「名勝負」を語る "GⅠへの登竜門"の真骨頂〜2013年・東京スポーツ杯2歳ステークス〜 2020年11月20日 数ある2歳重賞の中でも、出世レースとして名高いのが東京スポーツ杯2歳ステークスではないだろうか。2019年の勝ち馬コントレイルが、翌年に史上初となる親子二代無敗の三冠を達成。2005年から実に12年連続で当レースの出走馬が後にGⅠを制していて、2018年の出走馬からGⅠ勝ち馬が出ればこの記録はさらに伸びることとなる(2... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]偉大な父の背を知る、名手と共に〜2020年・福島記念〜 2020年11月17日 2020年の福島記念は、5年ぶりに開催最終週に行われることとなり、福島競馬の年間のフィナーレを飾るレースとなった。「ローカル重賞」「多頭数」「ハンデ戦」と、予想を難しくしそうな要素がたくさん詰まったレースではあるが、意外にも過去10年で馬連万馬券や3連単の配当が10万円を超えたレースは共に2回だけ。実はさほど荒れずに、... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]横綱相撲で連覇達成〜2020年・エリザベス女王杯〜 2020年11月16日 秋の女王決定戦・エリザベス女王杯は、京都競馬場の改修工事により、2020年は阪神競馬場の内回り2200mで行われることとなった。いわゆる『非根幹距離』の2200mで行われるGⅠは、他に宝塚記念しかなく、共にリピーターが多いレースとして知られている。 しかし、2020年は競馬場だけでなく、外回りから内回りに変わることもあ... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 日本の競馬ファンを震撼させた脅威の末脚〜 2010年・エリザベス女王杯〜 2020年11月15日 エリザベス女王杯は、非根幹距離と呼ばれる2200mで行われる。同距離で行われるGⅠは他に宝塚記念しかない。2000mや2400mと比べてマイナーな条件だからこそ、この距離を得意とするリピーターが、過去に何頭も活躍してきた。また、その異質な条件を求めるのは日本国内の馬に限らない。時には、遠く数千キロ離れたヨーロッパから遠... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 秋桜の咲く頃に〜2011年・福島記念〜 2020年11月14日 秋の福島開催で行われる伝統の重賞といえば、福島記念である。 福島記念は『荒れるハンデ重賞』のイメージがあるが、2010年〜2019年の10年間を調べてみると、多くのレースで単勝オッズは割れていたものの、3連単の配当が10万円を超えた年は2回しかない。 その中でも、特別目立つのは、2011年の福島記念。1番人気の単勝オッ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]課題を克服し、名手とさらなる高みを目指して〜2020年・ファンタジーステークス〜 2020年11月10日 ファンタジーステークスは、12月に行われる2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として位置づけられている。過去10年で6回、延べ6頭がここをステップに本番で3着内に入っており、特に近2年はファンタジーステークスの勝ち馬が本番も連勝しているため、非常に注目度の高いレースとなっている。 2020年は、12頭がエ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]雌伏の時を経て、2年9ヶ月ぶりの重賞制覇〜2020年・みやこステークス〜 2020年11月9日 みやこステークスは1ヶ月後に行われるチャンピオンズカップの前哨戦。過去9回中7回のレースで、のべ9頭がここをステップに本番で馬券圏内に食い込んでいる。2020年は、京都競馬場が改修工事に入っているため、阪神競馬場での開催となった。 10頭立ての少頭数になったものの、GⅠ級のレースやGⅡの勝ち馬、そして重賞勝ちはなくとも... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]想像を絶するプレッシャーを乗り越えて 2020年・天皇賞秋 2020年11月4日 東京競馬場の芝2000mで行われる天皇賞秋は、性別や年齢、得意とする距離など、あらゆるカテゴリーの最有力馬が参戦してくる、現役最強馬決定戦といっても過言ではないだろう。 2020年の出走馬にあてはめれば、マイルのGⅠ馬ダノンプレミアム、最長距離のGⅠ天皇賞春や菊花賞を制したフィエールマンとキセキ、その間の距離帯2000... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 二頭のダート王による頂上決戦〜2011年 JBCクラシック〜 2020年11月3日 JBCは、開催スケジュールの面でもマイルチャンピオンシップ南部杯とチャンピオンズカップのちょうどはざまに開催される。前哨戦が充実していることもあって、3レースそれぞれでGⅠ級勝ちのある実績馬が複数出走し、過去に、幾度となく好勝負が展開されてきた。その中で今回取り上げるのは、ダート中距離界に君臨していた2頭の王者が初めて... 齋藤 翔人
「名馬」を語る オグリキャップ 1989年秋の激闘 2020年10月30日 日本競馬史上最高のスーパースターといえば、オグリキャップをあげる人は多いのではないだろうか。 オグリキャップを語る上でよく『伝説』という言葉が用いられるが、何十万、何百万の人々が実際に目撃したその数々の『伝説』は、言うまでもなく現在からそう遠くはない過去に実際に起きた『事実』だった。 まずは、その数々の『伝説』であり『... 齋藤 翔人