サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはスクリーンヒーローを輩出したマジックゴディスの牝系だ。 形質は多岐に渡り様々なカテゴリー...
貴シンジ
牝系研究家・競馬ライター
牝系こそがサラブレッドの根幹であると考え、日夜サラブレッドファミリーの研究と最適な配合の追求を行う。競馬予想、血統解説、コラムなどを通じて競馬の魅力を多くの人に伝えることをモットーとしている。POG本、競馬王、SPAIA競馬でも記事を執筆。繁殖牝馬の配合提案なども行っている。
貴シンジの記事一覧
デアリングタクト、ディナースタと近年コンスタントにクラシック戦線に活躍馬を送り込むようになったノルマンディーオーナーズクラブ。 今回はそのノルマンディー所属馬から期待の2歳馬をご紹介していきます。 バラエティーに富んだ牝系の魅力ある牡馬たち アルヴァレス 父:ビーチパトロール母:ディアバビアナ性:牡 毛色:黒鹿毛所属:...
サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはコパノリッキーやサンライズペガサスなどを輩出したアリーウインの牝系だ。 重厚な血統構成か...
芝特化の由来は柔らかさ、持続力とパワーが魅力のファミリー 代表馬・トールポピー(07年阪神JF、08年優駿牝馬)・ヴェラアズール(22年JC) ムーンインディゴ 米国で生産されたムーンインディゴ。競走馬としての実績はなかったが母Madeliaが77年仏オークスなどG1を3勝。叔父たちにもG1級、重賞級の馬たちが多数いる...
古馬になって才能開花! 持ち前の持続力で大波乱を演出 代表馬・テイエムプリキュア(05年阪神JF、09年日経新春杯、09年エリザベス女王杯2着)・トーセンスーリヤ(20年新潟大賞典、21年函館記念) デリケートアイス 米国で生産されたデリケートアイス。デリケートアイスは現役時ブラックアイドスーザンS(G2・ダート8.5...
サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはジュエラーやワンカラットなどを輩出したバルドウィナの牝系だ。 成長力は抜群!どこまでも伸...
サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはマカヒキやウリウリなどを輩出したリアルナンバーの牝系だ。 成長力があり、一瞬でピッチを上...
サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはデアリングタクトやEcton Parkなどを輩出したデアリングダンジグの牝系だ。 多様な...
サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはアグネスフライトやアグネスタキオンなどを輩出したイコマエイカンの牝系だ。 芝中距離で絶対...
サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素を占める。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介し、その魅力を伝えていく。今回取り上げるのは、フサイチコンコルド、アリストテレスなどを輩出したバレークイーンの牝系だ。 バレ...
1
2
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
-
[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
-
[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
-
[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
-
[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
-
[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
-
[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~