サウジアラビアロイヤルCは、主要4場で最初に行なわれる2歳重賞。重賞としての歴史は浅いものの、前身のいちょうステークスを勝ったメリーナイス、エアグルーヴ、メジロドーベル、イスラボニータが、2歳GIや翌年のクラシックを勝利。重賞に昇格後も、2017年から3年連続で勝ち馬が後にGIも制し、出世レースとなっている。 また、昨...
レース回顧の記事一覧
1着馬には、天皇賞秋の優先出走権が与えられる伝統の重賞、毎日王冠。 過去には、オグリキャップやサイレンススズカ、グラスワンダー、ダイワメジャーなど、幾多の名馬がこのレースを勝利してきた。 近年は、天皇賞秋よりもマイルチャンピオンシップと関連性が強くなっているが、豪華メンバーが集う点は例年と同じ。2021年も、出走頭数は...
京都競馬場改修工事のため、約3か月間のロングラン開催となる秋の阪神開催。 初週を飾るのは京都大賞典だ。 天皇賞やジャパンカップを目指す各馬がステップレースとしてこのレースに挑み、幾度と名場面を生んできた伝統の重賞競走。今年は京都と違い急坂を要する阪神競馬場で行われるが、各馬はどのようなレースを展開するのか。 レース概況...
大井競馬場1800mの牝馬限定戦、レディスプレリュードは、その名の通りJBCレディスクラシックに向けた前哨戦に位置づけられるJpn2競走です。 春シーズンにこの路線で無類の強さを見せたマルシュロレーヌは米国BCディスタフ参戦の為不在ですが、3世代の関東オークス馬を含め、今年の国内女王の座を狙う10頭による戦いと注目度は...
10月に入って最初の交流重賞は、JBCスプリントを目指す強豪が集う大井競馬場1200mのレースです。JRAからは海外遠征からの帰国初戦となるレッドルゼル、サマーチャンピオンを使って秋2戦目のコパノキッキング、交流重賞回顧で何度も登場している充実期のリュウノユキナ、テレ玉杯オーバルスプリントから中1週での参戦サクセスエナ...
10月初週は、競馬界において「祭り」のような1週間となる。 今年は、中央競馬では秋のG1開幕戦スプリンターズステークスが、地方では盛岡で行われるダービーグランプリが行われた。そして海外では凱旋門賞に日本馬と武豊騎手が挑戦するという、まさにビッグイベントが目白押しの週末だった。 そんな祭りの開幕を告げたのは、中京競馬場で...
国内最速の短距離王を決めるスプリンターズS。2021年は、出走16頭すべてが関西馬という、珍しいメンバー構成となった。 その中身は、春のスプリント王に、久々のGI戴冠を目指すかつての2歳女王。さらには、母仔制覇を目指す馬や、GIでの1着降着から立ち直り、今度こそビッグタイトルを獲得したい馬など、バラエティーに富んだメン...
9月も末の船橋競馬場1800mコース、Jpn2日本テレビ盃が開催されました。秋のJBCクラシックやJRAのG1チャンピオンズカップを目指す馬たちが、秋の始動戦として挑みます。JRAからは長期休養明けながらダート路線の大将格であるクリソベリル、ジャパンダートダービーを制したダノンファラオの強豪2頭に加え、今年に入ってオー...
中山競馬場で行われる伝統の重賞競走オールカマー。10月の天皇賞や11月のジャパンカップにつながる重要な前哨戦となる。 今年は「強い牝馬時代」を象徴するメンバー構成となった。中山の急坂を駆け上がりG1へつなげる馬は、果たしてどの馬か。 レース概況 今年のオールカマーは、人気上位に牝馬が多く食い込むメンバー構成となった。 ...
2021年も中京競馬場での開催となった神戸新聞杯は、3着までに菊花賞への優先出走権が与えられる。 最大の見所は、ダービー馬が秋初戦をどのようにクリアするのかという点ではあるものの、ダービー馬がここから菊花賞への「王道」を歩むことは、近年それほど多くない。昨年のコントレイルの前は、2014年のワンアンドオンリーまで遡り、...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~