2023年の千葉サラブレッドセールは参加するつもりが一切なく、開催されることすら前日に知りました。その程度の認識ですから、どのような馬たちが上場されるのか知らず、当日もライブ映像を見ることなく過ごしました。昨年の千葉セリからは、スプリングステークスの勝ち馬であるべラジオオペラが出ていますので、今年も活況が予測されます。...
ニュース・ブログの記事一覧
春の中距離G1、大阪杯。大阪杯の歴代最多騎手は、G2レースだった産経大阪杯時代を含めると、8勝をあげている武豊騎手である(2024年現在)。 元号がまだ昭和だった1988年(昭和63年)、レース名もサンケイ大阪杯だった(産経大阪杯に改称するのは翌1989年)時代、武豊騎手は大阪杯での初勝利をあげる。デビュー2年目の武豊...
「春のスプリント王決定戦」高松宮記念は、重賞の中でも屈指の荒れるレース。毎年のようにフルゲートの18頭で争われ、枠順が結果を左右することも少なくなく、その上、雨に祟られて馬場が悪化することも多い。 良馬場でおこなわれたのは過去10年で3回しかなく、とりわけ、直近4年はいずれも重か不良馬場での開催。そして、2024年も例...
今週末(2024年3月23日、24日)は土曜日に日経賞(中山)・毎日杯(阪神)、日曜日に高松宮記念(中京)・マーチS(中山)が開催されます。注目のニュースをご紹介していきます。 メイケイエール、高松宮記念でラストランへ! 重賞6勝を挙げ、そのアグレッシブな気性面でも人気を集めているミッキーアイル産駒メイケイエールが24...
ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。 イーストスタッドのマネージャー佐古田直樹です。 馬産地では種馬場(スタリオン)へ向かう馬運車が列を成して行き交い、種付けシーズン真っ盛りの光景が繰り広げられています。今年は序盤から記録的なペースで種付けが進んでいて、暖冬の影響を感じるシーズンとなっています。 種付けシーズン直前の2...
ライバルがいてこそ名馬は存在する。プロスポーツ界はもちろん、経済界や芸能界、どんな世界においても「ライバル」とは貴重な存在となる。競馬界でも同様で、「ライバル」という存在があってこそ、自身の能力も高まってくる。「あの馬に勝ちたい」「あの馬には負けたくない」という厩舎関係者の思いが自然と馬に伝わり、馬の闘志を燃やしてくれ...
碧雲牧場の慈さんからコールバックがあるまでの30分間、僕はあらゆる悪い状況を想定しました。思いつく限り並べてみると、①ダートムーアかスパツィアーレのどちらかが病気になった、もしくは怪我をした(最悪死んでしまった)、②ダートムーアの娘かスパツィアーレの息子のどちらかが病気になった、もしくは怪我をした(最悪死んでしまった)...
ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 息子の深道が3月から騎手デビューしました。 深道は小学校5年生から乗馬を初めて馬に乗る楽しさを知って、中学1年生の時には騎手を目指したいと言われました。 ですが、正直なところ、騎手の仕事はして欲しくなかったです。なぜならば、騎手の厳しさを知っているからです。 ...
2024年3月5日をもって調教師生活に幕を下ろした安田隆行さん。1995年に厩舎を開業すると、地方競馬・海外競馬を含めて998勝という記録を残した。2019年には年間62勝を挙げリーディングトレーナーにも輝いている。安田隆行厩舎に所属でした馬と言えばトランセンドやダノンザキッドなどがいるが、ダッシャーゴーゴーやダイアト...
ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 先々週、マイネルグロンで阪神SJを勝利しました。ご声援ありがとうございました。 あれだけの馬ですからレース後の様子を見て、脚元など問題ないことをしっかり確認した上で、今週ブログ更新とさせていただきました。 さて、阪神SJを振り返ります。レースの展開としては、前...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~