ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]宙に浮いた馬(シーズン3-14) 2024年6月6日 大狩部牧場の代表となった下村獣医師ことシモジュウと電話している中、「宙に浮いてしまった馬がいて困っているのです」という話がポロっと出ました。最初は馬が宙に浮いているSF小説のようなシーンを想像しつつ、作家ガルシア・マルケスの「たとえば、象が空を飛んでいるといっても、ひとは信じてくれないだろう。しかし、四千二百五十七頭の... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ 創設80年で新たなステージ迎えた東京ダービー。位置付けと見どころは? 2024年6月5日 2024年から日本のダート競馬が大きく変わった。「全日本的なダート競走の体系整備」と題して行われた大規模改革により、新たに生まれた「3歳ダート三冠」という路線。その中で第2関門を担うとともに、中心となるのが東京ダービーである。 同レースの歴史は古く1955年に創設。その後64年に成立した南関東三冠競走の基幹レースに置か... 中川兼人
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]近親交配の弊害(シーズン1-9) 2024年6月4日 福ちゃんの件でバタバタしているうちに、もう1頭の繁殖牝馬スパツィアーレは腸閉塞と闘っていました。昨年のこの時期は腹痛を起こして転げまわり、1日でケロッと回復して事なきを得ましたが、今年はそうは行きませんでした。便が出なくなってしまい、獣医師に下剤を入れてもらったものの、なかなか良くならず、かなりの期間苦しむことに。食べ... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ 競馬ノート [安田記念]エアジハードにグランアレグリア…。安田記念で単勝1倍台の絶対的本命馬を撃破した名馬たち 2024年6月2日 スポーツ、とりわけサッカーにおいて格下のクラブが格上のクラブに勝利する事を『ジャイアントキリング(giant-killing)』と呼んでいる。ジャイアントキリングの典型的な例として2022年の天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会が挙げられる。 Jリーグ2部(J2)のヴァンフォーレ甲府が格上のJリーグ1部(... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース [安田記念]香港馬6年ぶりの安田記念参戦が決定! 香港馬の挑戦の歴史を振り返る。 2024年6月2日 今年の安田記念は香港馬2頭が参戦! 2024年の安田記念には、2頭の香港馬が参戦する。挑戦を決めたのは、香港ダービー馬ヴォイッジバブルと、クイーンエリザベス2世カップ三連覇を果たした名馬・ロマンチックウォリアーの2頭。 近年、日本で香港の大レースの馬券を買えるようになり、日本の競馬ファンにとっては香港競馬の存在は以前に... 稲庭うどん
ニュース・ブログ [インタビュー]金沢リーディングジョッキー栗原大河に聞くJRA交流競走の楽しみ方 2024年6月1日 金沢競馬で行われる様々なレース。その中で個人的に好きなレースがJRA交流競走だ。JRA交流競走と言われると白山大賞典のようなオープン馬が中央の騎手と共に乗り込んでくるレースを思い浮かべるかもしれない。しかし、ここで言うJRA交流競走はそのようなハイレベルな競走ではなく、中央からの遠征馬は3歳未勝利や4歳以上1勝クラス。... 『遊駿+』編集部
ニュース・ブログ 中央競馬ニュース [競馬ニュース]中央の新馬戦開幕&安田記念開催!ほか - 今週末の競馬(2024年06月01日、02日) 2024年6月1日 6月第1週となる今週は土曜に京都でG3鳴尾記念、日曜には安田記念が開催。新馬戦の開幕週でもありますね。注目のニュースをご紹介いたします。 6月開催第1週!第74回安田記念! 先週に続き2場開催となる今週の重賞はまずは土曜に鳴尾記念。阪神競馬場がリフレッシュ工事中のため今年は京都での開催となり予想の難しいG3競走ですが、... クロキリ
ニュース・ブログ 競馬ノート [2024年新種牡馬特集]ナダル、シスキン、ノーブルミッション。今年初年度を迎える、輸入新種牡馬たち 2024年5月31日 例年、話題を集める輸入新種牡馬たち。今年も楽しみな種牡馬が輸入されています。今回は、ナダル・シスキン・ノーブルミッションと、3頭の輸入種牡馬を取り上げたいと思います。 なお、セリ市での落札価格は税込価格です。 ナダル 父:Blame 母:Ascending Angel血統登録された産駒数:98頭 2021年の新種牡馬ド... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [2024年新種牡馬特集]ルヴァンスレーヴ、ゴールドドリーム、モズアスコット、ミスターメロディ。今年初年度を迎える、現役時代にダートで活躍した新種牡馬たち 2024年5月31日 2023年度の新種牡馬からは、芝の活躍馬だけではなくダートの活躍馬も多く登場しました。ブリックスアンドモルタルからは兵庫ジュニアグランプリを制したイーグルノワール、モーニンからは雲取賞を制したブルーサンらが送り出されています。 2024年から羽田盃や東京ダービーがJRA所属馬や他の地方競馬所属馬に開放されました。他にも... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [2024年新種牡馬特集]サートゥルナーリア、アドマイヤマーズ、フィエールマン、ウインブライト。今年初年度を迎える、現役時代マイル~長距離で活躍した新種牡馬たち 2024年5月30日 2023年のJRA2歳馬リーディングはキズナが1位、エピファネイアが2位となった一方で新種牡馬スワーヴリチャードがモーリスやロードカナロアを抑えて3位となりました。この他にもブリックスアンドモルタルが9位、ニューイヤーズデイが10位に入るなど2023年に産駒がデビューした新種牡馬の活躍が目立ちます。 2024年に入って... おかの ひろのぶ