「名勝負」を語る Rewind the Race [Rewind the race]絢爛華麗~2013年・阪神ジュベナイルフィリーズ~ 2020年12月13日 牝馬クラシック第一戦・桜花賞と全く同じ舞台で行われる2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ。過去にはウオッカにブエナビスタ、ラッキーライラックなど、後の女王を輩出した名門レース。そして12月の開催ということもあって所謂師走の気配を肌で感じることのできるレースでもある。そんな2歳女王決定戦の中から、今回は大激戦の末G... ハラシュー
「名勝負」を語る 黄金タッグが再び送り出した傑作〜2009年・中日新聞杯〜 2020年12月12日 競馬界には、相性の良い騎手と調教師のコンビ、すなわち黄金タッグと呼べる組み合わせが何組か存在する。かつては、岡部騎手と藤沢調教師のタッグが有名で、近年ではルメール騎手と藤沢調教師、そして川田騎手と中内田調教師のタッグチームが思い浮かぶ。 今回は、体質の弱さから幾度も雌伏の時を経ながらも、黄金タッグによって後に本格化。つ... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る Rewind the Race [Rewind the race]砂塵邁進~2013年・ジャパンカップダート~ 2020年12月6日 暮れのダート王決定戦「チャンピオンズカップ」。 「チャンピオンズカップ_として中京競馬場で行われるようになったのは2014年からで、それまではジャパンカップダートという名前で、東京競馬場や阪神競馬場でレースが施行されていた。 コースやレース名こそ違いがあれど、数多くの『砂の王』がこの舞台で誕生した。今回はそんな砂の王者... ハラシュー
「名勝負」を語る メジロブライト 雨を引き裂く閃光の末脚〜1997年・ステイヤーズS〜 2020年12月6日 中央競馬の平地重賞において、勝ち馬が2着以下に『大差』をつけて勝利した例はほとんどない。年間100以上行われる平地重賞の中でも、平成以降ではたった3例しかない。2020年11月末現在、サイレンススズカがレコードで圧勝し伝説となった、1998年の金鯱賞が最後となっている。 今回は、そのサイレンススズカの同期にあたる馬が、... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る その末脚、命の輝きのごとく ~2016年チャンピオンズカップ・サウンドトゥルー〜 2020年12月5日 サラブレッドは、血のドラマだといわれる。300年以上もの間、連綿と紡がれてきた血の歴史が、一頭一頭の血統表に息づいている。 走ることは、すなわち自らの血を残すこと。 そんな宿命のサラブレッドの中にありながら、どれだけ走ろうとも血を残せない優駿たちがいる。されど、彼らの走りは、時に大きな輝きを放つ。 師走の寒空の下、中京... 大嵜 直人
「名勝負」を語る 『伝説のレコード』が塗り替えられた日〜2005年・ジャパンカップ〜 2020年11月29日 日本の競馬でマークされたレコードタイムのなかで、個人的に大きな衝撃を受けたタイムがいくつかある。 1989年のジャパンカップで、ホーリックスがマークした2分22秒2。1997年のシルクロードステークスで、エイシンバーリンがマークした1分6秒9。2001年の武蔵野ステークスとジャパンカップダートで、クロフネがマークした1... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 競走生命と引き換えにした、称賛される銀メダル~1983年ジャパンカップ 2020年11月28日 言わずもがな、競馬は優勝劣敗の世界。1着こそが名誉であり、1着馬の関係者こそが拍手喝采を浴びることが許される世界だ。けれど、長年競馬を観て来た私が “賞賛される2着というものがある” と感じたことが、過去に3回ある。 まずはトゥザヴィクトリーが2着となった、2001年のドバイワールドカップ。これまで日本最強のダートホー... 並木 ポラオ
「名勝負」を語る Rewind the Race [Rewind the race]三冠激突〜2012年・ジャパンカップ〜 2020年11月26日 その年の東京開催フィナーレを飾るジャパンカップ。 日本競馬最高額の賞金を誇り、世界各国から有力馬を招待して開催されるビッグレースだ。日本、そして世界屈指の強豪が集まるため名勝負が多く、競馬ファンにとっては世界レベルのレースに酔いしれられる1日でもある。今回はそんなジャパンカップの中でも、3冠馬2頭による壮絶な叩き合いと... ハラシュー
「名勝負」を語る "GⅠへの登竜門"の真骨頂〜2013年・東京スポーツ杯2歳ステークス〜 2020年11月20日 数ある2歳重賞の中でも、出世レースとして名高いのが東京スポーツ杯2歳ステークスではないだろうか。2019年の勝ち馬コントレイルが、翌年に史上初となる親子二代無敗の三冠を達成。2005年から実に12年連続で当レースの出走馬が後にGⅠを制していて、2018年の出走馬からGⅠ勝ち馬が出ればこの記録はさらに伸びることとなる(2... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る [Rewind the race]京都之神~2013年・マイルチャンピオンシップ~ 2020年11月19日 京都開催の締めくくりG1「マイルチャンピオンシップ」。 春の安田記念と合わせて「春秋マイルG1」として多くの名マイラーを生み、名勝負を繰り広げてきた。また京都巧者の好走も多く、所謂リピーターも上位に食い込みやすいというのも特徴的なレースである。今回は歴史あるマイルチャンピオンシップの中で、初のG1を得意の京都で制覇し、... ハラシュー