11月の暮れに行われる伝統の2歳重賞、京都2歳ステークス。今年は京都競馬場の改修で阪神芝2000mで行われた。京都2歳ステークスの前身であるラジオNIKKEI杯2歳ステークスと同じ舞台で行われた今年は、10頭のメンバーで争われた。過去にはダービー馬も巣立ったこの舞台からクラシック戦線に名乗りを上げるのは果たしてどの馬か...
ニュース・ブログの記事一覧
こんにちは。一般社団法人『馬と歴史と未来の会』理事長の上田優子です。 11/21〜22日に、岩手の「馬っこパーク」にて、RDAジャパンのホースセラピー講習会が開催されました。私は実行委員長として講習会の運営などに携わりました。 この講習会は「馬に携わる人材を育成しよう」ということを目標として、JRAが助成金を出している...
京都競馬場の年間のフィナーレを飾る重賞として定着していた京阪杯だが、2020年は京都競馬場の馬場改修工事のため、阪神競馬場で実施されることとなった。過去10年の連対馬からは、後にロードカナロアやビッグアーサーがGⅠを制し、ハクサンムーンやダノンスマッシュがGⅠで2着するなど、出世レースの側面もある。 一方で、毎年のよう...
チャンピオンズカップってどんなレース? 「世界に通用する強い馬作り」を目指すべく、1981年に芝2400mの国際招待競走「ジャパンカップ」が誕生しました。ダート競走においては、1995年に中央競馬・地方競馬相互間の交流が飛躍的に拡大され、ダートグレード競走で活躍した馬がドバイやアメリカのダート競走に挑戦するようになりま...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 11月28日(土) 東京5R メイクデ...
デアリングタクト、史上初・無敗の牝馬三冠達成。コントレイル、史上初・無敗の父子三冠達成。アーモンドアイ、史上初・芝のGⅠ8冠達成。 この秋、中央競馬では史上初の偉業が3週連続で達成された。さらに、記録を達成したこれら3頭の陣営が、揃ってジャパンカップに参戦することを表明し、その直後から『空前絶後』『百年に一度の戦い』『...
JBCとチャンピオンズCの狭間でメンバーがやや手薄になる傾向にある浦和記念。しかし今年はジャパンダートダービーを制した3歳馬ダノンファラオ、前走の日本テレビ盃で重賞初制覇を飾って勢いに乗っているロードブレス、ダート重賞戦線で安定した成績を残している8歳馬ウェスタールンドの3頭に、デルマルーヴルを加えた4頭が人気を集める...
過去にはワグネリアンやディープブリランテがこのレースをステップにダービーを制し、昨年の勝ち馬コントレイルはご存知の通り、無敗の3冠馬に。 まさにクラシックへの登竜門ともいえる東京スポーツ杯2歳ステークス。今年は10頭の出走となった。少頭数ながら楽しみなメンバー構成、果たしてどの馬がクラシック戦線に名乗りを上げたのか。 ...
こんにちは。一般社団法人『馬と歴史と未来の会』理事長の上田優子です。 先日、私たちの「りんごの木オーナー」の取り組みについてご紹介致しました。 今回は、その繋がりから派生した、もうひとつの引退馬支援に関する取り組みをご紹介致します。それは『りんごジュースの販売』です。 「りんごの木オーナー」でご協力いただいている農園の...
創設以来初めて、阪神競馬場を舞台に行われたマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ。 春の安田記念と共に春秋マイルG1の一角を担い、過去にはタイキシャトルやデュランダルなど名マイラーを多く輩出した。 さらに天皇賞など中距離で戦ってきた猛者や短距離界を制圧した短距離王などもこぞって出走するだけあって、毎年ハイレベルなレー...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
-
[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
-
[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
-
[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
-
[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
-
[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
-
[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~