ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]1200mで覚醒したオーストラリアの血〜2020年・京阪杯〜 2020年12月2日 京都競馬場の年間のフィナーレを飾る重賞として定着していた京阪杯だが、2020年は京都競馬場の馬場改修工事のため、阪神競馬場で実施されることとなった。過去10年の連対馬からは、後にロードカナロアやビッグアーサーがGⅠを制し、ハクサンムーンやダノンスマッシュがGⅠで2着するなど、出世レースの側面もある。 一方で、毎年のよう... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]さよならパーティーは笑顔で〜2020年・ジャパンカップ〜 2020年11月30日 デアリングタクト、史上初・無敗の牝馬三冠達成。コントレイル、史上初・無敗の父子三冠達成。アーモンドアイ、史上初・芝のGⅠ8冠達成。 この秋、中央競馬では史上初の偉業が3週連続で達成された。さらに、記録を達成したこれら3頭の陣営が、揃ってジャパンカップに参戦することを表明し、その直後から『空前絶後』『百年に一度の戦い』『... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 『伝説のレコード』が塗り替えられた日〜2005年・ジャパンカップ〜 2020年11月29日 日本の競馬でマークされたレコードタイムのなかで、個人的に大きな衝撃を受けたタイムがいくつかある。 1989年のジャパンカップで、ホーリックスがマークした2分22秒2。1997年のシルクロードステークスで、エイシンバーリンがマークした1分6秒9。2001年の武蔵野ステークスとジャパンカップダートで、クロフネがマークした1... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る "GⅠへの登竜門"の真骨頂〜2013年・東京スポーツ杯2歳ステークス〜 2020年11月20日 数ある2歳重賞の中でも、出世レースとして名高いのが東京スポーツ杯2歳ステークスではないだろうか。2019年の勝ち馬コントレイルが、翌年に史上初となる親子二代無敗の三冠を達成。2005年から実に12年連続で当レースの出走馬が後にGⅠを制していて、2018年の出走馬からGⅠ勝ち馬が出ればこの記録はさらに伸びることとなる(2... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]偉大な父の背を知る、名手と共に〜2020年・福島記念〜 2020年11月17日 2020年の福島記念は、5年ぶりに開催最終週に行われることとなり、福島競馬の年間のフィナーレを飾るレースとなった。「ローカル重賞」「多頭数」「ハンデ戦」と、予想を難しくしそうな要素がたくさん詰まったレースではあるが、意外にも過去10年で馬連万馬券や3連単の配当が10万円を超えたレースは共に2回だけ。実はさほど荒れずに、... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]横綱相撲で連覇達成〜2020年・エリザベス女王杯〜 2020年11月16日 秋の女王決定戦・エリザベス女王杯は、京都競馬場の改修工事により、2020年は阪神競馬場の内回り2200mで行われることとなった。いわゆる『非根幹距離』の2200mで行われるGⅠは、他に宝塚記念しかなく、共にリピーターが多いレースとして知られている。 しかし、2020年は競馬場だけでなく、外回りから内回りに変わることもあ... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 日本の競馬ファンを震撼させた脅威の末脚〜 2010年・エリザベス女王杯〜 2020年11月15日 エリザベス女王杯は、非根幹距離と呼ばれる2200mで行われる。同距離で行われるGⅠは他に宝塚記念しかない。2000mや2400mと比べてマイナーな条件だからこそ、この距離を得意とするリピーターが、過去に何頭も活躍してきた。また、その異質な条件を求めるのは日本国内の馬に限らない。時には、遠く数千キロ離れたヨーロッパから遠... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 秋桜の咲く頃に〜2011年・福島記念〜 2020年11月14日 秋の福島開催で行われる伝統の重賞といえば、福島記念である。 福島記念は『荒れるハンデ重賞』のイメージがあるが、2010年〜2019年の10年間を調べてみると、多くのレースで単勝オッズは割れていたものの、3連単の配当が10万円を超えた年は2回しかない。 その中でも、特別目立つのは、2011年の福島記念。1番人気の単勝オッ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]課題を克服し、名手とさらなる高みを目指して〜2020年・ファンタジーステークス〜 2020年11月10日 ファンタジーステークスは、12月に行われる2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として位置づけられている。過去10年で6回、延べ6頭がここをステップに本番で3着内に入っており、特に近2年はファンタジーステークスの勝ち馬が本番も連勝しているため、非常に注目度の高いレースとなっている。 2020年は、12頭がエ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]雌伏の時を経て、2年9ヶ月ぶりの重賞制覇〜2020年・みやこステークス〜 2020年11月9日 みやこステークスは1ヶ月後に行われるチャンピオンズカップの前哨戦。過去9回中7回のレースで、のべ9頭がここをステップに本番で馬券圏内に食い込んでいる。2020年は、京都競馬場が改修工事に入っているため、阪神競馬場での開催となった。 10頭立ての少頭数になったものの、GⅠ級のレースやGⅡの勝ち馬、そして重賞勝ちはなくとも... 齋藤 翔人