6週連続GⅠ開催もあっという間に折り返しを迎え、年間で最も盛り上がる2週間に突入した。 その第一弾が、牝馬三冠第2戦のオークス。若き乙女にとって、2400mという距離はまだまだ過酷で、2012年のジェンティルドンナを除けば、接戦になることも多いレース。それでも、2023年のオークスは、圧倒的な支持を集めた桜花賞馬が、ど...
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オークスの見どころ 21日の東京メインは牝馬クラシック二冠目、オークスが行われます。今年のオークスの見どころは、なんといっても『桜花賞で強さを見せたリバティアイランドが二冠を達成するのか?』という点でしょう。 東京・芝2400Mに替わっても切れのある末脚を出すことができるのでしょうか。他馬がどう戦うのか、そしてどんなレ...
改修後初の京都ダート重賞に実力馬が終結 20日の京都メインはダート重賞の平安Sが行われます。改修後の京都競馬場での初めてのダート重賞ということで、より一層の注目が集まります。6月28日の帝王賞を見据えてか、過去には多数の実績馬が出走しています。過去3年だけでも、オメガパヒューム、ゴールドドリーム、マルシュロレーヌ、テー...
夏は牝馬という言葉は、競馬を始めたばかりの頃からずっと耳にタコができるほど聞いてきましたが、いまいちピンと来ていませんでした。僕はどうしても人間に置き換えて考えてしまうところがあって、僕の周りには夏になると溶けてしまいそうなほど暑さに弱い女性しかおらず、牝馬が夏に強いなんてとても信じられなかったからです。しかも野球少年...
翌朝、窓を開けてみると、雨が降っていました。あらかじめ分かっていたけれど、朝からため息がひとつ。最近の天気予報は正確で、良くも悪くも予測どおりになります。午後からは雨が上がる予定ですが、午前中の雨はどこまで馬場を濡らしてしまうのでしょうか。それによっては、芝で行われるべきレースがダートに変更になってしまいます。 クエス...
ウオッカやアーモンドアイ、グランアレグリアなど、牡馬を含めても、現役最強クラスの牝馬が圧倒的な強さを誇示してきたヴィクトリアマイル。一方で、18番人気のミナレットが3着に激走した2015年や、12番人気のコイウタが勝利した2007年など、想像を絶するような大波乱も度々起こってきた。 そんなヴィクトリアマイルは、世代間対...
星の二冠牝馬VS白き女王!?牝馬の枠を超えた女傑たちの美しき戦い。 14日(日曜)東京メインは、ヴィクトリアマイルが行われます。春の古馬牝馬の目標のレースとして定着しつつある同レースですが、過去の勝ち馬には、ウオッカ、ブエナビスタ、アーモンドアイ、グランアレグリアなど牡馬が相手でもG1で勝利を収めた女傑たちも名を連ねて...
マイラーVSスプリンター!東京芝1400Mで交わる2つの路線。 13日土曜の東京メインでは京王杯スプリングカップが行われます。1着馬には安田記念への優先出走権が与えられるトライアルレースですが、近年の上位馬は3月末の高松宮記念を使った馬が多くみられます。19年のタワーオブロンドン、20年のダノンスマッシュといった短距離...
もしかすると、エコロテッチャンにとって今年の芝レースのラストランになるかも知れないと思い、9月20日に盛岡競馬場まで観戦しに行くことになりました。台風14号の影響で天候が不安定な中でしたが、「Equine Vet Owners」の上手代表に初めて会い、インタビュー取材をさせてもらう仕事も兼ねて、新幹線に乗り込みました。...
3歳ベストマイラーを決めるNHKマイルCは、波乱の歴史に彩られたレース。3連単の配当が10万円を超えたのは過去10年で7度あり、全GⅠの中で最多。また、創設以来、最も高配当の決着となったのが2007年のレースで、このときは18頭中17番人気のピンクカメオが一世一代の追込みを決め優勝。1番人気のローレルゲレイロも2着に好...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~