競馬を学ぶ みちての珍名道中膝栗毛~珍名馬の食卓 おかわりの巻~ 2016年12月4日 こんにちワンアンドオンリー!というわけで、仙台の競馬大好き女芸人みちてです。前回の記事では食卓と言っておきながら、まさかの主食のみで終わってしまう事態……「食べ物」馬はまだまだ大盛りいらっしゃいます! ということで、今回はおかず部門からメシアガレ(オダギラー) イクラトロ 14年夏の3歳未勝利戦では「トーアイタダキ」と... ウマフリライター
「名勝負」を語る 日本の地で世界と戦うということ~7週連続G1第3戦 ジャパンカップ~ 2016年11月26日 今年からはじまった日本での海外馬券の発売に、胸躍らせた人は少なくないはずだ。それに加え、2016年はマカヒキやラニ、エイシンヒカリら日本馬の海外遠征が何かと話題となった一年だった。……と、今年を締めくくってしまうのはまだ早い。12月には香港国際競走があり、さながら母国のレースであるかのような日本馬の顔ぶれで香港カップが... ウマフリライター
「名勝負」を語る 千六の鬼になれ~7週連続G1第2戦 マイルチャンピオンシップ~ 2016年11月20日 「1マイルって何メートル?」突然尋ねられたこんな問いにも、競馬ファンならば瞬時に答えられることだろう。競馬をしているとよく耳にするマイルやハロンは、ヤード・ポンド法における距離の単位である。1ハロンは約200メートル、8ハロンで1マイル。そう、つまり1マイルは約1600メートルということになる。それさえわかれば、この質... ウマフリライター
「名馬」を語る レッドキングダム〜託す者、託される者〜 2016年11月18日 2014年、中山大障害。 表彰台に上がる事のなかった1人の障害騎手が、ウィナーズサークルで、優勝馬レッドキングダムに寄り添っていた。自身の騎乗馬が敗れたにも関わらず、引き手を持ち、満面の笑みで鼻面を撫で、まるで自分の事のようにその勝利を喜んで。レッドキングダムを障害馬として育てあげた、西谷誠騎手である。その確かな信頼関... 川井 旭
競馬を学ぶ みちての珍名道中膝栗毛~珍名馬の食卓の巻~ 2016年10月30日 こんにちワンダーアキュート!仙台の競馬大好き女芸人みちてです。一気に冷え込み、秋も深まって参りましたね。競馬場へ赴き、熱々のモツ煮を頬張りながら白熱するレースを観戦するのがますます楽しい今日この頃。競馬はスポーツ、サラブレッドは芸術、おまけに競馬場グルメで食欲全開……いやいや!ちょっと待って下さい!唐揚げもお蕎麦もカレ... ウマフリライター
競馬を学ぶ 育ってほしい、自国の父系たち 2016年10月26日 サンデーサイレンスの血が飽和することを危惧する声は大きい。これについては様々な意見があろうし、たしかに海外からの種牡馬の輸入によってそれを回避することはできる。日本の馬産を維持するうえで、選択肢の一つに入れるべきだとは思う。 しかし、はじめから輸入ありきで考えてよいのだろうか。種牡馬の輸入には幾つかのリスクが付きま... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 内田博幸騎手のお話 2016年10月23日 はじめまして。ウッチーこと内田博幸騎手の大ファンのまゆぞうです! 今回はウッチーについて色々書きたいと思います。 内田博幸といえばよくウチパクなんて呼ばれていますが……地方時代から彼を知っている競馬ファンはウッチーと呼ぶことが多かったりします。 そんなわけで私は『ウッチー派』ですね。 私の本格的な競馬ファンとしてのスタ... ウマフリライター
「名馬」を語る ラニの歴史的挑戦を振り返る②~彼の拓いた道~ 2016年10月22日 最終決戦 ベルモントステークス プリークネスステークスを終えて、ベルモントパーク競馬場に戻ってきたラニと陣営は、最後の戦いに向けて、早くも準備を開始した。 2冠目からは中2週となるベルモントステークス。5月終わりにもかかわらず30℃を超える暑さだったらしく、ラニのために扇風機を設置するなど、調整に抜かりはなかった。 1... ウマフリライター
「名馬」を語る スリーロールス~四番手からの伝説~ 2016年10月21日 伝説の新馬戦という、競馬ファンの間での語り草となっているレースがある。 のちの皐月賞馬・アンライバルド、ダービー2着馬・リーチザクラウン──その年の牡馬クラシックで「3強」と称されたうちの2頭。さらにはG1を6勝することになる名牝・ブエナビスタ。 そうした馬たちがデビュー戦で運命的な出会いを果たしたのは、2008年10... 横山オウキ
「名馬」を語る ゴールドシップ兄弟とウチパクさんの物語 2016年10月17日 2015年12月27日、ある一頭の馬が現役生活を終えました。その名はゴールドシップ。 おそらく、史上最もファンに”愛された”馬の一頭だったでしょう。ゲートで4秒遅れても人気を博した馬を、私は他に知りません。今回は、その足取りを振り返っていきたいと思います。 夏に函館でデビューしたゴールドシップは、2歳重賞で好走を続ける... ウマフリライター