[引退馬支援]讀賣新聞(岩手県版)に取り上げていただきました。

こんにちは。
一般社団法人『馬と歴史と未来の会』広報担当です。

先日、当会活動を讀賣新聞の岩手県版でご紹介頂きました。積雪もあり中々足を運べない日々が続いておりましたが、近頃は春の訪れも感じるようになりました。
自然と馬との時間を満喫できる日々が待ち遠しいです。

取材ではホースセラピー・地方創生活動の一環である地元農家さんとの協業についてお話させて頂きました。ウマフリでも地元農家さんとの協業については記事が掲載されているので、詳細はこちらからご覧ください。

『FUMIER PROJECT』
リンゴジュース&リンゴの木オーナーについて

八幡平ジオファームマッシュルームについて

昨年は『FUMIER PROJECT』において大きな変革の年となりました。クラウドファンディングで「食べて美味しい引退馬支援」として、馬ふん堆肥で作られたマッシュルームの商品化に挑戦致しました。

食材は岩手県八幡平市ジオファーム産のマッシュルームを100%使用した濃厚な味わいのスープです。ジオファームは馬ふん堆肥農法のパイオニアと言っても過言ではないでしょう。また都内レストランや百貨店催事でも出品されており、2019年に東京都北区を中心とした岩手マルシェにも登場。全国区で見かける機会も多くなり飲食業界ではブランド食材として地位を確立しました。

そのような人気食材且つ冬場で需要が多い中、ジオファームさんのご協力により鮮度抜群のマッシュルームをご用意頂く事が出来ました。今回のクラウドファンディング返礼・ご購買頂いた皆様にお届けしたスープは濃厚な味わい・香りをお楽しみ頂けたかと思います。
スープは引き続きこちらからご案内しておりますので、未体験の方はぜひご賞味ください。

https://ahaltekeion.shop-pro.jp/

また、Twitter・Instagramでは「美味しく食べるフォトコンテスト」を実施してはどうかなど、新たなご意見・ご提案も頂きました。こうして新たなアイディアと出会えることも含めて、馬が紡ぐご縁に改めて感謝しております。

これがキッカケとなり、現在も馬ふん堆肥を活用した農作物生産・食材を使用した新たな取り組みに向けた挑戦がスタートしております。
馬ふん堆肥栽培が広がる事により、脚が悪くて乗馬が出来ない馬や高齢馬にも「馬ふんを排出する」というお仕事が発生。彼らが生きていく為に必要な道が切り拓かれます。
さらに農家さんは栄養価の高い馬ふん堆肥からより良質な作物を届ける事ができる。栄養価・大きさの差別化によりブランド作物として新たな価値が生まれる可能性もあるのではないでしょうか。

当会は、そこに馬と人が共存共栄できる関係が生まれると信じております。
その大きな一歩を踏み出した『FUMIER PROJECT』。
馬と地域が協働し、新たな馬事文化の創生に繋がるよう、今後も邁進して参ります。

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