ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 今年の抱負は「障害リーディングを取ること」そして「重賞レースを勝つこと」! あけましておめでとうございます!本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 皆さん、どのようなお正月をお過ごしでしょうか。 僕は正月は家でゴロゴロしてお酒を飲むだけ。2日から14日まで仕...
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慈さんがとねっ子を、優駿スタリオンステーションのスタッフの方がスパツィアーレを、馬運車から引いて来ました。直接種付け場に行くのではなく、まずは当て馬が当てられ、きちんと発情があるかどうかを確かめられます。発情が来ていければ、無駄打ちになってしまうからです。普段、無駄打ちばかりしている僕たちと違って(笑)、できる限り互い...
2023年を締めくくる大一番、東京大賞典。 砂の入れ替えによってライトで白く輝くようになったダートコースを駆け抜ける2000m戦に、今年も実力馬が集いました。南関所属馬は今年の三冠馬ミックファイア、南関の中長距離路線の強豪マンガンの2頭。そして中央からは昨年覇者ウシュバテソーロをはじめ、今年のJBCクラシック勝ち馬キン...
2023年、なす術なく時だけが過ぎていきました。プロジェクトの媒体取材も1件もなく、本当に存亡の危機にあります。とは言え、失敗のプロセスを「デジタルタトゥー」として後世に残すことも私の役割です。そして小さな突破口はまだない訳ではありません。プロジェクト普及のためのさらなる手掛かりを見いだすべく、このコラムももう少し続け...
ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 マイネルグロンと中山大障害を制覇! 先日、マイネルグロンとのコンビで中山大障害を制することができました。応援してくださった皆さま、ありがとうございました。 グロンはゲートが速い馬ではないので、スタートはかなり気をつけました。このコースは中団より前目のポジション...
有馬記念の激闘の興奮冷めやらぬなか、4日後におこなわれたホープフルS。正真正銘、中央競馬の一年を締めくくるGⅠで、前身であるラジオNIKKEI杯2歳Sの時代から数多のクラシック勝ち馬を送り出してきた。とりわけ、GⅠに昇格した2017年以降は、サートゥルナーリアやコントレイルなど1番人気馬が4年連続勝利(GⅡ時代も含める...
少し冷静になって考えてみると、優駿スタリオンステーションが連絡すると言ったのは、明日の枠に空きがあるからではないでしょうか。3枠とも埋まっていればその場で断られたでしょうが、断られなかったということは、おそらく1枠ぐらいは空きがあって、そこに優先したい株主や関係者が入ってこないかギリギリまで待って、もし誰も来ないようで...
一年の総決算、有馬記念はファン投票によって出走馬が決まるドリームレース。開催をあと1日残しているものの、実質、中央競馬の一年を締めくくるレースで、普段は馬券を買わない人でもついつい買ってしまう「国民的行事」といっても過言ではない。 2023年の有馬記念は、前年覇者で世界最強となったイクイノックスが引退。さらに、三冠牝馬...
配合相手が難しかったのは、つい先日、ルーラーシップ産駒を無事に出産したばかりのスパツィアーレの方です。スパツィアーレは500kg近い馬格を誇り、馬体という観点でいうと種牡馬を選ばない繁殖牝馬です。ステラマドリッドにハーツクライ、シンボリクリスエスと重ね合わせ、これ以上ないほどの重厚な馬体に仕上がっています。広大なキャン...
季節外れの暖かさから一転、気温が急降下した12月17日。2歳マイル王を決める朝日杯フューチュリティSがおこなわれた。 中山から阪神に開催場を移して、今回が10回目。その間にホープフルSが重賞に格付けされ、後にGⅠとなり、こちらは「2歳マイル王決定戦」としての色合いが濃くなってきた。事実、半年後におこなわれるNHKマイル...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~