今回は「グリーンファーム」です。グリーンファームといえば、栃木の那須野牧場や社台ファーム、ノーザンファームといった牧場からの馬が多くを占めています。勝負服はトキノミノルの永田オーナーから引き継がれた由緒正しき「緑、黒三本輪」です。近年ではマキシマムドパリらがクラシック挑戦を果たし、アンデスクイーンが交流重賞で3勝をあげ...
高橋楓
秋田県出身。サクラローレルの馬体の美しさに魅せられて競馬の世界に惹きこまれる。他に好きな馬はホクトベガ、サイレンススズカ。ウマフリにて本格的にライターデビューをし現在は一口馬主・POGを中心に執筆。
高橋楓の記事一覧
今回は、3年目の飛躍を目指す「YGGホースクラブ」を特集します。2016年産はスイーツビュッフェがYGGにとっては初の白星をもたらし、2017年産からはニーズヘッグが[1-5-1-3]と本賞金だけでも2,000万円を超える賞金を獲得してくれています。今年はドゥラメンテやモーリス、リオンディーズといった新種牡馬がラインナ...
2018年のUAEダービーに挑戦したタイキフェルヴール。新馬勝ちを果たしたエヴェリーナ。やはり緑、白星散、袖白縦縞の「Stars&Stripes」の勝負服は、競馬場に良く映えます。現在は「ビクトリーホースランチ」にて生産、育成馬を中心に募集している「タイキ軍団」こと大樹ファームから、今回、POG向きだなと感じた期待馬3...
ローレルレーシングの代表馬と言えば「ローレルゲレイロ」を思い出される方も多いのではないでしょうか。スプリンターズS、高松宮記念の勝ち馬です。POG期間も朝日杯FSとNHKマイルCを2着、さらには皐月賞やダービーにも挑戦するなど、本格化前にもかかわらず精力的な活躍を見せてくれました。 今年もローレルレーシングからは、多種...
近年、10頭前後の募集馬の中からコンスタントに勝ち馬とオープン馬を輩出している広尾サラブレッド倶楽部をご紹介します。なお、馬主名義は「広尾レース」となりますが、今回は愛馬会の略称「広尾TC」と書かせて頂きます。2019-2020シーズンにおいては「パンサラッサ」が2戦目の未勝利戦で後続を2.5秒も突き放すド派手な大差勝...
ノーザン傘下に入ってからのシルクレーシングの躍進ぶりは、まさに目を見張るモノがあります。多くの重賞馬を輩出し、馬主リーディング争いでも常に上位争いを繰り広げているクラブとして有名になりました。POG期間での活躍馬・重賞馬も多数出ていて、近年はこの期間でのGⅠを制覇する馬も目立つようになってきています。 アーモンドアイ(...
例年、高い勝ち上がり率を誇る通称「東サラ」こと東京サラブレッドクラブ。今回はその「東サラ」所属の2020-2021年度POGにおける注目馬をピックアップしたいと思います。いつもは馬主名義であるクラブ法人名を利用するのですが、このクラブの場合は愛馬会法人名である東京サラブレッドクラブが浸透しすぎているため、あえて「東サラ...
一口馬主の400口以上のクラブとして、初めてダービー馬を輩出した名門キャロットファーム。5月21日の段階で79頭中14頭ものオープン馬が誕生しています。過去の活躍馬をあげるとキリがないほどです。POG期間のGⅠ制覇だけに絞っても、 レイデオロ(2017年ダービー)サートゥルナーリア(2018年ホープフルS、2019年皐...
サンデーレーシングの注目馬紹介前編ではディープインパクト産駒からピックアップをしてきましたが、後編では他の種牡馬の産駒にも注目していきましょう。 近5年間の募集馬だけでも9頭のGⅠ馬を輩出している名門サンデーレーシング。フィエールマンを除く8頭はPOG期間に重賞制覇をあげているのですから、改めて驚きの数字になります。G...
近5年間の募集馬だけでも9頭のGⅠ馬を輩出している名門サンデーレーシング。 ラッキーライラック(阪神JF・エリザベス女王杯・大阪杯)アルアイン(皐月賞・大阪杯)アエロリット(NHKマイルC)フィエールマン(菊花賞・天皇賞春)クロノジェネシス(秋華賞)ステルヴィオ(マイルCS)グランアレグリア(桜花賞)メジャーエンブレム...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~