読者の皆様、こんばんは。今週はマイルCS、来週はJCと、トウカイテイオーに縁の深いGⅠレースが続きます。それらのレースに触れる前に、少しだけ前回コラムを振り返ってみたいと思います。1991年のエリザベス女王杯は、後のクラシックホースの母2頭が出走した、ある意味で伝説のレースだったのだなと、改めて思います。 その他、この...
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今から7年前の2014年、JBCを観戦するために、岩手の盛岡競馬場に初めて訪れました。 朝ふと思い立って、東京から新幹線に乗ったため、3つのメインレースにはギリギリ間に合う時刻に競馬場に到着予定でした。ところが、ついいつものおっちょこちょいで、特急券をゴミ箱に捨ててしまうという愚行を犯してしまったのです。駅員さんと交渉...
次のステップは、自分の馬をどこの競馬場で走らせ、どこの厩舎に預けるかという問題です。馬を買ってから考えるようでは遅いので、同時並行もしくは先に進めておくべきです。たずさわる人間を含めた環境によって馬の人生は大きく変わると僕は考えていますし、自分の大切な馬を預かってもらう調教師や厩舎とは良い関係を築いていきたいと願います...
読者の皆様、こんにちは。 ……なぜ、こんにちはと書き出したかと言いますと、今日は祝日、JBCデーです。クワイトファインとも縁の深い2つの競馬場(金沢、門別)で、JBC4競走が行われます。今日のコラムはJBC出走馬にまつわるエピソードをご紹介しますので、ウマフリ編集部さんに無理を言いまして記事の公開時刻を少し早めていただ...
―雑誌「優駿」にて、岡田牧雄さんと吉田照哉さん、吉田勝己さんのビッグ3が対談されている記事を読み、その中で岡田さんがサラブレッドオークションを立ち上げられたことを知りました。これから馬を購入しようとしているひとりの馬主として、サラブレッドオークションは素晴らしい仕組みだと思います。サラブレッドの転売市場が大きくなるまで...
ここまでセリ市とオークションサイトで馬を購入する方法を示してきました。この先もこれら2つの方法が主流になっていくことは間違いありませんが、庭先取引という方法もいまだにあることは確かです。ひと昔前は、この庭先取引が主だったのですから、時代は変わるものです。現在はセリ市に馬を出した方が高く売れることが分かっていますので、よ...
ウマフリ読者の皆様、初めまして。トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト主宰の原田と申します。今回、ご縁がありましてウマフリさんでコラムを書かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトでは、クワイトファイン号をトウカイテイオーの唯一の後継種牡馬とすべく2019年11月...
オークションサイトで購入するデメリットのひとつとして、大物感が挙げられます。ここで言う大物とは一流馬や超がつく一流馬のことを指しています。セリ市で馬を買う時点では、どの馬も一流馬であり超一流馬になる可能性を秘めていますが、さすがにオークションサイトに出品されてくる馬たちは、少なくとも一度はレースで走って、能力の限界を見...
日本におけるオークションサイトに、「楽天サラブレッドオークション」があります。こちらは主に現役として走っている馬たちを中心として、競走馬の売買を仲介するオークションサイトです。未出走の2歳馬や3歳馬、または繁殖牝馬も出品されることもありますが、ほとんどは現役の中央競馬所属馬と地方競馬所属馬が中心です。 最初からネタバレ...
生産者たちの熱い想いに触れ、東京に戻ってきた私の目に飛び込んできたのは、北海道のトレーニングセールの広告でした。 「『北海道市場トレーニングセールに、スクリーンヒーロー産駒の凄いのがいるらしい』という噂が広まったのは2013年春、セール本番を6週間後に控えたリハーサル撮影の前後からだった」 スクリーンヒーロー産駒とはモ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~