ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。イーストスタッドのマネージャー佐古田直樹です。前回、種牡馬の放牧地についてお話しました。今回は種牡馬と人の関係性や種付けにおける苦労などをお話します。 競走馬を引退して種牡馬となると、馬体は徐々にふっくらとして種牡馬らしい迫力あるものに変化していきます。心理的にもハーレムを形成するた...
ニュース・ブログの記事一覧
川崎記念が開催時期を移したことにより、1年で最初におこなわれるGⅠとなったフェブラリーS。春秋ダートGⅠを制したレモンポップや、日本調教馬として2頭目となるドバイワールドC制覇を成し遂げたウシュバテソーロは海外遠征のため出走しなかったものの、GⅠ馬6頭が参戦。さらに地方所属馬3頭や、芝からの転戦組、キャリア6戦目でのG...
読者の皆様、なかなか定期的にコラムをアップできず申し訳ありません。 2月5日と、本業を挟んで10日、11日と石川県に行ってきました。すでにX(旧Twitter)では書いていますが、5日には金沢市の子ども食堂関係者に物資の支援を行うとともに、金沢競馬場で関係者と面会してきました。競馬場の案件については後日YouTub...
毎年2月に開催される佐賀競馬場2000mの交流重賞、佐賀記念。これまで16時30分や17時スタートだったレースが今年は日が暮れた18時15分(この日の佐賀県の日没時刻は18時01分ごろ)に組まれ、明るいライトに照らされたコースを駆け抜ける一戦になりました。 地方競馬の代表格は2頭。1頭はサンタアニタダービー2着馬マンダ...
皐月賞とダービーに向け、最も重要な前哨戦といっても過言ではない共同通信杯。このレースに出走後、春二冠で連対を果たした馬は過去10年で10頭。そのうち7頭がクラシックを制し、さらにそのうちの4頭、イスラボニータやドゥラメンテらは、皐月賞とダービーの両レースで連対を果たした。 一方、クラシックで連対しながら惜しくも勝利する...
佐賀競馬場で行われている2つのダートグレート競走、冬の中距離『JpnⅢ佐賀記念』と夏の短距離『JpnⅢサマーチャンピオン』。2月12日(振月)に行われる冬の大レースを前に今年の展望、歴史や思い出などを振り返ってみたいと思います。 佐賀2,000mで行われる佐賀記念はもともと、競馬場が佐賀市から鳥栖市に移転した1973年...
ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。イーストスタッドのマネージャー佐古田直樹です。前回、イーストスタッドの魅力の一つとして『広大なロケーション』を挙げました。種牡馬がのんびりと快適に過ごす放牧地は、毎年見学期間を設けてファンの方々にも開放しています。放牧地見学は、種牡馬の日常が垣間見える貴重な機会となっています。 種牡...
ウマフリ読者の皆さま、はじめまして。日本プロ麻雀連盟39期・北海道本部所属の出越茂毅です。写真撮影、レーシングマネージャー、エージェント業など馬産地の何でも屋的な仕事をしながら、去年からは麻雀プロとしても活動しています。 こちらでは馬産地ならではの光景やエピソードを中心に写真を交え、皆さまにもっと馬産地を身近に感じるこ...
ウマフリ読者のみなさま、こんにちは。 イーストスタッドのマネージャーをしている佐古田直樹です。今回からウマフリにてイーストスタッドのブログを連載していきます。 高校卒業後に馬の世界へ飛び込み、種牡馬の傍で長い年月を過ごしています。過去にはサンデーサイレンスやトニービンといった名種牡馬の担当厩務員も経験し、2019年から...
いかにも高尚なタイトルをつけてはみたものの、1月1日の震災発生からずっと、悩み続けています。 クワイトファインが金沢競馬場で晩年の現役生活を過ごし、4つの勝ち星を挙げ、2019年夏まである意味「粘り通した」からこそ、私はこの馬の種牡馬入りを決断できました。私の個人的な事情なので詳細は書けませんが、あと1年引退が早かった...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~