「名馬」を語る pick ’98年11月、きみが生きた未来をさがして - 天皇賞・秋 サイレンススズカ 2021年10月29日 栗色の馬体を煌めかせ、解き放たれたように先頭を走り続けたサイレンススズカ。1998年の天皇賞・秋、彼は私たちがもう二度と会えない場所へと旅立っていった。まだ5歳だった。サイレンススズカとともに戦ってきた馬たちは、のちに父となり、母となり、今日の競馬へと血脈を繋いでいった。彼にもそんなふうに生きていてほしかった。今もずっ... 手塚 瞳
インタビュー pick [インタビュー]母父キングヘイローが大ブレイク! 血統評論家・栗山求氏の考える「ブレイクの要因」とは。 2021年10月2日 競馬を語る上で外すことができない、重要な要素の一つが「血統」だ。GIで実績を残した馬や、良血馬のDNAが後世へと引き継がれていく血のドラマは、競馬の大きな魅力の一つでもある。 今回は、日本を代表する血統評論家の栗山求氏にインタビューを敢行。 にわかに母の父としてブレイクし始めたキングヘイローについて、お話を伺ってきた。... 齋藤 翔人
競馬ニュース pick中央競馬ニュース [インタビュー]的場騎手「種牡馬としても活躍出来たはずだった……」。名手が惜しんだ、悲運の中央馬。 2021年9月14日 1973年デビュー、2021年現在も現役──。65歳を迎えてなお、ハイレベルな南関競馬で一線級の活躍を続ける「大井の帝王」的場文男騎手。そのレジェンドが「種牡馬としても活躍出来たはずだった」と惜しむ名馬が、平成の中央競馬にいた。 競馬を愛する執筆者たちが、90年代前半の名馬&名レースを記した『競馬 伝説の名勝負1990... 星海社
競馬を学ぶ pick 競走馬に会いに行く際、絶対に守ってほしい『牧場見学の9箇条』とは? 2021年4月4日 人気コンテンツ『ウマ娘』の勢いがとまりません!毎日のように『ウマ娘』の話題を見かける日々。そんな『ウマ娘』の人気が"バクシン"的に上がる中「○○ちゃんに会いたい!」という声を、SNSなどで見かけることも増えました。 それと同時に「牧場見学ってどうすればいいのかな?」「どこに問い合わせればいいのかな?」と疑問点も多く見か... スオミアッキ
インタビュー pick [インタビュー]流鏑馬から芽生えた馬への愛! 桜花のキセキ・星野 菜々さん 2021年2月25日 馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」。競馬場でのイベントや競馬メディアなどで見かけた事のある人も少なくないだろう。乗馬レッスンや流鏑馬、引退馬支援など、その活動は多岐にわたる。乗馬のライセンスを持つメンバー、競馬メディアで調教推奨馬を紹介しているメンバーなど多彩な顔ぶれで、多くの競馬ファンから支持される存在へと上り詰め... 緒方きしん
「名馬」を語る pick ブエナビスタ〜彼女が目にした最後の"絶景"〜 2020年11月27日 Q:ビワハイジの6番仔といえば? 競馬民が集うカルトクイズ番組であれば、即答されてしまうだろうか。 A:ブエナビスタ。 馬名の由来は、スペイン語の絶景。彼女の競走生活は馬名由来のごとくとは必ずしも言えなかった。デビュー戦は菊花賞当日の新馬戦。のちに“伝説の新馬戦”といわれるレースでアンライバルド、リーチザクラウンに次ぐ... 勝木 淳
「名馬」を語る pick 今日も涼しい顔をして〜私にとっての永遠のヒーロー・ビワハヤヒデ〜 2020年6月28日 2017年11月6日、私は北海道で1頭の年老いたサラブレッドを眺めていた。ビワハヤヒデ。1993年のJRA賞年度代表馬である。彼のおかげで競馬を知り、のめり込んでいった私にとってそれは初めて目の当たりにする『永遠のヒーロー』の姿であった。 10年ほど前、当時中学生だった私はとあるゲームがきっかけで競馬に興味を持ち始めた... ひでまさねちか