セリの開始を知らせるアナウンスがなされ、外にいた人と馬たちが少しずつ会場内に向かい始めます。静かにスタートしたと思いきや、1番のサートゥルナーリア産駒(牡馬)が3850万円で落札されました。購買者はノーザンファームです。続く2番のミッキーアイル産駒(牡馬)も2420万円。セリの雰囲気を盛り上げるために、トップの方の馬た...
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ウマフリ読者のみなさん、こんにちは。 『パンサラッサの歌の人』こと、ブルーノ・ユウキです。 寒空の中、温かい空気で満ちていた先の引退式。そんな場で歌を披露させていただいたことで、たくさんの反響がありました。パンサラッサはじめ、関係者の皆様には改めて感謝の気持ちでいっぱいです。 「競馬場で歌う」という夢を叶えていただいた...
定点カメラをするかしないかのゼロイチではなく、違うやり方があるのではないかと考えた結果、YouTubeチャンネルをつくって発信していく案が浮かびました。ベストではないかもしれませんが、毎日更新していくことができれば、ベターまでは持っていけるはずです。せっかくやるならば、それぐらいの熱意を持って届けなければ、福ちゃんのこ...
レース史上最高レベルのメンバーが集結した2024年のNHKマイルC。中でも注目は2歳GⅠを制したジャンタルマンタルとアスコリピチェーノで、2歳王者と2歳女王がこのレースで激突するのはレース史上初めてのこと。しかも、両馬はともに前走クラシックの舞台で好走。豪華メンバーの中でも、実績では頭一つ抜けた存在だった。 もちろん、...
京都新聞杯と聞けば、私のようなオールド競馬ファンなら、真っ先に『菊花賞の前哨戦』という印象が頭を掠める方もいるだろう。 21世紀を前にして菊花賞から日本ダービーのステップレースに変わってから、長い時が流れているのも事実である。 コース・距離ともグレード制が導入される前の1981年から一貫して、京都の外回り芝2200mと...
5月最初の中央競馬開催日となる今週は土曜にG2京都新聞杯、日曜にG3新潟大賞典、G1NHKマイルカップが開催。注目のニュースをご紹介いたします。 今週は3場それぞれで重賞開催! 連休、好天に恵まれそうなエリアも多いなかで今週は3場開催それぞれで重賞が行われます。土曜の3歳G2京都新聞杯はこれまで3走して複勝率100%の...
セレクションセールにスクーリングに行くことにしました。スクーリングとは下見のこと。初めての競馬場でレースをする前に、物見をしたり、変に緊張したりしないように、前もってパドックや地下馬道、コースなどを歩かせて慣れさせておくことを意味する競馬用語(?)です。僕も来年のセレクションセールにスパツィアーレやダートムーアの仔が出...
古馬最高の栄誉を懸けて争われる天皇賞(春)は、国内最長距離のGⅠ。受け継がれし長い歴史と伝統、さらに高い格式を誇り、数あるビッグレースの中でも存在感は別格。また、ゴールデンウィークの開幕を飾るレースで華やかさもあり、西日本でおこなわれるGⅠの中で最も盛り上がるレースといっても過言ではない。 そんな天皇賞(春)のスタート...
「ピンチはチャンスなんて言うけど、その瞬間は無理だよ。僕はそんなにメンタルが強くなれない。ただそれを越えられたら、あのピンチは自分にとってチャンスだったのだと思えることはたくさんあった」 野球のイチロー選手はそう語っていました。さすがに今回の福ちゃんの件に関しては、僕もピンチはチャンスなんて思えません。目の前にあるのは...
競馬の”スポーツ”としての一面を強く感じるのが、レコードタイムが更新された際に上がる歓声を耳にした時である。電光掲示板に『レコード』の赤い4文字が表示されると、各々のギャンブルとしての当たり外れはさておき、大きな歓声が沸き上がる。 平成になって最初の天皇賞・春となった1989年。イナリワンが、1982年にモンテプリン...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~