ニュース・ブログ スマートレイアーの24に熱視線… インゼル2025年度募集馬を発表 2025年9月2日 インゼルサラブレッドクラブは9月1日、2025年度の募集馬21頭を発表した。社台ファーム、ノーザンファームなど名門牧場から良血馬がそろい、新規会員募集も同日スタートした。 注目は、重賞4勝の名牝スマートレイアーの仔「スマートレイアーの24」(牡・父モーリス)。大久保龍志調教師は「馬体もしっかりしていて成長が楽しみ」と話... ウマフリ プレスリリース事務局
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]サプライズプレゼント(シーズン1-62) 2025年9月2日 ダートムーアの今年の出産予定日は3月29日でしたが、4月に入っても産む気配がありません。予定の数日前にはまだお乳も張っておらず、もちろん乳ヤニもついておらず、4月を過ぎて3日経っても少しお乳が張ってきてはいるものの、乳ヤニはついていません。ダートムーアは乳ヤニがついてからは早いので、奇跡の瞬間に立ち会うためには、慈さん... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]馬体はバランス(シーズン1-61) 2025年8月26日 ダートムーアの出産を間近に控え、母子共に安産を祈りつつ、生まれた後の種付けについてもそろそろ決めなければいけません。出産後、数週間後には発情があり、種付けに向かうことになるからです。例年であれば、この時期になっても、どの種牡馬に行こうか迷いがあるのですが、今年は心はほとんど決まっています。出てゆくばかりで予算が限られて... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]越後の空に輝く1等星! リアライズシリウスが関東馬では世代最初の重賞ウィナーに~2025年・新潟2歳ステークス~ 2025年8月25日 毎年、夏競馬の後半に開催される2歳重賞のひとつである新潟2歳ステークス。過去の勝ち馬にはハープスターやセリフォス、アスコリピチェーノなど、のちにG1タイトルを手にする名馬も多く、登竜門のレースである。 今年は上位3頭の評価が拮抗しており、そのなかで1番人気に推されたのがリアライズシリウスであった。 父に新種牡馬ポエティ... 小早川 涼風
ニュース・ブログ ニュースコラム 「ベリー・ベリー・ホース」のダノンデサイル、“欧州の壁”に挑むも悔しい5着。2025年インターナショナルステークスを振り返る 2025年8月21日 2025年8月20日、深夜。ドバイを制した「ベリー・ベリー・ホース」はイギリスへ渡り、インターナショナルステークスに出走した。欧州でも「ベリー・ベリー・ホース」を狙っていた。 ダノンデサイルのインターナショナルステークス出走は歴代で4頭目。過去にインターナショナルステークスに挑戦した日本調教馬は、ゼンノロブロイ(200... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]”勝ち筋”に迷いなし。ベテラン人馬、3度目の正直~2025年・札幌記念~ 2025年8月20日 午前中に雨が降った影響で、前日とは一変した馬場コンディションの札幌競馬場。今年の札幌記念は、桜花賞馬ステレンボッシュや、G1好走歴のあるホウオウビスケッツ、クイーンステークスから中1週で挑んだ牝馬ココナッツブラウン、函館記念をレコードで制したヴェローチェエラとその2着ハヤテノフクノスケらが顔を揃え、混戦ムードに包まれた... zakkey(ザッキー)
ニュース・ブログ ブログ・手記 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]小眼球症の馬たちにとっての障害(シーズン1-60) 2025年8月19日 朝、布団にくるまりながらスマホでXを眺めていると、短文で誌的ながらも力強いポストが目に入りました。 今朝、出産介助して生まれた仔馬。元気だったけど、片眼を空に忘れてきたようで、ママと少しお話してお乳飲んでからお星さまになりました。 僕だから目に入ったのかもしれない。おそらく小眼球症の馬が生まれてきて処分せざるをえなかっ... 治郎丸敬之
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]届くか、逃げ切るか。灼熱の中京”駆け引きの美学”~2025年・中京記念~ 2025年8月18日 真夏の暑さが容赦なく照りつけた中京競馬場。気温35度を超える猛暑日のもと、サマーマイルシリーズの第3戦・中京記念が行われた。 開催日程の都合で小倉競馬場や阪神競馬場で行われた年もあったが、今年はそのレース名の通り、中京競馬場のマイル戦での施行。さらに、関屋記念との開催順が入れ替わり、負担重量もこれまでのハンデ戦から賞金... zakkey(ザッキー)
ニュース・ブログ ニュースコラム [現役引退]さらば、プログノーシス! 夢は次世代へ。プログノーシスが輝いた2023年札幌記念を振り返る 2025年8月13日 ■プログノーシスという名の「記憶に残る名馬」 猛暑が日本全国を襲う2025年7月28日、2021年のデビュー以来、国内外で息の長い活躍を見せてきたプログノーシスの現役引退と、種牡馬入りすることが発表された。 プログノーシスの競走生活は、3歳の3月にデビュー以来7歳春までの丸4年間。G1タイトルには惜しくも届かなかったも... 夏目 伊知郎
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]逃げで圧倒! インビンシブルパパが重賞初制覇~2025年・CBC賞~ 2025年8月13日 2025年現在ではサマースプリントシリーズの1戦に組み込まれ、夏の短距離レースとして開催されているCBC賞。だが、過去には12月のG2戦として開催されていた歴史もあり、阪神カップが設立されるまでは同競走が暮れの風物詩として親しまれていた時代もあった。 とはいえ、過去も現在も短距離G1を目指す馬たちにとっては重要な1戦で... 小早川 涼風