[新馬戦回顧]メイクデビューの勝者達(2026/06/06)

多くのサラブレッドたちが最初の大舞台として走ることになる新馬戦。
ここでは2024年産まれの競走馬のなかから、新馬戦を勝利した馬たちを取り上げていきます。

今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか?

06月06日(土)

■東京4R 2歳新馬・芝1400m・1:22.2

ラードンチェイス

牡馬(3番人気)
父:モズアスコット
母:ライトファンタジア(母父:ゼンノロブロイ)
厩舎:(美浦)古賀慎明
騎手:C.ルメール
馬主:吉田勝己
生産者:ハシモトフアーム

7頭立てとなった一戦。2枠2番からまずまずのスタートを切ったラードンチェイスでしたが、序盤から積極的に前へ出ていく馬が多く、後方2番手からレースを進める展開に。

最終コーナーを曲がってもポジションは変わらずでしたが、C.ルメール騎手のエスコートで進路を外で確保すると、東京の長い直線をいっぱいに活かして前進。最後はリリカルフレア、オオセイケイとの追い比べをクビ差で制し、この世代最初の新馬戦ウイナーとなりました。

現役時代、中央の芝で3勝を挙げている母ライトファンタジアの仔は4頭目のデビューとなりましたが、芝での勝利は初です。

■阪神5R 2歳新馬・芝1600m・1:36.3

ジーティーサクラ

牝馬(2番人気)
父:キタサンブラック
母:マニーズオンシャーロット(母父:Mizzen Mast)
厩舎:(栗東)吉岡辰弥
騎手:北村友一
馬主:田畑利彦
生産者:ノーザンファーム

関西最初の新馬戦は、今年好調のキタサンブラック産駒が制しました。

6頭立てでスタートしたレースは最内タイドビートが逃げる展開に。一方、3、4番手で追走したジーティーサクラは、余力十分といった手応えで直線に入り外に出されると一気に前に並びかけ、登り坂に入るラスト200m辺りから更に加速したように見える力強い末脚を披露。2着の1番人気ロジクラウンに1と3/4馬身差をつけて勝ち上がりを決めました。

オーナーは昨年の新潟記念をシランケドで制し、JRAの重賞初勝利となった田畑利彦氏です。

■東京5R 2歳新馬・芝1600m・1:34.3

フィリオソラーレ

牡馬(1番人気)
父:エピファネイア
母:フィリアプーラ(母父:ハービンジャー)
厩舎:(美浦)木村哲也
騎手:C.ルメール
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

2024年産のクラブ馬初勝利は、キャロットファームのこの馬となりました。

現役時代にG3フェアリーSを制しているフィリアプーラを母に持つフィリオソラーレは、2枠2番から好スタートを決めると馬群の内側、3番手で先行。

直線に入ると先頭を走っていたウィンターブリーズが良い粘りを見せますが、ラスト200を切った辺りでフィリオソラーレがタイミングを計っていたかのようにスッと前へ。1馬身差をつけて単勝オッズ1.3倍のダントツ1番人気に応えました。

鞍上のC.ルメール騎手は初日から早速の新馬戦連勝を飾っています。

写真:@gomashiophoto、ぼん(@Jordan_Jorvon)

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