地方競馬振興策について、競馬評論家の須田鷹雄氏のX(旧Twitter)の一連のポストが心に引っかかっており、自分なりに地方競馬の良さをアピールしたいとずっと考えていた。 私は地方競馬にしか登録のない馬主であり、中央については組合馬主(3名以上)の構成員になら辛うじてなる資格はあるが今のところ組合を作ってくれる仲間もいな...
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
トウカイテイオー唯一の後継種牡馬クワイトファイン号のオーナー兼宣伝担当として、この活動を一人でも多くの方に知っていただけるよう日々活動しています。
トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクトの記事一覧
当初書こうと思っていたテーマ(地方競馬振興について)で今一つ文章がまとまりきらず、ウマフリ編集部さんに1週の延長をお願いしたら、週末、またしても能登の地に無慈悲な天災が牙を向いた。 先般の豪雨災害で、主に奥能登3市町(輪島市、珠洲市、能登町)に大きな被害がもたらされた。 ベラジオさんの動画にて、私に関して能力のなさを揶...
先週から今週にかけ、「ベラジオちゃんねる」と私のYouTubeチャンネルで立て続けに動画を公開した。その中で、「バトルクウ2023」は門別のトップトレーナー田中淳司調教師に預託されることが発表され、話題を呼んでいるところである。 ベラジオちゃんねるは約1万人以上の方々が視聴する人気チャンネルであり、コメントの数も私のチ...
2024年のサマーセール、2日目(8月20日)にクワイトファイン産駒のバトルクウ2023(牝馬、母バトルクウ、母父ケイムホーム)を上場し、兵庫県馬主会 株式会社ビープロジェクト様に税込110万円で落札していただきました。 と、事実を書けばそれだけのことなのですが…その後のことは、当事者である我々の想定をはるかに超えた広...
血統の偏りをなくし、サラブレッドの遺伝的多様性を将来にわたって維持していくことは、サラブレッドに関わる人間すべての責務だと考えている。その考えは私が死ぬまで変わることはない。 しかし、現実問題として同様の考えを持つ人がサラブレッドに関する業界(競馬主催者、馬主、生産者、メディア等)のなかで多数派を形成することはなく、私...
まず始めに、今年は中央・地方問わず騎手や厩務員の業務中の死亡事故が相次いでおります。前回コラム公開日には藤岡康太騎手の訃報が伝えられましたし、先日も金沢競馬で若い厩務員の方が亡くなられました。謹んでお悔やみ申し上げます。 私も馬主の端くれとして、またプロジェクト主宰として、最近は調教師さんや育成牧場(コンサイナー含む)...
長いことコラムをお休みしてしまい申し訳ありません。また5月いっぱいまでは休載させていただくのですが、近況報告を兼ねまして書きたいと思います。 クワイトファインおよび産駒たちの動きとしましては、それぞれ下記の通りです。 ・クワイエットエニフ(バトルクウ2022、幼名カカラ) 南関デビュー予定。順調にいけば夏頃入厩。 ・テ...
読者の皆様、なかなか定期的にコラムをアップできず申し訳ありません。 2月5日と、本業を挟んで10日、11日と石川県に行ってきました。すでにX(旧Twitter)では書いていますが、5日には金沢市の子ども食堂関係者に物資の支援を行うとともに、金沢競馬場で関係者と面会してきました。競馬場の案件については後日YouTub...
いかにも高尚なタイトルをつけてはみたものの、1月1日の震災発生からずっと、悩み続けています。 クワイトファインが金沢競馬場で晩年の現役生活を過ごし、4つの勝ち星を挙げ、2019年夏まである意味「粘り通した」からこそ、私はこの馬の種牡馬入りを決断できました。私の個人的な事情なので詳細は書けませんが、あと1年引退が早かった...
2023年、なす術なく時だけが過ぎていきました。プロジェクトの媒体取材も1件もなく、本当に存亡の危機にあります。とは言え、失敗のプロセスを「デジタルタトゥー」として後世に残すことも私の役割です。そして小さな突破口はまだない訳ではありません。プロジェクト普及のためのさらなる手掛かりを見いだすべく、このコラムももう少し続け...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
-
[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
-
[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
-
[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
-
[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
-
[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
-
[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~