前回コラムの最後に、今後のプロジェクトの存続について言及しましたところ、多くの方から心配や激励のメッセージをいただきました。改めて感謝申し上げます。 そのことについてもいずれ詳しくご説明をしないとならないとは思っていますが、まだ今年の種付けの結果も出ていない状況ですので、もう少し物事が落ち着いてから、改めて自分の心境を...
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
トウカイテイオー唯一の後継種牡馬クワイトファイン号のオーナー兼宣伝担当として、この活動を一人でも多くの方に知っていただけるよう日々活動しています。
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトの記事一覧
バトルクウが、4月11日に牝馬を出産しました。毛色は未確定(血統登録の段階で確定)ですが、おそらく黒鹿毛か鹿毛かと思います。初産であることや北海道の冬の気候の影響などもあり予定日を3週以上すぎましたが、まずは無事に産まれてきてくれました。 ママテイオーノユメも一足先に出産しましたが、こちらも牝馬でした。もちろん、2頭と...
繁殖牝馬紹介第2弾は、ご存知バトルクウちゃん。シスタートウショウの孫という、由緒正しき血統のお嬢様です。 そして、預託先が「あの」メイタイファームさんということもあり、それで知っていただいた方もいらっしゃるかと思います。 この馬が、縁あってクワイトファインの配合相手になった背景には、いろいろな人と人との絆がありました。...
今月のコラムは、昨年クワイトファインが種付けを行い、近々出産予定の牝馬2頭を取り上げます。先に、予定日の近い方から、「ママテイオーノユメ」について紹介いたします。 とは言え、今回「特別編」ということですので、私からは簡単にプロフィールを紹介するだけとします。 父ヴァンセンヌ、母マンノヴィクトリア、母父トウカイテイオー、...
本題の前に、前回取り上げたエレディターレ号は2/12の東京2Rでデビュー戦を迎え、11着でした。最後はバテたのかも知れませんが先行はできましたし、ひと叩きされて変わってくるでしょうか。次に期待しましょう。 さて、もう2月も半ばになりましたが、年末年始の、というか主に年始の競馬関係の様々な話題から。現役ダービー馬ワグネリ...
前回コラムでも触れましたが、ギンザグリングラス産駒のエレディターレ号が中央競馬の美浦・小手川厩舎に入厩し、ゲート試験も合格。いよいよ、競走馬としての第一歩を踏み出すことになりました。 そして、京都サラブレッドクラブの会員向けHP情報によりますと、東京競馬の2月12日のD1,400m新馬戦を目標に調整していくとのことです...
「ウマフリ」読者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。 さて、唐突で申し訳ありませんが、クイズを出します。 「21世紀になってから、日本の中央競馬の牡馬クラシック競走で、ただ1頭、父が非ファラリス系の牡馬が優勝しています。その馬の名前を答えてください」 (ヒント:2002年の菊花賞馬) ……正解はヒシミラクルです。さ...
2021年は、没後8年経つトウカイテイオーにとって、ウマ娘Season2での主役抜擢、そして最後の産駒が7歳にして現役デビューし、NHKテレビや文藝春秋社「Nunber誌」で取り挙げられるなど、話題に事欠かない年になりました。 そして、毎年12月になると「有馬記念と言えばトウカイテイオー」というのがお馴染みの光景となっ...
今週はダートのG1チャンピオンズカップです。 前々回のコラムにも書いたように、ダート戦線は芝と比べれば血統も多様性が保たれている状況にはありますが、一方で、正直なところ個人的には特定の馬にこれといった思い入れがあるわけではありません。 それでも地方馬主として、地方からの出走馬は応援したくなります。ましてや今年の登録馬カ...
読者の皆様、こんばんは。今週はマイルCS、来週はJCと、トウカイテイオーに縁の深いGⅠレースが続きます。それらのレースに触れる前に、少しだけ前回コラムを振り返ってみたいと思います。1991年のエリザベス女王杯は、後のクラシックホースの母2頭が出走した、ある意味で伝説のレースだったのだなと、改めて思います。 その他、この...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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