「最も強い馬が勝つ」3冠最終戦の菊花賞。 今年は京都競馬場改修工事のため阪神競馬場での開催となった。 3歳馬にとっては未知の距離である3000mに加え、パワーとスタミナが必要となる阪神競馬場とあってレースや展開の予想は混迷を極めた。さらに皐月賞馬エフフォーリア、日本ダービー馬シャフリヤールも不在とメンバーも大混戦。どの...
ハラシュー
競馬観戦歴7年。普段はタイムを中心とした予想も行っている。好きな馬はゴールドシップ、好きなジョッキーは内田騎手。
ハラシューの記事一覧
10月中旬の土曜日。東京競馬場では府中牝馬ステークスが行われた。 心配された天気もどうにか持ち、馬場状態は良馬場でレースを迎えることが出来た。 秋に見据えるG1へ向けて、東京での牝馬決戦は果たしてどのような結末となるのだろうか。 レース概況 今年の府中牝馬ステークスはフルゲート18頭立て。 人気に推されたのは同じ社台の...
京都競馬場改修工事のため、約3か月間のロングラン開催となる秋の阪神開催。 初週を飾るのは京都大賞典だ。 天皇賞やジャパンカップを目指す各馬がステップレースとしてこのレースに挑み、幾度と名場面を生んできた伝統の重賞競走。今年は京都と違い急坂を要する阪神競馬場で行われるが、各馬はどのようなレースを展開するのか。 レース概況...
10月初週は、競馬界において「祭り」のような1週間となる。 今年は、中央競馬では秋のG1開幕戦スプリンターズステークスが、地方では盛岡で行われるダービーグランプリが行われた。そして海外では凱旋門賞に日本馬と武豊騎手が挑戦するという、まさにビッグイベントが目白押しの週末だった。 そんな祭りの開幕を告げたのは、中京競馬場で...
日本では2レースのみ行われる、短距離G1。 その中でも秋に行われるスプリンターズステークスは秋のG1戦線の開幕戦、さらには香港スプリントにつながる重要な一戦として国内外から多く注目されるレースである。 そして2013年に行われたスプリンターズステークスは、その注目度をより一層上げるレースだった。 能力の高さを世界中に知...
中山競馬場で行われる伝統の重賞競走オールカマー。10月の天皇賞や11月のジャパンカップにつながる重要な前哨戦となる。 今年は「強い牝馬時代」を象徴するメンバー構成となった。中山の急坂を駆け上がりG1へつなげる馬は、果たしてどの馬か。 レース概況 今年のオールカマーは、人気上位に牝馬が多く食い込むメンバー構成となった。 ...
3連休最終日の9月20日。この日はJRAアニバーサリーデーとして中山・中京の2場開催が行われた。各場のメインレース前には10年前の年度代表馬オルフェーヴルと20年前の年度代表馬ジャングルポケットの名を冠したレースも行われるなど、観客制限がある中でも「記念日」を盛り上げるイベントも実施。そんな記念日のメインレースを飾るの...
秋競馬開幕週の中山競馬場。日曜日の重賞は秋競馬開幕戦としてはお馴染みの京成杯オータムハンデ。サマーシリーズの最終戦にして秋への飛躍を誓うハンデキャップレースである。今年はフルゲート16頭が揃ったが、各馬思い思いの夢を抱いて挑んできた。果たして秋につながる勝利をつかんだのはどの馬か。 レース概況 このレースで1番の注目馬...
9月に入りいよいよトライアル戦線が本格化。舞台も関東は中山競馬場へと移しての戦いとなった。土曜日のメインレースはG3の紫苑ステークス。3歳牝馬のG1秋華賞のトライアルレースである。重賞馬やトライアルで結果を残したい各馬が集ったこのレース。果たしてどの馬が夢を繋げたのか。 レース概況 紫苑ステークスはフルゲート18頭立て...
9月初週。早めの涼しい風が吹き抜ける日本列島で真夏最後の重賞競走が行われた。関東・新潟ではサマー2000シリーズ最終戦の新潟記念が行われた。夏競馬を締めくくり、秋にいい流れを持っていくべく、越後路をトップで駆け抜けたのは果たしてどの馬なのか。新潟競馬場のビッグレース新潟記念の火ぶたが落とされた。 レース概況 今年の新潟...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
-
[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
-
[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
-
[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
-
[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
-
[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
-
[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~