このコラム…というよりウマフリ読者の皆様には、引退馬支援の活動に興味を持たれている方も多いと思います。競馬のニュースを見聞きしていれば、嫌でも「引退馬」関連のニュースを目にすることは多いでしょう。 そして、正直私も不勉強だったのですが、2022年の競馬法の一部を改正する法律の付帯決議(衆・参の農林水産委員会)において...
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
トウカイテイオー唯一の後継種牡馬クワイトファイン号のオーナー兼宣伝担当として、この活動を一人でも多くの方に知っていただけるよう日々活動しています。
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトの記事一覧
これは自虐でもなければ批判でもなく、でも現実として、クワイトファインプロジェクトのことを「茶番」、「愚行」だと思っている競馬サークル関係者(馬主、調教師、エージェント、マスコミ)は圧倒的に多いでしょう。そして、競馬ファンの方々の中にも、一定数は存在していると思われます。 血統の極端な偏りがサラブレッドの将来にどんな悪影...
先週行われたラジオNIKKEI賞で、レーベンスティール号(母父トウカイテイオー)が単勝1.9倍と断然の支持を集めながら、上位2頭の後塵を拝し3着となりました。ネット上では トウカイテイオーファンの皆様の悲嘆の声が溢れていましたね。 クワイトファインはまだ産駒デビュー前ですし、多くのファンの皆様がレーベンスティールに期待...
1993年に起こった出来事を、ネットで調べてみました。 30年後の現代にもつながる最も大きなこの年の出来事として、海外では、EUの発足。国内では、皇太子殿下(今上天皇)のご成婚があげられるでしょうか。 私事ですが、筆者は、ちょうど社会人になった年でした。 おそらく、この書を手に取る多くの方々は、1993年の有馬...
1か月、コラムお休みをいただいておりました。 その間、TwitterやYouTubeではお知らせした通り、今年度、4頭の出産が無事に終わりました。 バトルクウ2023 R5.3.25産 牝馬 ガレットデロワ2023 R5.3.28産 牝馬 イットーイチバン2023 R5.5.15産 牝馬 ママテイオーノユメ2023 R...
いま、日本で1番有名な地方競馬所属馬、って何だと思いますか。 ダートグレード競走に勝ち負けするような実力的にトップクラスである馬を除くと、恐らくは、 「オマタセシマシタ」号か、「ヘルシェイク」号になるのかなと思います。──読者の皆様も「今回は随分と碎けた書き出しだな」と思われたかも知れませんね。 You Tubeチャン...
4月1日16時から、You Tubeチャンネルの生配信を行いました。 概要は以下の通りです(当日のシナリオです。話しの流れで読まなかった箇所もありますがそのまま掲載しています)。 近況と今年の予定 ・種牡馬としての活動は継続します。今年のあと2頭の結果にかかわらず種牡馬活動は継続します。 ・今年、自分の繁殖に付けるかど...
先週もお伝えした通り、3月中にバトルクウ、ガレットデロワが出産予定日を迎えます。今年の4頭のうち3頭がいずれも中央重賞勝ち馬の孫で、なかでもガレットデロワは父エピファネイア、母父ディープインパクトであることから大変注目を集めています。一方で、ダイイチルビーを祖母に持ちクワイトファインとの配合ではトウショウボーイ4×4の...
読書の皆様 現在、本業が繁忙期のため、先週のコラムをお休みしてしまい申し訳ありませんでした。今回は、今年誕生予定のクワイトファイン産駒について、リマインドを兼ねてご紹介したいと思います。 予定日順に記載します。 母バトルクウ 3月21日予定日・メイタイファーム カカラちゃんの全きょうだいになります。牡馬が産まれて欲しい...
私はことあるごとに「今のヨーロッパの血統はサドラーズウェルズばかり」と書いていますが、なかでも最も成功を収めているのはガリレオということになるのでしょうか。実際、サドラーズウェルズ産駒の種牡馬は何頭か日本にも輸入されていますが、後述するオペラハウス以外は、大きな成功を収めた種牡馬はいないでしょう。 私が繰り返し主張して...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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