競馬を学ぶ ジンクスを打ち破れ!~ダービー2着の青葉賞勝ち馬たち~ 2017年5月21日 青葉賞勝ち馬は日本ダービーを勝てない。 ──まことしやかに囁かれるそんな噂を、あなたは耳にしたことがあるだろうか。 青葉賞はシンボリクリスエスやゼンノロブロイなど多くの名馬を輩出しているレースだ。それでも未だに過去の勝ち馬は日本ダービー2着が最高位。1番人気にすらなったことがない。それがいつしか「青葉賞馬は日本ダービー... ウマフリライター
「名馬」を語る 初代ダービー馬、ワカタカ。 2017年5月17日 日本ダービーのはじまりは、1932年。創設時の名称は「東京優駿大競走」というものだった。開催地は、今やもう閉鎖されている目黒競馬場。時代は流れ、日本ダービーは名前や開催地を変えながらも、日本競馬の世代頂点を決める競走として君臨してきた。 しかしもちろん、長い年月において変わらないものもある。たとえば、距離だ。芝の、24... 横山オウキ
それぞれの競馬愛 私の中の角居勝彦 2017年5月14日 『馬は自分で強くなる』 ──人間はせめて、この優れたアスリートの邪魔にならないように注意を払うべき 『レースに馬を合わせるのではなく馬にレースを合わせる』 『走る走らない以前に馬を守ってやれる馬乗りになりたい』 『馬には怒るな!優しく接しろ!』 ──血統のいい馬を生産しそれにトレーニングを施して競馬をさせる。これは人間... ウマフリライター
競馬を学ぶ セレクトセール、各年度の最高額・最低額落札馬の成績は? 2017年5月11日 セレクトセール上場時の写真を見てみる企画、第2回は各年度の最高額・最低額の馬の写真を見ながら、成績を紹介していきたいと思います。 ほぼ毎年のように億越えの馬が出る一方で、400万円代で落札される馬もいます。でももちろん、最高額・最低額落札のどちらの馬も、魅力がいっぱいです! 今回は、2007年から2011年までの5年間... ウマフリライター
競馬を学ぶ セレクトセール出身G1馬たちの、上場時写真を見てみよう! 2017年5月4日 長いセレクトセールの歴史のなかで、セール上場時のカタログにある写真が手に入るのは2007年以降となります。 その2007年セール以降にセールに参加した馬たちで、これまで重賞を勝利した馬は86頭(2017年5月現在)。これまでの重賞馬たちがセールに上場した際の写真を振り返り、今後の参考としていただけたらと思います! 第1... ウマフリライター
一口馬主 2017年・輸入新種牡馬、期待と不安 2017年4月18日 2017年に産駒がデビューする輸入種牡馬は、例年にも増して豪華な顔ぶれか揃っている。今回はそんな彼らの期待できる点と不安な点をあげていき、産駒デビュー前のおさらいとしたい。 ノヴェリスト 主な実績:2013年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス。他にサンクルー大賞など。 期待 2013年キングジョー... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 夢、駆ける 2017年4月14日 私は以前、競馬が嫌いだった。 馬はもとから好きだった。だけど、お金が絡んでいるイメージもあって、競馬は好きになれなかった。 「無理矢理走らされている」「かわいそう」 そう思っていた。あの日のレースを見るまでは。 2015年5月、春の天皇賞で1頭の芦毛が勝利した。名はゴールドシップ。私を競馬の世界に引き込んでくれた馬であ... ウマフリライター
「名馬」を語る 頼れる「南関東の哲学者」・アブクマポーロ 2017年4月5日 バブル景気が終わり、オグリキャップの引退と共に競馬ブームも陰りをみせ、未来へ向け不安な空気が漂っていた1995年。アブクマポーロは4歳(当時の表記)にしてデビューを果たしました。母系こそ地味でしたが、クリスタルグリッターズを父に持つ若駒は大井競馬場で初勝利を飾ります。ところが1番人気に推された第2戦は惜しくも3着に敗れ... ウマフリライター
「名馬」を語る ストレイトガール~ひたむきに、明るく~ 2017年4月3日 2015年5月17日。 この日行われたG1ヴィクトリアマイルで、競馬ファンにとって非常に衝撃的なレースがあったのを覚えているだろうか。 三連勝単式が2070万5810円という普段の競馬では考えられない配当が出たのだ。その波乱のレースで勝った馬が、今回の主役であるストレイトガールだ。父は朝日杯勝ち馬で無敗のままクラシック... ウマフリライター
「名馬」を語る ハーツクライ〜心の叫びが届いた日~〔前編〕 2017年4月1日 「事実は小説よりも奇なり」そんな言葉を、身をもって表す馬がいる。彼の馬生はドラマに満ち溢れている。競走馬としても、種牡馬としても。その走りをもって、王者の遺伝子をもって、日本に、そして世界に轟かせる心の叫び。 彼の名は、ハーツクライ。 日本の誇る名競走馬である彼は今、種牡馬としてジャスタウェイ、アドマイヤラクティ、ヌー... ウマフリライター