ニュース・ブログ ニュースコラム [ニュースコラム]国枝栄調教師の引退に寄せて。名牝たちの記憶を振り返る 2026年3月5日 競馬場のパドックには、独特の緊張感が漂う。馬体を見つめるファンの視線、関係者の足音、ざわめきの奥に潜む期待と不安。その中心で、いつも変わらぬ笑顔を浮かべていた人がいる。 国枝栄調教師──その柔らかな笑みは、名伯楽としての威厳よりも、馬と人を包み込むような温かさを感じさせた。 止まれの合図がかかったパドック。リズムを取っ... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [リーディング]騎手部門はルメール騎手がダントツトップに! 春開催を前に2位へ9勝のアドバンテージ 2026年3月4日 競馬の流れは、数字で如実に表れる。好調な陣営や種牡馬を見つけ、注目するのも楽しみのひとつと言えるだろう。先週の競馬をリーディングの順位とともに振り返る。 ■厩舎リーディング 混戦の上位争いに池江泰寿厩舎も加わる 先々週の時点でトップタイにいた3人の争いから、日曜阪神1Rの3歳1勝クラスダ1800m戦(メルカントゥール・... 小早川 涼風
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]福ちゃんはひとりで持つ(シーズン2-6) 2026年3月3日 僕が福ちゃんの卒業アルバムの制作にかかりっきりになっている間にも、世の中は動いています。サマーセールが行われ、碧雲牧場の2頭(トウカイファインの24とツキノサバクの24)は売れて牧場を出て行きました。離乳も始まり、生まれた順にユメ子(ユメノシラベの25)とミー子(フォーミーの25)、マン次郎(マンドゥラの25)が第一陣... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]惜敗にサラバ!いざ桜の女王へ~2026年・チューリップ賞~ 2026年3月3日 3月1日。春を先取りするような暖かさが列島を包むなか、クラシックへ向けたトライアル戦線が幕を開けた。 今週のメインは桜花賞トライアル、チューリップ賞。阪神芝1600mは、冬の阪神ジュベナイルフィリーズ、そして上位3頭に優先出走権が与えられる桜花賞と同条件。まさに“本番直結”の舞台である。 1番人気はアランカール。母は2... zakkey(ザッキー)
ニュース・ブログ [今週の競馬]いよいよ春競馬開幕! 西は桜花賞トライアル、東は皐月賞トライアル! 2026年3月2日 先週で小倉競馬が終了。来週からは中京競馬がスタートするが、今週は一旦、中山と阪神の2場開催となる。レース間隔が3場の時より忙しなくならない分、ゆっくり競馬観戦を楽しめる週となりそうだ。 そんな2場開催の今週は、土曜阪神でフィリーズレビュー、日曜中山では弥生賞ディープインパクト記念と、牡牝クラシック路線においては重要なト... 小早川 涼風
ニュース・ブログ [イベントレポート]日本軽種馬協会七戸種馬場・合同展示会をたずねて 2026年2月28日 2026年2月21日、青森県上北郡七戸町にある日本軽種馬協会七戸種馬場において、日本軽種馬協会とスプリングファームの合同種牡馬展示会が開催。一般開放もされ、来場者は400人を超える盛況を見せていた。本記事では展示された6頭の種牡馬の様子を中心に紹介する。 まずは開催に先立ち、同協会の上野儀治副会長・常務理事が「昨年11... 小早川 涼風
ニュース・ブログ [アイドルホース列伝]異国の地で輝いたヴィクトワールピサ。勇気を与える胴白、青縦縞、袖赤、青一本線と金沢・松戸政也騎手(淀乃三千さん) 2026年2月27日 2024年9月25日に発売開始された競馬書籍『アイドルホース列伝 超 1949ー2024』(星海社新書)。昭和の名馬から現役の名馬まで156頭が紹介される一冊で、リバティアイランドやドウデュースといった現役馬、クロフネやヒシミラクルといったゼロ年代の名馬、シンザンやスピードシンボリといった昭和の名馬など1949年〜20... 星海社
ニュース・ブログ 競馬ノート [中山記念]ヴィクトワールピサ、ジャスタウェイ、パンサラッサ。中山記念の勝利を海外GⅠ制覇に繋げた馬たち 2026年2月27日 2026年に区切りの100回目を迎える中山記念。出走メンバーのレベルは毎年のように高く、今回がシーズン初戦となるGⅠ馬や過去にGⅡを制した実績馬、年初に金杯を勝利して勢いに乗る馬などが参戦。年齢も4歳から9歳までバラエティー豊かなメンバーが集結する。 また近年は、大阪杯だけでなくドバイや香港でおこなわれるビッグレースの... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ ニュースコラム [ニュースコラム]ワンカラットと藤岡佑介。ラストラン・オーシャンSで魅せた輝きを、いつの日か、再び 2026年2月26日 ■残念、早過ぎる、という気持ちも。藤岡佑介騎手の「早い決断」 藤岡佑介騎手が鞭を置き、調教師への道を歩み出すというニュースに接し、「少し早過ぎではないか」と、驚いた。 藤岡佑騎手は1986年3月生まれなので、本稿執筆時点ではまだ39歳。 昨今、一流の実績を残した騎手から調教師への転向で思い出すのは、蛯名正義師が51歳で... 稲庭うどん
ニュース・ブログ ニュースコラム [ニュースコラム]“キング姐さん”2026年・冬の足跡。今冬の短期免許来日を振り返って… 2026年2月25日 今年の冬は格段に寒いような気がする。実際、2月7日の開催は降雪で8レース以降が開催取り止め、翌日8日の開催は火曜日に延期となった。降雪による開催途中での中止は6年ぶり、積雪による完全中止で代替競馬開催は7年ぶりのこと。それだけではない。今年は豪雪地帯での大雪がニュースにもなるなど、寒波が日本列島を襲った。 今年の寒い冬... 夏目 伊知郎