7月10日から3週間、本業の関係で鳥取県に滞在していました。このコラムが公開される頃には東京に戻っているはずですが、原稿は鳥取県で書いております。 鳥取県と競馬と言えば、多くの方が大山ヒルズを思い浮かべられると思います。私も関心はもちろんあるのですが、残念ながらノースヒルズ関係者に知り合いはいませんので今回は訪れていま...
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
トウカイテイオー唯一の後継種牡馬クワイトファイン号のオーナー兼宣伝担当として、この活動を一人でも多くの方に知っていただけるよう日々活動しています。
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトの記事一覧
今回は久しぶりに、雑多なテーマを絡ませながら書きたいと思いますが、実はクワイトファインのプロジェクトに直接関係する企画がいまウマフリさんで進行中でして、私もいち関係者、いち読者として楽しみにしております。公開の具体的日時等決まりましたら、私からも告知させていただきます。 本題の前に、前回コラムで書きました角居勝彦さんの...
先日、2日ほど休暇が取れたので、元JRA調教師角居勝彦さんが運営する「奥能登馬プロジェクト」タイニーズファームを訪問しました。 「クワイトファインと角居さんに何のつながりが?」と思った方も多いかと推察しますが、金沢競馬でクワイトファインを担当されていた厩務員のかたが、引退馬支援を通じて角居さん(当時は現役調教師)と交流...
種牡馬クワイトファインですが、お陰様で、前々回のコラムでご紹介しましたガレットデロワ号に引き続き、イットーイチバン号、ママテイオーノユメ号も受胎が確認でき、結果今年は4頭の牝馬が受胎したことになりました。種付けしたのも4頭だけですので、受胎率100%ということになります。ありがたいことです。 とりわけ、イットーイチバ...
私にとってオグリキャップは、特別な思い入れがある馬ではありません。多くの読者の皆様と同じく、地方競馬出身の歴代最強馬の1頭で平成初期の競馬ブームに貢献した名馬だとは思います。ですが、血統的には世界の主流血統ファラリス系であり、率直に申し上げて私としてこの血統に特別な思い入れはないのです。 現存する唯一の直系子孫(種牡馬...
ウマフリ読者の皆様こんにちは。今日のコラムの本題に入る前に……というか、すでに半分は本題なのですが、ひとつ蘊蓄を披露させてください。 競走馬エピファネイアの名前の由来となった「エピファニー」は公現祭といいまして、カトリックでは一般的に1月6日が祝日となるそう。そして、公現祭を祝って食べるお菓子が、ガレット・デ・ロワとい...
前回コラムの最後に、今後のプロジェクトの存続について言及しましたところ、多くの方から心配や激励のメッセージをいただきました。改めて感謝申し上げます。 そのことについてもいずれ詳しくご説明をしないとならないとは思っていますが、まだ今年の種付けの結果も出ていない状況ですので、もう少し物事が落ち着いてから、改めて自分の心境を...
バトルクウが、4月11日に牝馬を出産しました。毛色は未確定(血統登録の段階で確定)ですが、おそらく黒鹿毛か鹿毛かと思います。初産であることや北海道の冬の気候の影響などもあり予定日を3週以上すぎましたが、まずは無事に産まれてきてくれました。 ママテイオーノユメも一足先に出産しましたが、こちらも牝馬でした。もちろん、2頭と...
繁殖牝馬紹介第2弾は、ご存知バトルクウちゃん。シスタートウショウの孫という、由緒正しき血統のお嬢様です。 そして、預託先が「あの」メイタイファームさんということもあり、それで知っていただいた方もいらっしゃるかと思います。 この馬が、縁あってクワイトファインの配合相手になった背景には、いろいろな人と人との絆がありました。...
今月のコラムは、昨年クワイトファインが種付けを行い、近々出産予定の牝馬2頭を取り上げます。先に、予定日の近い方から、「ママテイオーノユメ」について紹介いたします。 とは言え、今回「特別編」ということですので、私からは簡単にプロフィールを紹介するだけとします。 父ヴァンセンヌ、母マンノヴィクトリア、母父トウカイテイオー、...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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