1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる毎日王冠。ただ、本番まで中2週のローテーションが敬遠されてか、どちらかといえば、近年はマイルCSを目標とする有力馬の前哨戦になっている。 とはいえ、毎年のように豪華メンバーが集い、多頭数で争われることはほとんどないものの、まさに少数精鋭。夏競馬最大のレース、札幌記念と並んで「...
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2023年10月5日(木)AM4:00より、JRAはお笑い芸人「ガンバレルーヤ」とコラボしたスペシャルWEBコンテンツ『ガンバレルーヤのガンバルケーバ』を公開。『ガンバレルーヤのガンバルケーバ』では、競馬の楽しさをガンバレルーヤらしく全力で伝える動画「ガンバルケーバTV」や、レースに挑む前の競走馬を”ウマく”笑わせるミ...
スパツィアーレのことばかりを考えているように見えますが、そうではありません。新しいもの好きではありますが、良いものは古くても大切にします。ダートムーアについては、もうかれこれ1年かけてその配合を考えてきました。彼女にとってはどの種牡馬を迎えるのがベストなのか。ダートムーアも今年で14歳になりますから、繁殖牝馬としては晩...
秋、中山のフィナーレを飾るスプリンターズSは、GⅠシリーズの開幕戦。近年の芝スプリント路線は王者不在の時代が続いており、2022年の高松宮記念以降におこなわれたGⅠ3レースの3連単平均配当は、なんと130万円超。しかも、直近2レースの覇者は既に現役を退いており、ますます混迷の度合いを深めている。 言い換えれば、下半期の...
碧雲牧場の慈さんとスパツィアーレについて話をしているとき、彼がポロっと「スパツィアーレは蹄が大きいのですよね」と漏らしました。僕はスパツィアーレの馬体や顔つきは良く見て購入したつもりでしたが、蹄に関してはそこまでチェックしていないというか、盲点になっていました。慈さんは毎日スパツィアーレを世話してくれるときに細部まで見...
2021年9月22日。この日、金沢競馬場のメインレースはダートグレードの第41回白山大賞典だった。朝から降りしきる雨は時を過ぎるにつれて強くなり、4レースから馬場は不良。白山大賞典の頃には馬場に水が浮き、場内の側溝も溢れる程の降りとなっていた。 そんな人も馬もずぶ濡れになる雨の中、並々ならぬ気迫でパドックを行く人馬がい...
嬉しいニュースが飛び込んできました。12月の日曜日、碧雲牧場の慈さんから、「おしい!でも良いレースでしたね!次で順番が回ってきますね!これは名牝の予感」というLINEが突然届いたのです。最初はどの牝馬のどのレースのことを言っているのか全く理解できず、他の牧場の人に送る内容を間違って僕に送ってしまったなと思い、そのまま放...
本題の前に、というか本題とも大いに関連するのですが、母父トウカイテイオーのレーベンスティール号がセントライト記念を制し、初の重賞タイトルを手にしました。ネットにはファンの皆様の喜びの声があふれていましたね。そして、クワイトファインについても言及していただける方も多いので、ますます活動の追い風にしなければなりません。 さ...
皐月賞馬の出走は6年ぶり、GⅠウイナーが2頭出走するのはグレード制導入以降初。話題満載となった、2023年のセントライト記念。他にも、ラジオNIKKEI賞の2、3着馬や、前走古馬を撃破して2勝クラスを突破した、いわゆる「夏の上がり馬」も複数出走。3日間開催を締めくくるに相応しい好メンバーが顔を揃えた。 それでも人気は2...
2021年産駒達のJRA新馬戦も100レース以上が終了。早くも9月2週目の開催となりました。今回も世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬4頭を紹介していきたいと思います。 2023年09月09日(土) 阪神4R ダ1800 晴・良 11頭 メイショウキルギス 牡馬アジアエクスプレス×メ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~