金沢競馬上半期の大一番、百万石賞。このレースには金沢の絶対女王ハクサンアマゾネスがジャングルスマイル以来の三連覇を狙って出走する。今年に入ってファストフラッシュが引退、ネオアマゾネスが移籍して現在、地元現役馬でハクサンアマゾネスに先着経験のある馬が短距離メインのオヌシナニモノと今年C級に降格したフジヤマブシだけとなって...
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ノーザンファーム生産馬を中心に、社台グループ系生産馬から日高産の馬まで幅広いラインナップを揃え、そこから毎年のように重賞馬を輩出している東京サラブレッドクラブ。 今回はそんな東京サラブレッドクラブの2021年産募集馬から、私が今年のPOG指名候補として注目している所属馬をご紹介したいと思います。 リュズキナの21 牝馬...
2021年産世代は、門別競馬場で行われた日本一早い新馬戦、スーパーフレッシュチャレンジを道営募集馬クリスタライズが勝利、幸先良いスタートを切ったYGG。 そんなYGGの2021年産中央募集馬12頭から、私が今年のPOG指名候補として注目している所属馬をご紹介したいと思います。 キングスミールの21 牝馬ブリックスアンド...
デアリングタクト、ディナースタと近年コンスタントにクラシック戦線に活躍馬を送り込むようになったノルマンディーオーナーズクラブ。 今回はそのノルマンディー所属馬から期待の2歳馬をご紹介していきます。 バラエティーに富んだ牝系の魅力ある牡馬たち アルヴァレス 父:ビーチパトロール母:ディアバビアナ性:牡 毛色:黒鹿毛所属:...
「今年は3頭分、馬房が空きますので、治郎丸さんも1頭いかがですか?僕たちも1頭か2頭の繫殖牝馬を新たに導入しようかと思っています」 碧雲牧場の長谷川慈明さんこと慈さんから話がありました。もう1頭繁殖牝馬がほしいと思っていても、牧場の馬房に空きがなければ預かってもらうことはできませんので、待っていましたとばかりに僕はこの...
ダービーデイを締めくくる目黒記念は、年間で最も盛り上がるGⅡといっても過言ではない。毎年のように多頭数でおこなわれ、なおかつハンデ戦。さらに、年に2回しかおこなわれない、東京芝2500mという施行条件。 競馬の祭典・日本ダービーが終わった後の独特な雰囲気の中、いかにも一筋縄ではいかなそうな重賞を組むという主催者側の意図...
熱戦必至! ダービーの余韻を感じながら楽しむハンデ重賞、目黒記念。 28日・東京12Rは目黒記念が行われます。日本最古のハンデキャップ重賞として、ダービーデーに相応しい歴史あるレースです。その一方で2500Mという特殊な距離で行われるハンデ重賞なので、やや波乱傾向もある一戦です。 ダービー後の独特な雰囲気が漂うなかで行...
一強か、大混戦か。第90回 日本ダービー 28日日曜の東京11Rは競馬の祭典・日本ダービーが行われます。全ての競馬関係者がこの舞台に立ち、勝つことを夢見る目標のレース。毎年、各陣営の強い想いと想いがぶつかって、いくつもの名場面を見せてきた一戦です。今年はどんなドラマが待っているのでしょうか? 2023年 日本ダービーの...
存在感を増している3歳スプリント重賞未来の名スプリンターの登竜門となるか? 27日土曜・京都のメインレースは葵Sが行われます。2018年から3歳限定の1200Mの重賞に昇格されたばかりなのでレースの歴史はまだ浅いですが、18年の2着馬ラブカンプーは同年のスプリンターズSで2着、3着馬のトゥラヴェスーラは今年の高松宮記念...
「馬体は語る2-母のちから」が5月25日(木)に発売開始されます。前作「馬体は語る」から5年が経ち、その間に僕が学んだことを詰め込んでみました。「馬体は語る」が基礎編だとすると、こちらは応用編、もしくは実践編になります。まだ「馬体は語る」を読んでいない方は、1を読んでから2に進んでもらえると、より分かりやすいと思います...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~