ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]馬に時間の概念はない(シーズン1-49) 2025年6月3日 パトリオットゲームの応援に門別競馬場まで行ってきました。4戦目を何とか勝利したことで、南関東の代表馬として選出され、エーデルワイス賞に出走することになったのです。2歳牝馬にとっては片道25時間の長距離輸送は酷ですが、僕にとっては大きな意味を持つ出走になります。というのは、大狩部牧場の下村社長とEVOの上手代表が直接顔を... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]馬を信じ、己を信じて人馬一体となったクロワデュノール&北村友一騎手が、完璧なレースで7950頭の頂点に~2025年・日本ダービー~ 2025年6月2日 2022年に生まれた7950頭の頂点を決める日本ダービーは、すべてのホースマンにとって目標であり、夢と憧れの舞台。一方、馬にとっては生涯一度の晴れ舞台で、我々ファンにとっても特別な日といえるだろう。 普段は競馬を見ない人でもダービーだけは見る、馬券を買うという人は少なくない。一年を締めくくる有馬記念にも似た側面があるが... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ 競馬ノート [日本ダービー]武豊騎手からミルコ・デムーロ騎手まで。名手たちのダービー初騎乗を振り返る 2025年6月1日 騎手であれば誰もが憧れる「ダービージョッキー」という名誉。1度手にするだけでもこの称号を、何度も手にした名手も競馬界には存在する。 ではそんな彼らのダービー初騎乗は、果たしてどのような結果だったのだろうか。 今回は、ダービーを複数回勝ったジョッキーたちの初騎乗をご紹介していきたい。 1988年 武豊騎手 デビューした1... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 約束された不定形の未来へ。クロワデュノール、ミュージアムマイルらが盛り上げる2025年クラシック 2025年6月1日 「三冠馬が出るかもしれない」 2025年の皐月賞は、競馬歴が短ければ短いほど、胸が高鳴るようなクラシックとなっているように感じていた。 というのも、コントレイルの牡馬三冠はコロナ禍という事もあり観客の動員はなく、観客を前にしたクラシック三冠馬となると2011年のオルフェーヴルが最後となる。逆に言えば、ある程度拮抗したク... あべゴブリン
ニュース・ブログ 伝説のダービーへようこそ。2025年ダービーを前に、ドゥラメンテが勝利した2015年日本ダービーを振り返る 2025年5月31日 ダービーへようこそ 「ダービーへようこそ」このフレーズが日本ダービーで使われ始めた時期はちょうどこの頃だったと思う。「ようこそ」というフレーズは客を招き入れる際に用いるセリフである。イメージとしては立派な建物で、なにか催しが開かれる際にその主たる存在が堂々と、誇り高く客を受け入れるシーンを想像する。 本来「ようこそ」と... ムラマシ
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・ドリームホースが繋ぐ夢と希望]第2回 未来へつなぐ希望の物語 「カサマツノライトオ」が繋ぐ“絶滅危惧血統”の希望と未来 2025年5月30日 人間は、先祖から受け継いだ火を守る者である。 ──アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 私には、この言葉が心に深く響きます。競馬においても、消えゆく血を守るということは、先人の意志を未来に手渡すことと同じだと思います。 2025年5月23日、一本の知らせが届きました。「カサマツノライトオ、種牡馬登録完了」。この報せをど... ドリームホース
ニュース・ブログ 年間で一番ワクワクするダービーWeek! そして、それぞれのダービーDay 2025年5月30日 有馬記念やジャパンカップとはまた違う、独特の華やかさで盛りあがるのが、ダービーDayだと私は思っている。そのダービーDayに向けて、カウントダウンが頭の中で聞こえるのがダービーWeekだ。 日本ダービーは、がんばれば何回かチャレンジできる有馬記念とは違う。2025年ダービーであれば、2022年に日本で生まれたサラブレッ... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ [競馬グッズ]名馬の肖像と共に… 『名馬烈伝』シリーズにラインナップ追加! 2025年5月30日 『名馬烈伝』シリーズにラインナップ追加! 2025年5月29日(木)から『名馬烈伝』シリーズ「ダイカットステッカー」と「アクリルキーホルダー」の第2弾が各種ネットショップで販売開始される。今回の第2弾ラインナップに登場する競走馬は7頭となる。 ダイカットステッカーは、競走馬の肖像とゼッケン風ステッカーを各1枚、セットに... ウマフリ プレスリリース事務局
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]生きられなかった馬たちの分も走る(シーズン1-48) 2025年5月27日 スパツィアーレの23が昨日、疝痛を起こし、今日になっても良くならないので開腹手術をしたところ、大腸に先天性の病気が見つかったそうです。その病気が原因で痛がっているようで、このまま亡くなる可能性が高いため、安楽死の手続きを取ろうと考えていますとのこと。 詳しく聞いてみると、大腸が細かったり太かったりするらしく、細い大腸が... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]30年越しに花開いた名牝の血。追い比べを制したカムニャックが樫の女王戴冠!~2025年・オークス~ 2025年5月26日 桜花賞の1から3着馬による三強対決の図式となった2025年のオークス。思い返せば、ウイニングチケット、ビワハヤヒデ、ナリタタイシンによる対決や、アドマイヤベガ、ナリタトップロード、テイエムオペラオーによる再戦など、三強対決と称されたダービーは数あれど、ここまで明確に三強の図式となったオークスはあまり記憶に無い。 桜花賞... 齋藤 翔人