JBCが8年ぶりに金沢で行われる。この8年の間で金沢競馬場は大きく変わった。特に今年に入って大型ビジョンの更新、パドックの改修、砂の入れ替え、ウイナーズサークルの設置と目に見える大きな変化が続いた。そんな今年の変化にどうしても目が行きがちだが、8年の間にあったそれ以外の大きな変化にお気づきになるだろうか。 その変化とは...
地方競馬ニュースの記事一覧
JBCイヤーの白山大賞典。金沢の名手吉原寛人騎手は今年、船橋のミューチャリーで参戦する。ミューチャリーはデビューからすべてのレースで御神本騎手が乗り、今までライバルとして相対していた。そんな彼については、 「上がりのしっかりした馬で先行力はないけど、そんなに気にして乗ることはない。しっかり自分の脚を使えるようにサポート...
金沢競馬のフリーペーパー「遊駿+」が始まって今年の10月で15年となる。 書き出すいきさつや続けられた事については以前ここで書いた記事を参照していただくとして、15年も書き続けていると様々な記事が記録として残っている。 特に存廃論議が取り沙汰されていた頃は記事からもなりふり構っていられない感が出ていて読み返すと当時の...
私の地元でもある浦和競馬場。 浦和競馬場では、春にさきたま杯、秋にテレ玉杯オーバルスプリントと、2度の交流1400m戦が組まれています。コースを1周するレイアウトのため、スタートから1コーナーへの距離が短く、前半の位置取りで後方になると差し切るのが難しいので、逃げ先行馬がスピードを活かすレースが繰り広げられます。今年は...
ゴールデンウィーク開催の大一番、JpnIかしわ記念。昨年は中央6頭の参戦に対し地方勢はナンヨーオボロヅキ1頭のみという寂しいメンバー構成でしたが、今年は川崎記念を勝ったカジノフォンテン、得意の左回りなら牡馬にも負けない実力を持つサルサディオーネ、羽田杯勝馬ミューチャリーら強豪が参戦しました。さらに中央からも昨年の勝馬ワ...
大井競馬1200mで争われる交流競走の東京スプリント。今年は15頭のメンバーが集いました。昨年のJBCスプリントを勝ったG1馬サブノジュニアが最も重い58キロ、昨春のさきたま杯を勝ったノボバカラが57キロ、そのほかの馬たちは56キロの斤量で争われます。夕方までは曇っていた天候も、レース前には激しい雷雨となり、馬場コンデ...
船橋競馬場1600mで争われるマリーンカップ。牝馬限定の交流重賞はTCK女王杯、エンプレス杯と続いて今年3戦目になります。JRAからは重賞初挑戦のテオレーマ、芝重賞の常連ながらダート初挑戦のフェアリーポルカ、札幌であっと言わせる激走を見せたレッドアネモス、牝馬交流重賞を走り慣れたマドラスチェックの4頭が参戦。地方競馬か...
船橋競馬場2400mで争われるダイオライト記念。指定交流競走の中でも名古屋グランプリに次ぐ長距離レースであり、スピードだけでなくスタミナも問われる1戦になります。今年は昨年の勝馬アナザートゥルースをはじめ、ジャパンダートダービー勝馬ダノンファラオ、重賞連勝中のマスターフェンサー、長距離得意なエルデュクラージュらが参戦。...
高知競馬唯一の指定交流競争である黒船賞。創設以来、高知競馬場1400mを舞台に、中央・地方のスピード自慢がそろうレースです。今年は一昨年の勝馬サクセスエナジーや、東京ダービー馬ヒガシウィルウィンの半弟スリーグランド、1年5か月ぶりのレースとなったグリムらがJRA代表として参戦。また、地方競馬からもマイルチャンピオンシッ...
大井の春を告げる1400mを4連覇した、地方馬初のJBC勝者フジノウェーブ。東京スプリング盃が、「フジノウェーブ記念」に名称が変わってから今年で8回目のレースです。 今年の出走馬は4歳から10歳まで、幅広い世代の16頭。馬場はとにかく逃げ先行馬有利のコンディションで、近走前に行けなかった馬が逃げを打って粘り切っているレ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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