなく秋の気配が漂い、「去りゆく夏」への名残惜しさがあった。夏競馬も終盤に入り、最終レースが終わる頃には競馬場が夕景に染まる。まもなく始まる阪神・中山の秋競馬を心待ちにしつつ、残り少ない夏のレースを噛みしめるように楽しんでいた記憶がある。 ところが近年は、夏の終わりになっても暑さは衰えない... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]小林美駒騎手、100勝へのカウントダウン - 「われらの美駒」から「みんなの美駒」へ 2026年8月13日 小林美駒騎手の勢いが止まらない──。 8月8日の札幌競馬で1日3勝を挙げ、JRA通算96勝。節目の100勝まで、いよいよ残り4勝となった。 今夏の札幌での充実ぶりは、目を見張るものがある。開催初日の第1レースをカレンココナで制すると、翌日には羊ヶ丘特別を含む1日3勝。その後も白星を重ね、8月8日には再び1日3勝を記録し... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ みんなのアイドル“アルしゃん”が、再び私たちの手に帰ってくる!アルナシームが『アイドルホースオーディション2026』で2位にランクイン 2026年8月7日 先日発表された『アイドルホースオーディション2026』で、アルナシームが堂々の2位(1位はリアライズシリウス)に輝き、ついに「ぬいぐるみ化」が決定した。「アルしゃんのぬいぐるみ化」という朗報は、ファンの推し活が確かに届いた証であり、現役時代から積み重ねてきた彼の蹄跡が、今も多くの人の心を動かしていることの証明でもある。... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]夏競馬の折り返し地点で輝け!CBC賞に挑む3歳牝馬サンアントワーヌ 2026年8月6日 6月末の福島・小倉で幕を開けた夏競馬も、そろそろ折り返し地点を迎える。先週から始まった中京と新潟の開催では今年も暑熱対策が実施され、「名探偵コナン」や「ちびまる子ちゃん」が始まる時間帯になってもレースが続く。夕方のテレビ画面に競馬中継が映っていると、どこか得をしたような気分になるのは、私だけではないはずだ。 今週の日曜... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]「令和版・最強の1勝馬」ボンドガールが追い続ける悲願 - クイーンS 2026年7月30日 重賞戦線で何度も上位争いを演じながら、不思議なほどタイトルに手が届かない馬がいる。能力は誰もが認める。それでもあと一歩だけ届かない。そのもどかしさが、多くのファンを惹きつける。勝ち鞍は未勝利戦の1勝のみ。「最強の1勝馬」といわれたエタリオウはその代表だ。 今週の重賞レース、クイーンSにも、「令和版・最強の1勝馬」という... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]ドンインザムードよ、風を巻き起こし「夏の上り馬」となれ!~東海S~ 2026年7月23日 「夏の上り馬」と聞けば、まず思い浮かぶのは、3歳クラシックの最終戦へ向けて力を蓄え、夏を境に一気に存在感を増してきた馬たちの姿である。ローカル開催で勝ち星を重ね、秋のトライアルを経て菊花賞へ挑む。春のクラシックで名を馳せた強豪たちを相手に堂々と競り勝ち、栄冠をつかむ——そのドラマは、いつの時代も胸を熱くさせる。 遥か昔... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る チェッキーノ - 夏の新潟に刻まれた、「栗毛の才媛」のラストラン 2026年7月22日 夏の新潟開催を語るなら、まず思い浮かぶのが関屋記念だ。灼けるような陽射しの下、真っ直ぐに伸びる新潟外回りの芝1600mを、馬たちが一気に駆け抜ける。その舞台は昔から「夏のスピード決戦」の象徴であり、今もなお好タイム決着が名物となっている。2025年にはカナテープが1分31秒0のコースレコードで駆け抜け、観客を沸かせた。... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]夏の福島で未来を掴め - グランマエストロ、今度こそ未勝利脱出へ! 2026年7月16日 この時期の3歳未勝利戦は、レースを眺めているだけで胸が締めつけられる。春のクラシックが終わり、夏競馬のプログラムが進むにつれて、未勝利馬たちは少しずつ、しかし確実に追い詰められていく。9月上旬まで、残された時間はあと約2ヶ月。勝てなければ未来は閉ざされる——その事実を、厩舎も、ファンも、誰もが知っているからこそ、なおさ... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]夏の上り馬を探せ!母ルージュバックのボニープリンス 2026年7月9日 夏競馬も3週目に入り、今週の主役は福島の七夕賞。この時期になると、普段は競馬場での観戦を好む私でも、毎週のテレビ観戦にすっかり馴染んでくる。エアコンの効いた部屋で競馬新聞を広げ、レースを楽しむ——その快適さに、毎年夏の訪れを実感してしまう。 なかでも七夕賞デーの福島は、テレビ越しにこそ味わえる「季節の気配」がある。この... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [今週の注目]北九州記念へ - 芦毛の新星デアヴェローチェが描く、秋へ続くVロード 2026年7月2日 「ナツコク」2週目のメインレースは北九州記念。夏の小倉競馬といえば、梅雨が明けたばかりの蒸した空気の中で始まり、最終週の頃にはどこか秋風の気配が漂い始める——そんな「夏の盛りから夏の終わりまで」を丸ごと味わう長い開催が続いていた時代を思い出す人も多いだろう。かつては2開催・8週間という「夏のロングラン」が当たり前で、そ... 夏目 伊知郎