『佐賀競馬で夜更かし』というツイキャスラジオでパーソナリティを務めています、ホリと申します。今回は日本最南端の競馬場、佐賀競馬場の魅力の一部を紹介させて頂きます。私自身、2年前に佐賀競馬を知って、今やラジオ放送までやっている身ですので(笑)、記事を読んで何故私がここまで佐賀競馬にのめり込んだのかが伝われば幸いです。では、早速紹介していきたいと思います。
『佐賀競馬の名物実況アナ、中島英峰アナウンサー』
佐賀競馬ならでは、のものは数あれど、まず真っ先に挙がるのは中島アナの実況でしょう。ここでは「声」で佐賀競馬を盛り上げてくれている中島アナの魅力の一部をご紹介します。
①名フレーズ「栄光まであと○○メートル」
中島アナが最後の直線でよく使うフレーズです。「栄光まであと133メートル!!」とかなり細かくおっしゃられる時もあります。
②本馬場入場
大きなレースの際に行われる本馬場入場の馬と騎手の紹介。その際、中島アナが騎手に異名を名付ける時があります。山口勲騎手は、その勝率になぞらえて、「ミスターほとんどパーフェクト」。鮫島克也騎手は、本名とその佐賀での存在感にちなんで、「キングシャーク」。JRAのジョッキーや他地区のジョッキーも交流レースの際に名付けられており、例えば、戸崎圭太騎手は「牛若丸」。高知競馬の永森大智騎手は「高知の赤い彗星」といった感じです。あなたの好きなあのジョッキーも、もしかしたら中島アナから異名を与えられているかもしれませんよ。
『個性的なジョッキーたち!』
佐賀競馬の騎手といえば、只今3年連続でNARの最優秀勝率騎手賞を受賞している山口勲ジョッキーや、JRAの鮫島兄弟の父としても知られる鮫島克也ジョッキーなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、佐賀競馬には他にも個性的で応援しがいのあるジョッキーたちが大勢います。
今年6月には2日で7勝を挙げた、固め打ちが持ち味の竹吉徹ジョッキー。兄弟揃って確かな腕を持つ田中純ジョッキーと田中直人ジョッキー。デビューするや穴馬券を多数演出、新星・山口以和ジョッキー。他にも特長を活かして活躍しているジョッキーがまだまだ在籍しています。
また、佐賀競馬は所属頭数が多くないため、中一週で出走してくる馬が多いです。もちろん頻繁に出てくる馬には愛着もわきやすくなります。そのため、騎手と馬の「コンビ」を応援している、という方も多いのではないでしょうか。私も竹吉徹騎手とマイネルパルフェのコンビをみて、佐賀競馬が好きになりました。皆さんも佐賀競馬にご覧になる際には是非、「騎手」に注目してみてください。
『佐賀競馬場内のグルメ』
佐賀競馬場内には食堂、売店が全部で23店舗もあります。
先日、某番組で「赤浦」さんの焼餅が取り上げられ、大きな話題となりました。この「赤浦」さんは「何でも焼いてくれるお店」として知られていますが、この「何でも焼いてくれるお店」、実は二つあります。二軒の食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。(私はもう一軒の「丸善」さんの豚バラが大好きです)他にも井上オークスさんが大ファンだと公言している「龍ラーメン」さんや、うな重が食べられる「うなぎ泰平楽」さん等、その日の気分に合わせて色々なグルメを楽しめます。
なお、場内でアルコール飲料の販売は行っていないのでご注意を。
『佐賀競馬場の周りのグルメ・観光地』
佐賀競馬場は、周りのグルメや観光地にも足を延ばすことができるのが大きな魅力の一つ。佐賀競馬場のある鳥栖市は福岡県に隣接しており、福岡市へJRで30分ほどと絶妙なアクセスです。福岡空港から向かう場合、道中には博多の繁華街や太宰府天満宮などに寄り道することも可能。また鳥栖駅周辺は飲食店も多いので、競馬場に行く前行った後に是非、駅前を歩いて美味しいグルメを探してみてください。
ここまで佐賀競馬の魅力を簡単にまとめてみました。これをきっかけに一人でも佐賀競馬に興味を持って頂ければ幸いです。他にも佐賀競馬には多くの魅力がありますので、実際に足を運んで、自分だけの楽しみ方をみつけてみて下さい。