大舞台への前哨戦! 各路線、各世代から有力馬が集まった春のスーパーGⅡ 今週から、関東は中山開催に替わります。この開催の最後には牡馬クラシック第一冠・皐月賞が行われます。そんな中山開催の開幕週の今週は中山記念が行われます。近年では、ここから大阪杯やドバイ遠征に向かう馬たちにとって重要な前哨戦としての地位を確立するととも...
屋台の二代目
ニコニコ動画で『魔理沙の居酒屋競馬予想』という競馬予想動画を投稿。その後『競馬王』のライターになり、『土曜の馬場傾向』などののコーナーを担当していました。現在はnoteで中央競馬の予想とレース回顧の記事を書いています。
屋台の二代目の記事一覧
今年は日本馬が6頭出走で大チャンス!?賞金総額世界最高レースの勝利を目指せ! 今週はサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場でサウジカップが行われます。2020年に創設とまだ歴史は浅いですが、1着賞金が1000万米ドル(1ドル=130円で換算すると約13億円)という破格の賞金で一気に世界の大レースになりました。こ...
二桁人気の馬が激走傾向。大荒れ必至のハンデ重賞の行方は!? 日曜は、小倉競馬場で小倉大賞典が行われます。ハンデ重賞という事で波乱の決着が多いレースで、人気薄の馬が頻繁に穴をあけることで知られます。 18年は15番人気のクインズミラーグロが2着、19年は14番人気のサイモンラムセスが3着、20年は10番人気のドゥオーモが...
スピード重視に変化してきたフェブラリーS 今週は2023年最初のG1であるフェブラリーSが行われます。ギルデッドミラーの引退は残念ですが、有力馬が揃って楽しみなレースになりそうです。 近年は1800Mや2000Mで強い馬が世界最高の賞金額を誇るサウジカップに出走する馬が多くなって、フェブラリーSの性質や傾向が変わりつつ...
過去には大波乱も。難解な長距離ハンデ重賞。 18日(土)の東京競馬場ではダイヤモンドSが行われます。長距離のハンデ重賞として長年行われてきたレースですが、インパクトが大きかったのが大波乱だった20年のダイヤモンドSでしょう。勝ったのは、単勝325.5倍の16番人気のミライヘノツバサ。3連単の払い戻しは355万5600円...
古馬牝馬戦線がスタート。明け4歳馬の本格参戦で、牝馬戦線がよりハイレベルに。 18日(土曜)には阪神競馬場で京都牝馬Sが行われます。いよいよ、古馬牝馬戦線がこのレースからスタートします。今年も京都競馬場の改修で阪神での開催になりますが、ここから中山・阪神・福島と牝馬重賞が続き、5月のヴィクトリアマイルへと向かう馬たちが...
クラシックの主役はここで決まる!?今年は例年以上に皐月賞に直結しそうな雰囲気も。 本日は、東京競馬場で共同通信杯が行われます。 共同通信杯といえばクラシックに直結するレースで、クラシック路線で非常に重要なレースと言えます。 過去にはミスターシービー、アイネスフウジン、ナリタブライアン、エルコンドルパサー、ジャングルポケ...
実績馬の貫録勝ちか? 大波乱か? 先を見据えて勝てるほど甘くないハイレベルGⅡ 今週から阪神開催が始まり、開幕週となる今週は京都記念が行われます。 創設は1942年とかなり古いレースで、過去にはタケシバオー、テンポイントといった伝説の馬が勝利。それ以降もビワハヤヒデ、テイエムオペラオー、ナリタトップロードといった強豪が...
桜花賞も、さらにその先も!名牝を輩出する注目のレース・クイーンカップ 今週土曜は東京競馬場で3歳の牝馬重賞・クイーンカップが行われます。 桜花賞のTRではありませんが、桜花賞の前哨戦の一つとして挙げられるレースであり、関東圏で行われる前哨戦としては有力なレースです。昨年のこのレースで2着のスターズオンアースは、桜花賞・...
時代が大きく動くのか?新規参入する4歳世代がマイル界の一変を目指す。 2022年のマイル界は時代が切り替わる年でもありました。 安田記念はソングラインが制しましたが、同馬は秋に米国遠征を予定していたものの取り止めに。2着だったシュネルマイスターは秋のマイルCSで5着に敗れ、同レースを制したのは現4歳世代のセリフォスでし...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~