サラブレッドの排卵は21日間隔です。女性の方がイメージはしやすいはずですが、排卵から次の排卵までおよそ3週間間隔ということです。卵が大きくなって種付けに行って、その後、2週間から16日後に妊娠鑑定をします。そこで受胎が認められなければ、再び卵が大きくなる5日から1週間後を待って、再び種付けに行きます。不受胎が続くことで...
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今週は土曜にG2青葉賞とG3ユニコーンS、日曜にはG1天皇賞春が開催されます。注目のニュースをご紹介していきましょう。 3200mの戦い! 天皇賞(春)開催 先週一週間のG1お休みを挟み、今週からは6月2日の安田記念まで6週連続のG1開催となります。 1週目となる今週はJRAのG1のなかで最長となる3200mを走るレー...
朝9時半きっかりに慈さんから電話がかかってきました。「おはようございます!今からムーアたちを外に出しますね」ということなので、僕も急いでカメラを持って馬房に向かいました。 「それでは出発!」と号令がかかり、慈さんがダートムーアを引き、理恵さんとミヅキさんが2人がかりでとねっ子を支えながら、初めての外出の準備万端です。人...
10週にわたる東京開催の開幕を告げるフローラS。最初におこなわれる2000mの牝馬限定重賞で、2着までにオークスの出走権が与えられるとはいえ、乙女にとってはまだ過酷な舞台といえる。 ただ、オークスへの距離延長幅は桜花賞よりも小さく、東京の長い直線を経験できることは大きい。実際、過去10年のフローラSで2位以内の上がりを...
先週まで4週連続開催されたG1は一休み。今週は土曜にG3福島牝馬S、日曜にG2のマイラーズCとフローラSが開催されます。注目のニュースをご紹介していきましょう。 福島最終週! 東京は第2回開催1週目がスタート 第1回福島開催最終週となります今週、土曜にはG3福島牝馬Sが開催されます。ここ3年はディアンドル、アナザーリリ...
下村獣医師から、ダートムーアとスパツィアーレの動画が送られてきました。僕が足を骨折したばかりに、もうかれこれ3か月も彼らに会いに行けておらず、代わりに下村さんが様子を見に行ってくれたのです。僕はまるで単身赴任先で会えない子どもの動画を観る父親のように、スマホの画面に食らいつきました。ちなみに、下村獣医師のことを僕たちは...
翌朝、ふさぎ込んでいた気持ちは昨日よりはましになったものの、希望半分、落胆半分という気分です。まずは碧雲牧場まで行って、実際に片目の彼女に会い、ダートムーアにお疲れさまと伝え、牧場の皆さんや下村獣医師と話し合おう。話はそれからだと気持ちを奮い立たせ、羽田空港まで向かいました。新横浜駅からバスに乗り、高速に入ってしばらく...
はじめに、4月6日阪神7レースの落馬事故で逝去された藤岡康太騎手のご冥福を心からお祈りいたします。 史上まれに見る混戦となった2024年の皐月賞。その要因の一つとしてあげられるのが、2歳GⅠを制した牝馬が2頭誕生したということだろう。「牝馬が強い」時代といわれて久しいものの、グレード制が導入された1984年以降では、初...
長い歴史を積み上げてきたクラシック第一戦、皐月賞。これまで、父と子供が揃って無敗で皐月賞を制したケースは3組6頭しかいない。しかも、どの馬も、父親は後の牡馬クラシック三冠を達成した馬である。 今回は親子揃って無敗で皐月賞を制した馬達を紹介していく。 ※馬齢はすべて現在の表記に統一しています。 シンザン(1964年)&ミ...
今週末は土曜に中山グランドジャンプ、日曜に皐月賞と2つのビッグレースが開催。注目のニュースをご紹介していきましょう。 土曜のメインは中山グランドジャンプ! 13日土曜日は中山グランドジャンプが開催されます。昨年の覇者イロゴトシが連覇を果たすか、現在5連勝中のマイネルグロンが強さを見せるのか。キタサンブラック初年度産駒で...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~