こんにちは。徳澤泰明です。
この連載では、皆さんがお持ちの「家宝級」ともいえるような競馬アイテムの数々を紹介しております。
今回は、ぬいぐるみ編の第三弾です。
第一弾・第二弾に引き続き、珍しさはもちろん、飾り方や集め方からも熱い思いや個性が垣間見えるような楽しいお写真ばかりです。
それでは、見ていきましょう!
※他の記事と同じく、画像の無断転用はお控え下さい。
1.ドライスタウト「全日本2歳優駿 ver.」(一口クラブ限定仕様)
まず一つ目は、YGGオーナーズクラブ限定仕様のアイドルホースです。
ご家族が出資されていて思い入れも深い馬の、嬉しい記念品。優勝レイの刺繍はもちろん、固い不織布のような素材を利用して右目の輪眼まで再現されています。
制作サイドのこだわりも感じられる大切な宝物ですね。
2.ソダシ「札幌2歳S ver.」(札幌競馬場オリジナル)
続いて、2021年の『札幌2歳Sオンライン抽選会』のA賞として800名限定で贈られた、札幌2歳Sのゼッケン付ソダシです。
存在感が強まり始めた頃の、GⅢ特別仕様。走るほどに価値も高まっていきそうな、貴重で可愛いぬいぐるみです。
3.白毛馬の大集合
阪神JF ver.のソダシを始め、多くの「白毛馬」の集合写真がこちら。
紫色のメンコがハクホウクン、真ん中のピンク帽と右下がユキチャン、真ん中左がブチコ、左下が午年の記念で発売された「干支ちゃん」のアイドルホースになります。
4.ラヴズオンリーユー(ラウンドワン限定仕様)の大集合
こちらは「サラブレッドコレクションGBぬいぐるみ」で、シャフリヤール(日本ダービーver.)と一緒にラウンドワンのクレーンゲーム内に登場したラヴズオンリーユー(オークスver.)です。
一口クラブで出資されている方からお写真いただいたのですが、いつでも買える販売品ではないからこそ沢山集めてしまうお気持ち、筆者も分かる気がします。
5.「サラブレッドコレクション」大集合
サンタさんも家に入ってビックリしそうな、「サラブレッドコレクション」圧巻の大集合です。
6.牝馬3冠馬のアイドルホース マスコットセット(桜花賞ver.限定仕様)
牝馬3冠馬(アーモンドアイ、デアリングタクト、ジェンティルドンナ)の桜花賞ver.の限定仕様です。
阪神競馬場の企画『NEW HERO SPRING CAMPAIGN”IDOL HORSE TAPキャンペーン”』の「達成賞」として100名限定で3体セットでプレゼントされたもので、「HERO OF IDOLS」の特製プレート付きです。
一口出資者はもちろん、多くのファンが欲しがるレアグッズではないでしょうか。
7.アーモンドアイ「ジャパンカップ20/9冠馬ver.」(限定パッケージ付き)
2021年の『ジャパンカップ プレミアム枠番抽選会』で当選されたアーモンドアイのアイドルホースです。
500個限定なのが惜しいほどオリジナルパッケージが色鮮やかで、現役時代から偉業を遂げた名馬が一層輝いて見えます。
8.シンボリクリスエス(藤沢厩舎限定仕様)
2022年の「第2回中山競馬 藤沢和雄厩舎メモリアルWeb抽選会」で当選されたシンボリクリスエスのアイドルホースです。
藤沢厩舎のプレートが付いているのも魅力的。他にもバブルガムフェロー、タイキシャトルがそれぞれ100体限定で出ていたようです。
9.ウインズ広島開設30周年記念(限定仕様)
こちらは、ウインズ広島開設30周年記念のアイドルホースです。
色々な施設で様々な限定仕様・特別仕様のぬいぐるみが出ていて、それら一つ一つから歴史や工夫を感じさせられます。
10.世界的な超名馬セクレタリアトのぬいぐるみ
ベルモントSでの31馬身差の圧勝を含め、米三冠全てを破格のレコードで制したセクレタリアトのぬいぐるみです。
繋養先であるクレイボーンFのギフトショップで購入されたそうで、フィギュアが多いアメリカで「ぬいぐるみ」を見かけるのは珍しかったとの事です。
この馬はアイドル的な人気もあったからなのか、クレイボーンFの方の趣味なのか──いずれにしても、現地に行かれた方ならではの貴重な情報も合わせて興味深い存在です。
11.浦和競馬場のキャラクター「ウラワール」
地方競馬場のキャラクターも、ぬいぐるみになっています。
こちらは浦和競馬場のウラワール。
公式情報によると、名前の由来は浦和競馬の「浦和」と高貴さ「noble」から。
「馬が近い 空が広い 笑顔がいっぱい」な浦和競馬場の魅力を伝えようと活動をしているそうで、性格は「親しみやすさと高貴さを併せ持つ。みんなに優しい。」との事です。
12.船橋競馬場のキャラクター「キャロッタ」
こちらは、船橋競馬場のキャロッタです。
公式情報によると、競走馬として調教の日々を過ごしてきたのですが手足の短さから挫折し、失意に暮れる中、ふらりと訪れた船橋競馬場に惹かれてサポーターとして活動することになったそうです。
ぬいぐるみの醍醐味の一つとして「競馬場に持っていく」楽しさがあります。今回のお写真をご提供して下さった方は、福島競馬場まで連れていったそうです。キャロッタが『第二の馬生』を楽しめているようで何よりです。
13.ターフィー用の勝負服(ご自作)
一口出資馬の応援で競馬場に行く際、その馬が所属するクラブに合わせた勝負服を着せて一緒に連れていっているそうです。
着せ替えの服や装飾品を作って楽しむのも「ぬいぐるみ」本来の楽しみ方の一つですし、クラブや馬への思いが形になっていて素敵です。
「ぬいぐるみ特集第三弾」、いかがだったでしょうか。
今回も勝手ながら刺激を受けてしまうような面白い集め方や可愛らしさがいっぱいで、記事を書いていて楽しかったです。
また、推しの競走馬を本体からオリジナルで作られている方も最近よく見かけるので、いつかそちらも特集してみたいです。
皆さんの家に眠っている家宝級競馬アイテムのお写真、まだまだ募集しております。
Twitter等から筆者(徳澤)まで気軽にご連絡下さい。それでは、また。
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※「ご自身で買ったもの」「友人やコレクター仲間等から記念品として譲り受けたもの」「懸賞等で当たったもの」を中心にご紹介しております。