園田オータムトロフィー:園田 1700m
2018年に新設された3歳限定重賞です。
6月の兵庫ダービー以来となる3歳中距離重賞で、夏の過ごし方が問われる一戦となります。
世代重賞は晩秋に行われる3歳限定重賞・楠賞(1400m)を残すのみとなり、中距離の世代重賞はこれがラストとなります。すでに夏の中距離重賞・摂津盃などで古馬との対戦を選んだ馬もいますが、やはり世代ラストのタイトルは獲得しておきたいところではないでしょうか。
初代王者はクリノヒビキで、2年目勝ち馬はテンマダイウェーヴ。
どちらも3番人気での勝利をあげています。
さらには双方にとって、3歳になってから初めての重賞タイトルでもありました。
実力ありながらもなかなか勝ち切れていなかった馬にとって、丁度よい目標となっているようです。
特にテンマダイウェーヴは、園田競馬クラシック路線の菊水賞・兵庫ダービーで連続2着と非常に悔しい思いをしている馬でした。
いよいよ次世代の重賞戦線開幕が近づいてきた園田競馬で、世代1700m戦の覇者となるのはどの馬でしょうか?