「名馬」を語る 「今」を歴史に刻んだ秒針 - ファインニードル 2026年9月25日 その日の競馬中継は、いつもと少し違っていた。 2017年9月10日。我が家のお茶の間には『FNS27時間テレビ』が流れていた。その年のメインテーマは、「にほんのれきし」。長時間にわたるこの特別番組では、前日の夜から様々なバラエティ企画を通して日本の歴史を振り返っていた。おそらく普段は競馬を観ないような家庭でも放送されて... ポグリエル
「名馬」を語る アン、ドゥ、トロワゼトワル - 夏の残り香、微笑むような一番星 2026年9月4日 夏の終わりに、まばゆい光を残した1頭の牝馬 夏の風物詩といえば、何が思い浮かぶだろうか。 競馬ファンなら札幌記念やアイビスSD、あるいはそれらを含めたローカル開催時のグルメ巡りなどを真っ先に思い浮かべる人もいるかもしれない。 では、競馬を少し離れた夏の思い出なら、どうだろう。 夏祭りに線香花火、海水浴やプール、宿題に追... ポグリエル
「名馬」を語る ショウナンマイティ - 暴君と龍王、2頭の王に迫った末脚 2026年7月28日 かつて、王を意味する異名を持つ2頭の競走馬がターフを席巻する時代があった。 そのうちの1頭は金色の暴君オルフェーヴル。そして、もう1頭は龍王ロードカナロア。同じ世代に生を受けた2頭の競走馬は、一方はクラシックから古馬の中長距離路線、もう一方は短距離路線でそれぞれ絶対的とも言える力を堅持していた。 むろん、そのような時代... ポグリエル
「名馬」を語る ひたむきに、自分の道を - 夏の函館、波乱の立役者アドマイヤジャスタ 2026年7月1日 週末、お気に入りのファミリーレストランでいつものモーニングを頼む。店内を見渡すと、親子連れや老夫婦、勉強に勤しむ学生、読書を楽しむ壮年の男性など、私を含む市井の人々が各々ゆったりとした休日の朝を過ごしていた。 心地よい穏やかな時間だ。 耳を澄ませると、店内BGMが聞こえてくる。流れていた曲は、SUPER BEAVERの... ポグリエル