2021年は、日経賞・オールカマーの勝ち馬ウインマリリン、目黒記念勝ち馬ウインキートスという2頭の牝馬が大活躍。さらに今年の3歳世代でもウインマーベルが重賞・葵Sを制するなど躍進の続くウインレーシングクラブ。 今回はそのウイン所属馬から、期待の2歳馬をご紹介していきます。 魅力のゴールドシップ産駒たち ウインジュルネ ...
横山オウキ
フリーライター。
ウマフリでは名馬紹介・2歳馬紹介・インタビューなどを担当している。商業誌デビューは『競馬最強の法則』。
好きな馬はルーラーシップ・アパパネ・マカヒキなど。好きな漫画は『キングダム』、『花の慶次』、横山光輝『三国志』など。競馬中継を眺めながらビールを飲む週末こそ至高だと思っている。
横山オウキの記事一覧
卓越した能力により、新しいジャンルを築き上げてしまう者が、世界には存在する。2007年に産駒がデビューした2頭の種牡馬もまた、そうした才能を持っていた。 ゴールドアリュールと、サウスヴィグラス。 2007年6月5日に旭川競馬場でサウスヴィグラス産駒マイアミフェスタが勝利、7月12日に旭川競馬場でゴールドアリュール産駒コ...
札幌の短い夏を賑わせる伝統の一戦・札幌記念。札幌競馬場の芝コース完成の伴い1990年から芝の重賞となって以降、芝の実績馬たちが夏に使う一戦として重宝されてきた。 90年代はメジロパーマーやエアグルーヴ、セイウンスカイらが勝利。00年代はファインモーションやヘヴンリーロマンス、アドマイヤムーンらが勝利。10年代はハーブス...
ダートの出世レースとして親しまれるレパードS。2009年の創設以降、様々な名馬を送り出してきた登竜門だ。その中で、初代王者・トランセンドの出したレコードは長年破られることなく、実に10年以上の月日が経っていた。燦然と輝くレコードタイムを破るものは現れるのだろうか──。今年の3歳ダート戦線は、混沌としている。きっかけは、...
今年のプロキオンSには新興勢力・ベテラン勢力問わず、魅力溢れるメンバーが揃っていた。ダート重賞プロキオンSといえば、過去にマテラスカイやアルクトス、ベストウォーリアといったダートの名馬たちが4歳で制覇。そこから大きく羽ばたきダートG1戦線へと挑戦していくことになった。2020年のプロキオンSにも、楽しみな4歳馬が登場。...
POG2019-2020シーズンにおいて、「ウイン」の冠名を見かけることが何度もありました。 ウインマリリン(父:スクリーンヒーロー)フローラ賞:1着、ミモザ賞:1着、オークス:2着ウインマイティー(父:ゴールドシップ) 忘れな草賞:1着、デイジー賞:1着、オークス:3着ウイングレイテスト(父:スクリーンヒーロー) ...
初年度からダービー5着馬をはじめ!頭もの重賞馬を輩出したキズナ。早いうちから活躍し、しっかりとクラシック戦線まで走りきってくれる産駒たちに、好感を抱いた人も多いだろう。巷では「日高との繁殖で活躍馬を出している!」と話題になっているが、なぜだろうか?サンプルが少ないこともあり、血統的な傾向を見出すのはまだ早計な気もする。...
史上初となる無観客競馬でのオークス開催。それだけでも話題になるであろう一戦に、63年ぶりの大記録を狙う牝馬が参戦した。無敗の二冠達成を目指す牝馬・デアリングタクト。2戦2勝で挑んだ桜花賞を完勝し、単勝1.6倍というオッズが、彼女の偉業達成への期待を表していた。2016年シンハライト以来、連勝を重ねている「オークス1版人...
POG界でも、一口クラブ所属馬は見過ごせない存在。多数の活躍馬が、クラシックや重賞戦線を賑わせます。そこで今回は「ウインレーシングクラブ」所属の注目の2歳馬をご紹介していきます。ウインレーシングクラブといえば、ウインクリューガーやウインバリアシオン、ウインフルブルームなど不思議な魅力を持つ馬が多数在籍してきたクラブ。2...
2018年度のPOGもいよいよスタートしました。今回は「ウインレーシングクラブ」所属の注目の2歳馬をご紹介していきます。 ウインレーシングクラブといえば、ウインクリューガーやウインバリアシオン、ウインガニオンなど不思議な魅力を持つ馬が多数在籍してきたクラブです。 ホームページにある所属馬の近況情報は一読の価値ありという...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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