家宝級競馬アイテムを探せ!~思いのこもったユニークな集め方・残し方をされた馬券編~

世の中に様々ある、家宝級の競馬アイテム──。
今回はそれらの中から、皆様からご提供いただいた「馬券」を主軸に、ファンの思いや興味深い楽しみ方などをお伝え致します。

馬券編はかれこれ5回目となるのですが、今回も見るだけで興奮してしまう貴重な馬券、馬への思いがヒシヒシ伝わってくる馬券、「こんな買い方があったんだ」と感動させられた馬券が多く集まり、原稿を書きながら多くの刺激をいただけました。
読者の皆さまの胸にも刺さるものがあれば幸いです。

それでは、いってみましょう!

※他の記事と同じく、画像の無断転用はお控え下さい。

1.歴史的なレースとなった秋華賞・菊花賞の貴重な馬券集

まずは、コロナ禍の真っ只中で開催された2020年秋華賞・菊花賞の馬券です。

幸運にも超高倍率な指定席が当たって現地に行かれた方からいただいた、デアリングタクト・コントレイルの馬券です。
投票する馬がランダムで選ばれる「クイックピック」の馬券も含めてコンプリートされています。
「クイックピック」の馬券は、”GOOD LUCK”という文字も印字されるので、飾っておくと縁起が良さそうです。(特に複勝=”福”勝 など)

(写真提供:がわっち様)
(写真提供:かず様)

そして、こちらは上記2名からお土産としていただいた、史上初の「父子三冠」「牝馬無敗三冠」を狙う馬に挑んだ全出走馬の単勝馬券です。全ての出走馬を称えたい、歴史的なレースとなりました。

(写真提供:徳澤泰明)

大舞台だけに、様々なファンの思いが交錯しました。
こちらは、ステイゴールド一族を応援するファンからいただいた「一族丼」ともいえる馬券です。
5頭がちょうど1枚に収まっているのも素敵です。
たまたま筆者も「クイックピック」で同馬の馬券を揃えられたので、あわせてご紹介します。

一族の長!?
ステイゴールドのぬいぐるみと一緒に
(写真提供:なほのウマ様)
2020年菊花賞
ステイゴールド一族
ラッキー馬券集・単勝
(写真提供:徳澤泰明)
2020年菊花賞
ステイゴールド一族
ラッキー馬券集・複勝
(写真提供:徳澤泰明)

2.日本ダービー全出走馬の馬券

こちらは、日本ダービーの全出走馬の馬券を毎年買っている方からいただいたお写真です。
1994年の第61回から始め(現地で揃え始めたのは1997年の第64回から)、20回分以上、全ての出走馬の馬券を揃え、レーシングプログラムと合わせて大切に残しているそうです。

(写真提供:しまっち様)

3.武豊騎手、念願の日本ダービー制覇の単勝馬券

今となっては日本ダービー最多勝利記録(5回)を保持している「現役のレジェンド」武豊騎手が、10度目の挑戦にして初めてダービージョッキーの称号を手に入れた時の馬券です。
レースじたいを称えて全出走馬の馬券を記念に残す方、一頭の馬や一人の騎手に思いを託して一枚だけ買う方など、それぞれの楽しみ方・可能性があるのが面白いですね。

(写真提供:ねこぱんち様)

4.「プチミラクルおじさん」!?

こちらの写真を下さった方はヒシミラクルが大好きで、菊花賞(10番人気)、天皇賞春(7番人気)、宝塚記念(6番人気)とGⅠ三つ全て馬券も的中されたそうです。そして、その時一緒に記念として買った100円の単勝馬券をまさに「家宝」として玄関に飾っているとの事。
今後も、様々な嬉しい「ミラクル」を沢山家に招いてくれそうです。

(写真提供:がわっち様)

5.「ステイゴールド一族」「菊花賞」「宝塚記念」というワードを出す以上、忘れちゃいけないこの暴君(?)

筆者も大好きな、宝塚記念を二連覇した”暴君”ゴールドシップの馬券です。
函館の新馬戦の馬券は、欲しがるファンの方も多いのではないでしょうか。

(写真提供:がわっち様)

なお、同3つのキーワードに該当する「オルフェーヴル」の馬券集も、新馬戦から国内での全てのレース(+二回目のフォア賞以外の海外レース)の現地馬券を過去の記事で紹介しているので、良ければご覧ください。

6.ゴールドシップ産駒の馬券

ゴールドシップの産駒を応援する方からいただいた、産駒の「がんばれ馬券」です。
現役時代好きだった馬のライバルや子ども達など、思いが広がっていくのもまた楽しみの一つだと思います。

(写真提供:ashige0306様)

7.一口クラブ愛!?馬券

「ノルマンディーオーナーズクラブ パーティー2019」が開かれた2019年12月1日、所属するクラブ馬の活躍・懇親会の盛り上がりを願い、その日に出走した全馬の応援馬券を買ってみました。

レースが始まると、各馬が大健闘。
なんと、払戻金額もプラスとなりました。
ただ、勝った馬については懇親会で会えた出資者の方々へ祝福の言葉を添えてお譲りしました。

(写真提供:徳澤泰明)

8.遠征先での思いが刻まれた馬券

一口クラブのファンド解散や地方移籍(転厩)により、その後は地方の競馬場へと活躍の場を移した馬たちもいます。そうした馬たちの応援に行った方々からいただいたお写真も、いくつかご紹介します。

こちらは、元出資馬のエルモアットーレ、ブレイヴサウンドの応援で金沢競馬場まで行った方からいただきました。なんと、2頭とも勝利したそうです!

その後開催された祝勝会では、2頭それぞれの命名者がその場にいたそうで、さぞかし美味しい祝杯になった事でしょう。

(写真提供:梅ちゃん様、そういち様、じろう様)

こちらは、ソティラスの応援で各地に足を運ぶ、当馬の命名者からいただきました。

出資者という形ではなくなっても、応援する思い、元気な活躍を願う気持ちは変わりません。

(写真提供:しらとり様)

こちらは、ファンド継続のまま盛岡競馬場に移籍し、いきなりの連勝も含めて頑張っているディライトラッシュを応援する方からいただきました。
関東にお住いの方なのですが、今のところ盛岡でのレースを全て応援に行っています(2020年11月13日時点)。

実は筆者も同馬に出資しているため、各地で声を届けて下さる様子をTwitter等でも拝見しており、「このような方と同じ馬に出資できて良かった」と感慨深いです。

一口馬主のみならず、一頭の馬の応援を通じて、それが無ければ行かなかったかもしれない様々な土地に行けたり、会わなかったかもしれない色々な人と出会えたりするのも醍醐味の一つですね。

ラグの模様にもニヤリとさせられます。(写真提供:小娘ディラ様)

9.ゴーカイ障害初勝利

平地で26戦走り、6歳で障害へ転向したゴーカイが障害未勝利戦を勝利した時の現地馬券です。
その後、当馬は2000年・2001年の中山グランドジャンプを2連覇。2000年度にはJRA賞最優秀障害馬に選出されています。
この時から応援できていたファンは、どんな思いで活躍を見届けたのでしょうか。

(写真提供:プーオウ様)

10.今はなき足利競馬場の馬券

こちらも大変貴重な、足利競馬場で買われた馬券です。
お写真を提供していただいた方の記憶によると、「磁気ではないため、払戻も窓口でしか出来ず、係の方が電卓で金額を計算していた」との事です。

(写真提供:小栗 豊様)

11.番外編(おまけ)

今回の番外編(おまけ)は、第1回目の馬券紹介記事を見て送ってくださった、ターフィー君の名刺(京都のもの以外)と、誘導馬の名刺です。
京都の名刺が珍しい事、誘導馬にも名刺がある事、どちらも初めて知りました。
いつも楽しみ方や世界が広がるような新たな発見があり、連載を始めて良かったとシミジミ感じさせられます。

(写真提供:てつじん様)

他にもまだまだ沢山…(なお、更に募集中)

珍しい馬券をお持ちの方、Twitter等から筆者(徳澤)まで気軽にご連絡下さい。

まだまだ紹介できていないものもあわせて、記事にするのを楽しみにしております。
皆様も是非お楽しみに。それでは。

※いただいたお写真は、他の写真との兼ね合い等で、掲載できない場合もございます。
※「ご自身で買ったもの」「友人やコレクター仲間等から記念品として譲り受けたもの」
「懸賞等で当たったもの」を中心にご紹介しております。

あなたにおすすめの記事