牡馬三冠レースの最後にして『最も強い馬が勝つ』という格言がある菊花賞。平成の間だけでも、30頭もの菊花賞馬が誕生している。「自分もトシをとるわけだ……」などと顎を撫でつつ、今回はその30頭の菊花賞馬から何頭かをピックアップして『平成菊花賞史』を振り返ってみようと思う。 平成以降『最大着差』の怪物 ナリタブライアン 19...
ウマフリライター
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ウマフリライターの記事一覧
岩手県で、新しい引退馬支援のクラウドファンディングが始まった。その名も『食べておいしい引退馬支援!!馬厩肥栽培マッシュルームで美味しいスープを作ろう!』。 そのカギとなるのは「マッシュルームスープ」だ。引退馬を支援するプロジェクトである『FUMIER PROJECT』が、今回はキノコから、引退馬支援の輪を広げていこうと...
2021年に産駒がデビューする新種牡馬たち。顕彰馬・キタサンブラックに注目が集まりがちだが、それ以上に繁殖牝馬を集めた馬もいるように、かなり期待されている種牡馬が多い印象だ。輸入種牡馬、実績馬、良血馬──その中で抜け出した活躍をしそうな種牡馬はどの馬だろうか? 治郎丸敬之「成功しそうなのはドレフォンかなと思ってる」 緒...
障害競走の絶対王者・オジュウチョウサンの鞍上を務める石神深一騎手。そのコンビ愛は周知の事実ではあるが、現在、石神騎手は怪我により長期離脱を余儀なくされている。先日、オジュウチョウサンの秋初戦を石神騎手の復帰に合わせる形で後ろ倒すことも発表された。負傷にあたり、Twitterでは100名近いファンの声援が集まり、寄せ書き...
2016年・2017年の年度代表であり、顕彰馬にも選出された名馬・キタサンブラック。父ブラックタイド・母父サクラバクシンオーという一見地味とも言える血統で、世界的良血馬を次々に撃破した。アイドルホースとして注目を集めたのは記憶に新しい。オーナー・北島三郎氏の歌声が競馬場に鳴り響く様子は、競馬ファンだけではなく日本中で話...
2020年2月29日からはじまった、無観客競馬。新型コロナウイルスの拡大を防ぐため必要な措置として、ダービーや宝塚記念といった大レースも含めて、無観客での競馬開催となった。競馬ファンはそこに何を想い、何を感じているのでしょうか?今回は3人の方々が「私と、無観客競馬」をテーマに語ってくれました。 ”非日常"が突然に──。...
新潟競馬の名物・直線1000m競走。コーナーのないストレートのみのコースで行われる、いわゆる「千直」だ。長きにわたり「直線1000m戦は牝馬を狙え」と言われてきた。 実際、直線1000m重賞・アイビスSDは2001年の創設から2019年まで19年の歴史において、牝馬が12勝と明らかな優勢を保っている。牡馬よりも良績を収...
馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」。競馬場でのイベントや競馬メディアなどで見かけた事のある人も少なくないだろう。乗馬レッスンや流鏑馬、引退馬支援など、その活動は多岐にわたる。流鏑馬で新人戦3位になったメンバー、競馬メディアで調教推奨馬を紹介しているメンバーなど多彩な顔ぶれで、多くの競馬ファンから支持される存在へと上り...
2020年の新種牡馬・モーリスとドゥラメンテ。産駒のデビューから6週たって、ドゥラメンテ産駒が3勝、モーリス産駒が1勝という成績だ。ドゥラメンテ産駒は21戦、モーリス産駒は25戦しての勝利数ということで、ファンからは早くも不安説が囁かれる。果たしてモーリス・ドゥラメンテは種牡馬として苦戦するのか?それともここから盛り返...
『シービスケット』、『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』、『優駿 ORACION』。数ある「競馬」をテーマにした名作映画に、また一本新しい名作が加わった。 「ライド・ライク・ア・ガール」。2020年7月17日(金)公開の、オーストラリア映画だ。女性騎手として初めてオーストラリアG1・メルボルンCを制覇したミシェル・ペ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~