2021年に入り、クロフネやジャングルポケット、アブクマポーロ、エイシンサニー、シーザリオが亡くなり、大変悲しい訃報が相次ぎ、遂にはネオユニヴァースも亡くなってしまった。現役時には、2003年の皐月賞とダービーの二冠を達成。ミルコ・デムーロ騎手に、外国人騎手としては初となるダービージョッキーの称号をもたらした名馬である...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
無表情で淡々としゃべるウマ娘、ミホノブルボン。トレセン学園で彼女は"サイボーグ"と例えられていました。勝負服は白をベースにピンクのアクセントがついた、未来的なデザイン。勝負服からもなかなか"サイボーグ感"あふれる彼女。精密機械との相性が悪く、トレセン学園では自動販売機のボタンを押すことも禁止されています。 なぜ、ミホノ...
東京都中央卸売市場。当時は築地市場と呼ばれていた。 一部の競り物品を除き、競り人と仲買人が話し合いによって売買する相対取引が主流になり、築地の仲買人たちは早朝というより、真夜中の午前1時、2時から競り場に降りてくる。顧客の注文に見合う魚を長年培った経験をもとに探し、競り人と値段を交渉する。 午前4時。 そうして魚を買い...
こんにちは、チーム・テイオーです。チーム・テイオー創立10周年を記念して、これまで、父のシンボリルドルフ、産駒のトウカイポイントを紹介してきましたが、いよいよトウカイテイオーの登場です。今回は、ウマフリで名馬たちの記事を執筆中の首都羅臼さん(チーム・テイオー会員)が、奇跡の名馬トウカイテイオーの溢れる魅力を甦らせてくれ...
菊花賞や天皇賞春といった長距離戦を好むファンは、今の時代になっても決して少なくないように思う。長い時間ハラハラドキドキした気持ちでいられることや、二度も目の前(スタンド前)を走ってくれることなどが理由だろうか。 それに加え、菊花賞では、夏の上がり馬の存在という楽しみもある。 近年、新馬戦の開始が早まったことにより、春の...
こんにちは!ウマフリライターの齋藤翔人です。皆様はTwitterやInstagramで『ウマデザイナー』として活躍されているショーゴさんをご存知でしょうか? Twitterでは多くのリツイートやイイねを集めるショーゴさんの作品たち。ショーゴさんのイラストを見ると、ピンとくる方も多いかもしれません。 それぞれの馬が個性的...
ダイオライト記念がくるたび、とても強かったミツアキタービンの勇姿を思い出します。もし屈腱炎という故障が無ければ、彼はダート最強馬になれたかもしれません。今回はそんな名馬・ミツアキタービンについて書いていきます。 父はダート最強馬とも言われたライブリマウント、母はカネミタービン。ミツアキタービンは2002年、上山競馬場で...
2018年から日本のダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスで種牡馬入りしているアメリカンペイトリオット。ダート競馬の聖地・アメリカで産まれ、競走馬として活躍した彼のキャリアは、砂の上ではなく芝の上で積み重ねられた。 日本でも今後ますますその活躍が期待される、偉大なるDanzig系の後継種牡馬・アメリカンペイトリオ...
競馬場に通う人には、いろいろな理由があると思うけれども、私は今日もあの日の借りを返しに通っている。 "借り"ができる 2007年の暮れのことだった。WINSに有馬記念の馬券を買いにいくと家人に、ふと気が向いて馬券を頼んだ。「で、どの馬を買うの?」オッズも何もよくわかっていなかった私は、そこで、一番不思議な名前の馬の単勝...
近年、金鯱賞ほど施行時期やその位置づけが目まぐるしく変更された重賞はないだろう。古くは、夏のハンデ重賞として親しまれていたものの、1996年に別定GⅡに昇格して宝塚記念の前哨戦となった。 ところが、2012年からは12月に時期を移し有馬記念の前哨戦になると、2017年からは、GⅠに昇格した大阪杯の前哨戦として3月に移り...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~