家宝級競馬アイテムを探せ!〜一口馬主編①〜

こんにちは。徳澤泰明です。
今回は「一口馬主」に関連するグッズ・アイテムに注目し、貴重なもの、皆さんにとっての宝物を紹介します。
有り難い事に多くの写真が集まっており、近々第二弾も公開致しますので、そちらも合わせて楽しんでいただければ幸いです。
それでは、見ていきましょう!

※他の記事と同じく、画像の無断転用はお控え下さい。
※各クラブ等より掲載の許可をいただいております。
※紹介させていただいた物の多くはクラブのご厚意により企画の抽選等で会員に贈られたものです。なお、プレゼント企画等は、クラブ・状況等によっては実施されない事もあります。また、現在は販売やプレゼントを行っていないグッズも掲載しております。

1.会員証

まずは、多くのクラブで発行されている「会員証」です。
ただし、当然ただの会員証ではなく…なんと会員番号「1番」!
筆者も確か同クラブ発足の初日に申し込んだものの2桁でした。
1桁、ましてや1番というスペシャルな響き。誰よりも早くクラブとの縁を築いた証ともいえる貴重な番号です。
毎年頻繁に牧場見学等に通い、多くの同クラブ会員から知られているある男性よりお写真をいただきました。(番号が出ている事から「匿名」とさせていただいております)

ワラウカド「1番」の会員証
(写真提供:匿名)

続いて、旧デザインのキャロットクラブの会員証です。
筆者(2014年入会)が持っている現在のものとはデザインが違い、当クラブの魅力の一つである「アワブラ(Our Blood)」を会員の一人として昔から支えてきた事が分かります。

旧デザインのキャロットクラブ会員証。会員番号の下三桁はボカしております。
(写真提供:がみ様)
現在のキャロットクラブ会員証。会員番号の下三桁はボカしております。
(写真提供:徳澤泰明)

2.募集馬カタログ

会員としての歴史も感じさせる、シルクホースクラブの歴代の募集馬カタログです(1995~2021年度)。
出資を検討していた当時の事を振り返ったり、レジェンドとなった馬の募集当時の情報を見直したり、これがあるだけでお酒が何杯も進んでしまいそうです。

こうして並べると迫力があります。
(写真提供:ねこぱんち様)

3.会報

シルクホースクラブの90年代の会報と、会報用のファイルです。
こちらも、今でこそ感じられる発見や懐かしさの宝庫で、整理などをする度に楽しませてくれそうです。

20年以上前の会報
(写真提供:shima様)
会報用のファイル
(写真提供:shima様)

4.命名記念品

ノルマンディーオーナーズクラブの3頭分の命名証です。
様々な思いや願いをこめて考えた名前が採用され、レースに出る度に実況や馬柱にあがってくるなんて、出資馬だけでなく競馬そのものへの思い入れまで一層深まる貴重な体験に違いありません。
ミーハディビーナとバルンストックについては、同じ日に連続(札幌9R→新潟9R)で出走した事もあり、新聞の見開きに命名馬が二頭並ぶ心境を想像するだけで胸が熱くなります。

  • バルンストック(Barnstokkr):北欧神話でオーディンが剣を刺した木
  • ミーハディビーナ(Mi Hija Divina):私のかわいい娘
  • レヴォリオ(Revolio):Revolution(革命)とLion(獅子)より
大切に飾られています。
(写真提供:Uni the world様)

こちらは、キャロットクラブの命名証とシルクホースクラブの記念品です。
ブラストワンピースとヴィクトリアピースについては、兄妹連続の命名となります。
命名した馬がGⅠ、ましてやグランプリレースの有馬記念を勝つなんて夢のようですね。

  • ブラストワンピース(Blast Onepiece):突風+母名の一部
  • ヴィクトリアピース(Victoria Piece):勝利の女神(ローマ神話)+母名より
  • ガルヴィハーラ(Gal Vihara):スリランカのポロンナルワにある石窟寺院
キャロットクラブ1頭、シルクホースクラブ2頭の命名記念品
(写真提供:ほくろん様)
クリスタルの輝きに全くを引けを取らない名馬です
(写真提供:ほくろん様)

5.実使用ゼッケン

出資馬がレースに出走した際に着用していたゼッケンです。
馬の毛なども付いていて、レースの映像等を見る度、「これが今、家にあるのか」と何だか誇らしい気持ちになります。
また、クラブや状況によってはレース当日に現地でゼッケンを囲んで会員達で写真を撮る機会もあり、その時の喜びや出資仲間と交わした会話等も思い出します。

エスティタート、2017/04/08「心斎橋S」勝利時、武豊騎手サイン付き
(写真提供:徳澤泰明)
エルズリー、2019/03/23「未勝利戦」勝利時、藤田菜七子騎手サイン付き
(写真提供:徳澤泰明)

獲得賞金日本歴代トップ(2021年10月時点)の9冠馬、アーモンドアイが中央で初めて勝った時に着用されていたゼッケンです。
ご本人にとって思い出の品である事はもちろん、走る度にみるみる価値が高まり、「競馬界における宝物」と言っても過言でないような域にまで達する感覚、味わってみたいものです。

アーモンドアイ、2017/10/08「2歳未勝利戦」勝利時、Cルメール騎手サイン付き
(写真提供:あおいお様)
展示会場のように立派な、自宅のワンコーナー
(写真提供:あおいお様)

そして、こちらも同じく名牝馬として名高いリスグラシューが中央で初めて勝った時に着用されていたゼッケンです。「未勝利戦勝利」からの無限の可能性を感じさせられます。

リスグラシュー、2016/9/10「2歳未勝利戦」勝利時、中谷雄太騎手サイン付き
(写真提供:焼鳥しん店長様)

6.実使用ハミ番号

クラブによっては、プレゼント企画でゼッケン以外の馬具等も贈られる事があるようです。
こちらはブライトエンブレムのデビュー戦時に着けられていたハミ番号です。
重賞制覇した際の記念クオカードと一緒に大切に飾られています。

ブライトエンブレム、デビュー戦時のハミ番号
(写真提供:yuki様)

7.ミニチュア優勝レイ、ミニゼッケン

キャロットクラブ経由で購入された、メールドグラースのミニチュア優勝レイです。
それぞれ30個限定の貴重な品であり、筆者も出資者でありながら新潟大賞典は手に入れられませんでした。
国内で連勝した3重賞分全てをお持ちなのは、本当に羨ましい限りです。

新潟大賞典の優勝レイは実物もレース名等が刺繍されており、そこまで忠実に再現されています。
(写真提供:とらざ様)

こちらは、クリソベリルの命名者様からいただいたお写真です。
制覇した数々の重賞・GⅠのミニチュア優勝レイやミニゼッケン、そして命名証が並んでいて圧巻の画です。

命名馬の輝かしい功績
(写真提供:ジューシーモモ様)

8.デビュー写真、現地へ遠征した時のレープロ・馬券

ノルマンディーオーナーズクラブから贈られた、アイヴィーサのデビュー戦と勝利時の写真です。
初勝利となったこちらのレース(2019年11月1日)は関西から名古屋競馬場まで応援に行かれたそうで、当日のレーシングプログラムや馬券と一緒に大切に保存されています。
出資馬の応援で各地へ足を運ぶのも一口馬主の醍醐味の一つであり、残しておいた写真や馬券は、触れる度にその時の感情や景色を思い出させてくれることでしょう。

一枚一枚に、思い出させてくれるものがあります
(写真提供:たなたな様)

同クラブから節目節目で贈られた写真とご自身で印刷した近況状況等を一緒にファイリングした、ディライトラッシュの5年間の軌跡です。

まさにプライスレスな一冊
(写真提供:はるさん様)
募集時から引退まで、5年間の軌跡が綴じられています
(写真提供:はるさん様)

家宝級競馬アイテム(一口馬主編)のお写真、まだまだ募集中です

「家宝級競馬アイテムを探せ」一口馬主編第一弾、いかがだったでしょうか。
冒頭にも書きましたが、第二弾も近々公開する予定ですので、そちらもお楽しみに。

また、皆さんの家宝級競馬アイテムのお写真、まだまだ募集しております。
Twitter等から筆者(徳澤)まで気軽にご連絡下さい。

※他のお写真との兼ね合い等で、掲載まで時間がかかる事や、掲載できない場合がある旨、予めご了承ください。

あなたにおすすめの記事