銀座の一等地、地下にある小さなバー。そのバーの客層には、とある特徴がある。カウンターに座る人を見ていくと、一口馬主オーナー、地方競馬オーナー、乗馬ファン……ずらりと「馬が好き」が揃っているのだ。今回はそんな馬好きの集まる場所、Cafe&Bar ムーティエをご紹介する。 名馬カクテルがズラリ!あなたの好きな名馬カ...
それぞれの競馬愛の記事一覧
思ひ出づる 折りたく柴の 夕煙 むせびもうれし 忘れ形見に新古今和歌集巻第八『哀傷歌』~後鳥羽天皇 『折りたく柴の記』という作品がある。江戸時代中期に新井白石が書いた随筆で、完成したのが享保元(1716)年。生家である新井家のことや、政治的体験談などが記されている書物だ。タイトルである『折りたく柴の記』は、冒頭に書かれ...
皆さんは競馬場に行くと、何に注目していますか? 私の場合は、グッズコーナーです。お気に入りの騎手のグッズがないかと、ついつい商品の棚を覗いてしまいます。なかでも騎手の似顔絵が描かれたものが好きで「武豊騎手とキティちゃんのコラボ、かわいいなぁ~」「つの丸先生が描いた藤田菜七子騎手のイラスト、味わいがあるよな~」と、いつも...
日本ダービーが開催されるシーズンがやってきた。 イギリスのチャーチル元首相が「ダービー馬の馬主になるのは一国の宰相になるより難しい」と言ったとか言わないとか、そんな伝承すらある大レースだ。 毎年このシーズンになると、競馬ファンはウキウキとした気持ちになる。 ふと思い至って、実際に2400mをサラブレッドになったつもりで...
馬券運と恋愛運は、反比例する。 若い頃、こんな法則があるのではと、競馬仲間と話していた。つまり、競馬も恋愛も両方が上手くいくということは極めて稀で、どちらかが良ければどちらかが悪くなってしまう。 もちろん、科学的な根拠なんてあるわけがない。強いて挙げるなら「博打と恋愛と両方で良い思いをするなんて虫が良すぎる」と神様の逆...
よく競馬ファン同士で「人生で最も好きな競走馬は?」といった問いがあります。 アーモンドアイ、ディープインパクト、スペシャルウィークを始めとした超有名馬……。ツインターボやブロードアピールのように強烈な脚質で多くのファンを熱狂させた馬……。競馬ファンの数だけ、好きな競走馬がいると思います。私にとっての「好きな競走馬」も、...
「引退馬支援を考えよう〜私と支援の出会いと、これからの願い〜」という記事で、引退馬支援の始め方について書かせていただきましたオラシオンです。今回は実際に支援を続けている「いま」をご紹介していきたいと思います。 SNS等のツールが増えたことで、それぞれの馬たちの近況が伝わりやすくなりました。 牧場さんや乗馬クラブさん、ま...
栗毛、鹿毛、黒鹿毛、白毛など、馬の毛色は全部で8種類あります。その中でも色のバリエーションが豊富な毛色といえば、「芦毛」が挙げられます。成長とともに、だんだんと毛色の変わっていく芦毛馬。 「デビュー当時と比べると全く別馬のよう!」という馬もいますよね。 そんな芦毛馬の中でも「お気に入りの馬がいる」という人も多いのではな...
ウマフリ読者の皆さま、はじめまして。 mouse.と申します。愛知県在住ですが、20年近く園田(姫路)競馬ファンを続けています。 どうぞよろしくお願い致します。 さて、タイトルにもある園田競馬の魅力。 それはどこにあるだろうか? 私は、3人の競馬実況アナウンサーが発信している、馬と騎手と関係者達のドラマにあると思う。 ...
2018年12月28日。 クリスマスも終わり、新年の足音が近づいてくるころ。雪が降りしきり冬の様相を漂わせる街の中、私は一人、足早に歩いていた。 この日は、第35回ホープフルSの開催日だった。 ニシノデイジーに流れる、名馬たちの血。 ニシノデイジーは、2016年4月18日北海道は浦河町の名門・谷川牧場にて生を受けた。 ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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