まず始めに前回のコラム(第22回 馬事文化について、考える。)について補足をさせてください。 前回コラムの終わりに、遠い将来にはサラブレッドの人工授精が議論されるかも知れない、的なことを書きましたが、全くもって私の認識が甘かったです。ネットで調べただけでも、2011年にオーストラリアのとあるオーナーブリーダーが人工授...
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
トウカイテイオー唯一の後継種牡馬クワイトファイン号のオーナー兼宣伝担当として、この活動を一人でも多くの方に知っていただけるよう日々活動しています。
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトの記事一覧
読者の皆様は「桜花のキセキ」というアイドルグループをご存じだろうか。 馬事文化応援アイドル、というキャッチフレーズで2018年5月に結成され、ライブ活動やNetkeiba等の媒体でご活躍されていたが、この3月にグループを解散することが決まったそうだ。 私もそこまで熱心に肩入れしていたわけではないが、実はひょんなきっかけ...
あえて、いつもと違って短いタイトルにしてみました。 ちょうど10年前の2013年1月のある日、私は福山競馬の事務局に電話をかけました。すでに廃止が決定されていた福山競馬にいるクワイトファインを譲り受けたかったのです。その日が、事実上「トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト」の始まった瞬間かも知れません。 管理する吉井調...
12月になって、馬産地も来年度への準備を進める時期となりましたが、なかなか衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。 クラブ法人の「東京サラブレッドクラブ」において、クラブ所有の繁殖60頭について会員のリクエストにより配合種牡馬を決定し、産駒を募集するという企画をスタートする、と発表したのです。 詳細は今後リリースされると...
JRAの規定では、視力を失ったサラブレッドは、原則として競走馬として登録できませんが、例外として登録後に片目のみを失明した場合は、平地競走に限り出走することができます。 ……と、言葉で書くのは簡単ですが、レースにおいて多くのライバルたちと近接しながら勝負するサラブレッドにとって、片目の視界がない恐怖は計り知れないもので...
You Tubeを開設しました。このコラム下にある私のプロフィールにも、You Tubeチャンネルへのリンクを追加しています。動画のクオリティーとしては、あくまで素人のオジサンが作ったものだと思って見ていただければと思います。今後に向けて改善の余地があるとは思いますが、まずは立ち上げることが大事ではないでしょうか。 そ...
さて、今週末は菊花賞です。思えば私の第1回コラムでロバートソンキーに絡めて菊花賞を取り上げてからもう1年経ちました。読者の皆様に改めてお礼申し上げます。 前回コラムを公開してから2日後に、兼ねてから予告しておりました週刊朝日さんのネット配信記事が公開され、大きな反響がありました。コミュニティの新規会員も記事公開してから...
いまプロジェクトの方が大きな転機を迎えつつありますが、現段階でなかなか表に出せる情報がありません。しかし、そう遠くない将来に私のやろうとしていることを皆様にご披露する時が来ると思います。相手もあることで失敗するかも知れません。しかし、失敗も含めプロセスを可能な限り公開することで、物事が前に進むのです。 「競馬ファンの力...
のっけから意味深なタイトルで恐縮ですが、いま有線放送を中心に「花は誰のもの?」という楽曲がロングヒットを続けています。もしかしたら、年末に向けての歌番組などで皆様も耳にする機会があるかも知れません。 この歌自体は平和への願いをモチーフにしたものです。本稿で詳しくとりあげるつもりはありませんが、この歌および歌っているグ...
読者の皆様、先週土曜日に公開されましたトラストスリーファーム岡崎代表のインタビュー記事はお読みになりましたでしょうか。今回私は、大まかな企画立案及びウマフリ編集部と岡崎さんとの最初のアポイントについてはご協力いたしましたが、それ以降のインタビュー内容や記事の構成などは一切関わっていません。あくまで一読者として読ませてい...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
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[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
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[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~