岩手の永田調教師から電話がかかってきました。エコロテッチャンの引退の話だなとピンと来て、受話ボタンを押しました。実は少し前に上手獣医師からも相談の連絡があり、テッチャンを繁殖入りさせる予定だったけれど、行き先の牧場が一杯でもう1年待ってくれと言われたとのこと。競走馬として良くなってきたテッチャンに対し、永田調教師も上手...
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綺麗な黒い〇(マル)が見えました。「これは受精卵だな」と獣医師さんが言い、13日目の受胎が確認できました。綺麗な黒丸が見えたとき、モノクロにもかかわらず、僕の目の前に太陽が急に現れたようにまぶしく感じました。胸を撫でおろし、ガッツポーズしたい気持ちでしたが、そこは冷静を装って「ありがとうございます」と獣医師さんにお礼を...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末のレースを勝ち上がった一口馬主クラブの2歳馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線や世代の各路線、古馬になって活躍する名馬がきっと現れるはずです。今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか? 11月9日(土) ■東京3R 2...
レモンポップがチャンピオンズカップを優勝しました。距離不安や大外枠の不利がささやかれていましたが、蓋を開けてみれば、受けて立つ横綱相撲での完勝。大外枠はたしかに有利ではありませんでしたが、1800mの距離に関しては、僕は全く心配していませんでした。というのも、レモンポップはダート馬としてはそれほど筋骨隆々のマッチョな馬...
ノースヒルズの新冠本場にて開催された、開場40周年記念式典に行ってきました。お誘いを受けたときは、日高の牧場の関係者などを招いて行う内輪のパーティーかと思っていましたが、いざ会場に着いてみると、ほぼ全ての競馬関係者と言っても過言ではないほどの人たちが集まっていることが、ひと目で分かります。 武豊騎手や川田将雅騎手らのジ...
牝馬三冠ロードを戦い終えてたくましくなった3歳牝馬と、実力経験のある古馬牝馬のぶつかり合いとなるエリザベス女王杯だが、今年はレース創設後”史上初”となる秋華賞から転戦してくる馬の出走がゼロのエリザベス女王杯となった。3歳牝馬も春は牡馬クラシック路線を戦っていたレガレイラのみの出走で、王道である牝馬クラシック路線を戦って...
社台スタリオンステーションの発表に一喜一憂していると、続いて優駿スタリオンステーションから2024年度の種付け料が発表されました。優駿SSには、ヘニーヒューズやエスポワールシチー、モーニン、ミスターメロディ、シルバーステート、アジアエクスプレスなど、ダートに実績のある種牡馬が勢ぞろいしています。こちらは大幅な種付け料の...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末のレースを勝ち上がった一口馬主クラブの2歳馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線や世代の各路線、古馬になって活躍する名馬がきっと現れるはずです。今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか? 11月2日(土) ■東京4R 2...
過去の勝ち馬に後の名馬も多く、「冬の大レースへの最終便」とも呼ばれているこのアルゼンチン共和国杯。1963年に同国のアルヘンティノ競馬場との交換競走として発足したのが始まりで、1984年にグレード制が導入されて以降は秋へと開催時期をずらし、春の目黒記念と並ぶ東京競馬場2500mの重賞競走として施行されるようになった。 ...
2024年9月から隔週で刊行されている、日本競馬史上に残る名馬たちの蹄跡をDVDとマガジンで完全収録した『《DVD付きマガジン》隔週刊 日本の名馬・名勝負』。 JRAの公式素材による、ファンファーレからゴールとその後のクールダウンも収録 ストーリーモードと、レースモードの2種類の楽しみ方ができる! 出馬表、レース結果、...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~