「名馬」を語る [スプリンターズS]スノードラゴン - 弥々拓かれて、浩々に輝いて。"新潟"の6ハロン。 2021年9月30日 「男になる」という言い回しがある。それは、一人前になることを意味する、やや古臭い表現だ。決して「女性が一人前になることができない」ということはなく、そうした誤解を避けるためにも、今後は使われにくくなっていくであろう。ただ今でも、成果を上げた男の背中は、変わらず何だか頼もしい。 騎手にとっての「一人前」とは、何なのだろう... フロリダ
ニュース・ブログ レース回顧 [地方レース回顧]南関女傑、船橋の圧逃劇~2021年・日本テレビ盃~ 2021年9月30日 9月も末の船橋競馬場1800mコース、Jpn2日本テレビ盃が開催されました。秋のJBCクラシックやJRAのG1チャンピオンズカップを目指す馬たちが、秋の始動戦として挑みます。JRAからは長期休養明けながらダート路線の大将格であるクリソベリル、ジャパンダートダービーを制したダノンファラオの強豪2頭に加え、今年に入ってオー... zakkey(ザッキー)
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・馬主は語る]千葉サラブレッドセールに行ってみた(シーズン1-8) 2021年9月30日 生産者たちの熱い想いに触れ、東京に戻ってきた私の目に飛び込んできたのは、北海道のトレーニングセールの広告でした。 「『北海道市場トレーニングセールに、スクリーンヒーロー産駒の凄いのがいるらしい』という噂が広まったのは2013年春、セール本番を6週間後に控えたリハーサル撮影の前後からだった」 スクリーンヒーロー産駒とはモ... 治郎丸敬之
「名馬」を語る タワーオブロンドン~四半世紀越しのロマンを体現したスプリント王者~ 2021年9月29日 1996年。 半兄にオースミタイクーンを持ち、父に欧州の名種牡馬サドラーズウェルズ、アイルランド生まれの良血馬シンコウエルメスがデビュー戦で5着に敗れ、勝ち上がるための調教を積んでいたその時──事故は起きた。 重度の骨折だった。到底助かる見込みのないようなその怪我の重さは、診断した獣医に「残念ですが、かなり難しい状況で... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [日本テレビ盃]フリオーソにアブクマポーロ……日本テレビ盃で勝利した地方の名馬たち。 2021年9月29日 ルーツは1954年にまで遡る、歴史ある重賞・日本テレビ盃。8月のNTV盃から、施行条件や時期、さらには名前も変更しながらも、数々の名馬を世に送り出してきた一戦です。スマートファルコンやクリソライト、クリソベリルと、近年の勝ち馬は中央馬が目立ちますが、今回はそうした中央の強豪を相手に勝利を収めた地方の名馬たちをご紹介して... 梶原 為きち
「名勝負」を語る [Rewind the race]龍王降臨~2013年・スプリンターズステークス~ 2021年9月28日 日本では2レースのみ行われる、短距離G1。 その中でも秋に行われるスプリンターズステークスは秋のG1戦線の開幕戦、さらには香港スプリントにつながる重要な一戦として国内外から多く注目されるレースである。 そして2013年に行われたスプリンターズステークスは、その注目度をより一層上げるレースだった。 能力の高さを世界中に知... ハラシュー
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]秋のG1へ中山から始動〜2021年・産経賞オールカマー〜 2021年9月28日 中山競馬場で行われる伝統の重賞競走オールカマー。10月の天皇賞や11月のジャパンカップにつながる重要な前哨戦となる。 今年は「強い牝馬時代」を象徴するメンバー構成となった。中山の急坂を駆け上がりG1へつなげる馬は、果たしてどの馬か。 レース概況 今年のオールカマーは、人気上位に牝馬が多く食い込むメンバー構成となった。 ... ハラシュー
「名馬」を語る ハクサンムーン~韋駄天の驀進~ 2021年9月27日 河崎五市氏×西園正都調教師。2人の名前を聞いて、競馬ファンならば出てくる馬が1頭か2頭ほどいるのではないだろうか。その2頭は、どちらも逃げ馬。 1頭は、マイルから中距離戦線で時に逃げ切り、時に後続に飲み込まれながらも、決してレースを作る役割だけは誰にも渡さなかった、シルポート。 ──そしてもう1頭。あの世界の短距離王、... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]第3の男から「最も強い馬」へ~2021年・神戸新聞杯~ 2021年9月27日 2021年も中京競馬場での開催となった神戸新聞杯は、3着までに菊花賞への優先出走権が与えられる。 最大の見所は、ダービー馬が秋初戦をどのようにクリアするのかという点ではあるものの、ダービー馬がここから菊花賞への「王道」を歩むことは、近年それほど多くない。昨年のコントレイルの前は、2014年のワンアンドオンリーまで遡り、... 齋藤 翔人
「名馬」を語る 癌に蝕まれながら……。中山重賞2勝、悲運の中山巧者ヴェルデグリーンを振り返る。 2021年9月26日 「よし、勝った!」中山競馬場の4コーナー付近で、私はそう大声をあげようとした。私が応援していた武豊騎手とメイショウナルトが、先頭に立つ勢いだったからだ。その日、私は彼らの応援が目当てで競馬場を訪れていた。 先頭を行くのは1番人気のダノンバラードだが、その脚色は急坂を上がったところで明らかに鈍っている。ゴール板を過ぎるま... ひでまさねちか