ブログ・手記 石神深一ブログ [石神深一ブログ]今年初勝利! そして、オジュウの2週前追い切りもしました。 2021年3月31日 ウマフリ読者の皆さん、こんにちは。障害騎手、石神深一です。 先週は、中山・障害4歳以上未勝利を、マイティウェイとのコンビで勝利! やっと今年初勝利をあげられて、正直ホッとしています。 マイティウェイの良いところは、ゲートが早くて良い位置で競馬が出来ることとスタミナが豊富なところ。ただ、まだ嫌々レースを走っている様子なの... 石神 深一
競馬を学ぶ POG2021-2022 [種牡馬・血統紹介]スピードの頂点、ビッグアーサー。 2021年3月31日 燃え盛るような激しい気性と、類まれなるスピードを持った快速馬ナスルーラ。彼はそのスピードとアメリカ血統との相性の良さを武器に、アメリカ競馬の歴史を作る偉大な開拓者となった──。 そのナスルーラのスピードの部分を最も子孫たちに受け継いでいると言えるプリンスリーギフトの系統。高松宮記念で驚異的なレコードタイムを叩き出し、ス... Redfray
ブログ・手記 引退馬支援 [引退馬支援]再デビュー馬ナグラーダの、新しい挑戦。 2021年3月30日 こんにちは、馬と歴史と未来の会の上田です。いつもナグラーダと当会を応援し、支えてくださりありがとうございます。 ご存知ない方に説明させていただくと、ナグラーダは『元引退馬』として、当会にてリトレーニングを行い、岩手競馬で再デビューした馬です。引退馬の新しい選択肢に『再デビュー』が加わり、より豊かな引退後に向けて歩んでい... 一般社団法人 馬と歴史と未来の会
競馬場を楽しむ 東日本大震災後の高松宮記念を、小倉競馬場で見た日。 2021年3月28日 東日本大震災から10年の時が過ぎた。震災後に初めて行われたG1は、高松宮記念だった。僕はこのレースを、ひとり小倉競馬場で観戦していた。 あの日、ロッテ浦和球場で被災した僕は、野球観戦仲間を励まし支えあい、ロッテ浦和球場から三郷市のつくばエクスプレス三郷中央駅まで歩き詰めた。そして友人の対応に救われつつ、翌日未明に千葉県... 日刊こうマロネ
競馬と「エンタメ」 [ウマ娘]不屈の"キング"の努力に感動! ウマ娘キングヘイローと、史実馬キングヘイロー。 2021年3月28日 「オーホホホ!!!」高らかに笑う"キング"こと、キングヘイロー。 周りにはお嬢様と呼ばれる彼女はとても自信家ですが、負けず嫌いな彼女。 そんな負けず嫌いな彼女のモデル馬のキングヘイローはいったいどんな競走馬だったのか?史実を基に紐解いていきます。 ウマ娘キングヘイローの目標レース ジュニア級メイクデビューに出走 キング... スオミアッキ
「名馬」を語る キズナ~記録より記憶に残る、絆の名馬〜 2021年3月27日 「ぼくは、帰ってきました」その一言に、涙が出たのを今でも思い出す。 衝撃が走った日 「……最大震度は7……特に東北地方の被害は甚大であり……付近の方々は津波の恐れがありますので厳重に注意して下さい……」 あの日、我々から「日常」を奪っていった最悪の日。2011年3月11日、東日本大震災。全国に多大な被害を負わせ、死者、... Gratan
「名馬」を語る ビッグアーサー~聖剣の王者~ 2021年3月27日 時は2016年──短距離の絶対王者・ロードカナロアが高松宮記念を制覇した3年後。名馬サクラバクシンオーが残した最後のトップスプリンターが、短距離界を平定する。彗星のごとく現れ、瞬く間に短距離界のトップに君臨した王者、ビッグアーサー。 その名に恥じぬ、伝説の現役時代を歩んだ馬であった。 「王」から「王」へ。国内スピード王... Gratan
「名勝負」を語る Rewind the Race [Rewind the race]龍王無尽~2013年・高松宮記念~ 2021年3月27日 短距離戦「高松宮記念」。 秋のスプリンターズステークスと合わせて、短距離界の頂点を決める戦いとしてこれまで様々な"電撃戦"が繰り広げられてきた。重馬場でのパワー勝負、上り馬のG1制覇、海外からの刺客など、どのレースも印象深く私たちの心に刻まれている。しかし、そんな日本のスプリント決戦を語るうえで、欠かせない1頭の優駿が... ハラシュー
「名馬」を語る キングヘイロー〜自らの"居場所"を探し続けた先にあったもの~ 2021年3月26日 デビュー前から期待の良血と噂されていた評判馬が、実際にデビュー戦を勝利して「この馬は、間違いなく将来GⅠを勝ちそうだな」と思った経験は、きっと多くの競馬ファンが持っているだろう。 近年でいえば、サートゥルナーリアのデビュー戦を見た人の多くは、すぐにそう思ったに違いない。なにせ、父は史上最強クラスのスプリンターと言われた... 齋藤 翔人
「名馬」を語る イングランディーレ〜長距離が繋いだ縁と血〜 2021年3月26日 『長距離競馬』は、近年の競走形態の短距離化に伴って、その重要性が薄くなりつつある。 デルタブルース、ジャガーメイル、マイネルキッツ、ビートブラック、ビッグウィーク……。これらの馬はGⅠ競走を制覇しながら、ただ1シーズンすら種牡馬として繋養されることはなかった馬たちだ。 今ではクラシック競走の最終戦である3000m級の競... さねちか