ライバルがいてこそ名馬は存在する。プロスポーツ界はもちろん、経済界や芸能界、どんな世界においても「ライバル」とは貴重な存在となる。競馬界でも同様で、「ライバル」という存在があってこそ、自身の能力も高まってくる。「あの馬に勝ちたい」「あの馬には負けたくない」という厩舎関係者の思いが自然と馬に伝わり、馬の闘志を燃やしてくれ...
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皐月賞の最終トライアル、スプリングS。弥生賞ディープインパクト記念と比べて頭数が揃うことが多いこのレースも、2000年以降では最少タイとなる10頭立てで争われることになった。 ただ、年末の2歳GⅠ好走馬や重賞ウイナーの出走はなく、10頭立てでも大混戦の様相。半数以上の7頭が単勝10倍を切る時間帯もあり、その中でシックス...
翌日、整形外科に行ってレントゲン撮影をしてみると、やはり足の骨が折れていました。あのときに聞いた、パキっ! という音は幻聴ではなかったと妙に安心しつつ、生まれて初めての骨折に心の底ではショックを受けてしまいました。小さい頃は捻挫しても大したことにならなかったのに、まさか骨折するまでとは…。 人生の悲哀を浮かべた僕の表情...
関西でおこなわれる桜花賞トライアルのチューリップ賞とフィリーズレビュー。阪神競馬場でおこなわれる以外にも、3着までに桜花賞の優先出走権が与えられることや、GⅡに格付けされていることなど、これら2つのレースには複数の共通点がある。 一方、距離は1600mに対して1400m、外回りと内回りの違いなど、大きく異なる点もあり、...
ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。イーストスタッドのマネージャー佐古田直樹です。ブログの第一回で、下記の話に触れました。 イーストスタッドでは近年、この業界に興味がある学生のインターンシップや修学旅行生の体験学習などを受け入れています。実際に名馬に触れる作業をしてもらい、その感動や彼らの迫力を体感する機会を設けるのが...
「スパツィアーレは受胎していませんでした」 碧雲牧場の慈さんからそう告げられました。文字だけを見ると、無慈悲に感じられるかもしれませんが、サラブレッドの生産においてはよくあること。もちろん、一発、いや一回で受胎するに越したことはありませんが、子どもは神様からの授かりものであることは馬も同じですから、いくらタイミングを見...
3着までに皐月賞の優先出走権が与えられる弥生賞ディープインパクト記念。ただ、このレースから本番を制した馬は2010年のヴィクトワールピサが最後。近年は、ダービーや菊花賞と関係性が強くなっている。 とりわけ、2022年の覇者アスクビクターモアは、皐月賞5着、ダービー3着と着順を上げ、秋に菊花賞を制覇。また、2着ドウデュー...
皆さんは"種牡馬展示会"をご存知でしょうか?その名の通り、種付シーズン開始前に、各スタリオンに繋養されている種牡馬を生産者をはじめ関係者にお披露目する場です。 人気種牡馬は展示会開催時点で満口になっていることもあるので「満口の種牡馬を見に行っても意味あるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、 繋養2年目の種牡馬がど...
春の中距離GⅠを見据える古馬が集う中山記念。近年は、1ヶ月後の大阪杯をはじめ、ドバイターフやドバイシーマクラシック。さらには、4月末におこなわれる香港のクイーンエリザベス2世Cに至るまで、国内外問わず、様々なビッグレースの前哨戦として機能している。 いわゆる「少数精鋭」で争われることが多かったこのレースも近年は頭数が揃...
ウマフリ読者の皆さまこんにちは、日本プロ麻雀連盟北海道本部の出越茂毅です。2月と言えばパイロ棒…いや種牡馬展示会のシーズンです。 パイロ棒vsパイロは春の風物詩です という訳で今回は種牡馬展示会やサラブレッドの出産にまつわるあれこれをお話したいと思います。冒頭でも触れましたが今月は各地で種牡馬展示会が開催され、いよいよ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~