8/16(日) 若鮎賞:盛岡 芝1600m 岩手名物の2歳芝重賞です。創設は2000年で、2012年に重賞へと昇格しています。芝初挑戦の馬、マイル戦初挑戦の馬などが集結するため、未知数でチャレンジ性の高いレースになります。 ここから盛岡の芝レース戦線で活躍していく馬も多い、いわゆる「出世レース」だけに、その結果には注目...
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関屋記念ってどんなレース? 関屋記念の「関屋」とは、旧新潟競馬場の所在地から付けられました。 旧新潟競馬場は1901年より新潟市関屋字青山下百問割にありましたが、1943年に戦争の激化に伴い開催が中止。戦後長期間にわたって中央競馬は開催されていませんでした。 1960年台前半になると競馬再開の機運が高まり、1965年に...
盛岡競馬場を舞台に行われる交流重賞の第2弾を飾る、短距離戦・クラスターカップ。秋に行われるJBCにも直結する重要な前哨戦として位置づけられている一戦だ。今年のクラスターカップは、一組の人馬に注目が集中した。マテラスカイと武豊騎手である。世界をまたにかける、言わずと知れたダート界のスピードキングが盛岡競馬場に初登場という...
真夏の佐賀で行われるサマーチャンピオンは今年でちょうど20回目を迎え、中央から5頭、地元佐賀から4頭、笠松から2頭、兵庫から1頭の計12頭が参戦して争われた。このレースの特徴として、ダートグレード競走の中では珍しいハンデ戦で行われるという点があり、今年は上下で最大6.5kgのハンデ差がつけられた。 参戦した12頭の中に...
くろゆり賞:笠松 1600m 1972年に創設された重賞です。トリッキーな一面もある笠松マイル戦で、マイラーたちが激突します。ダイオライト記念・オグリキャップ記念と交流重賞を制覇した地方の名馬・ミツアキタービンの引退レースとなった(ゴール後に怪我が判明)レースとしてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。1997年には...
エトワール賞:門別 1200m 2001年に創設されたスプリント重賞です。1000m戦時代、5月開催時代などを経て、現在の形式になりました。第1回は13歳馬のオースミダイナーが勝利し、重賞勝利の日本最高齢記録を塗り替える記念すべき一戦に。その甲斐もあって、創設直後から全国的に名の知られるレースとなりました。13歳馬が勝...
ブリーダーズゴールドカップ:門別 2000m 1989年に創設された歴史あるダートグレード競走です。創設以降、ホッカイドウ競馬における頂点に君臨するレースとして開催されてきましたが、2014年に牝馬限定競走へと転身しています。それ以降、JBCレディスクラシックを目指す女傑が集うレースとなりました。また、GRANDAME...
変則2場開催最終日は札幌、新潟で共にダートの重賞競走が組み込まれた。北の大地札幌では暮れの中京を見据えた古馬戦線「エルムステークス」が開催。過去にこの競走を制したことのある強豪や重賞戦線で勢いに乗る重賞馬も登場する中、一番注目を集めたのは新天地で復活をかけるG1馬であった。2017年のホープフルステークス勝ち馬タイムフ...
ダートの出世レースとして親しまれるレパードS。2009年の創設以降、様々な名馬を送り出してきた登竜門だ。その中で、初代王者・トランセンドの出したレコードは長年破られることなく、実に10年以上の月日が経っていた。燦然と輝くレコードタイムを破るものは現れるのだろうか──。今年の3歳ダート戦線は、混沌としている。きっかけは、...
フルールカップ:門別 1000m 2014年、ブリーダーズGCが牝馬限定競走になると同時に新設された、2歳牝馬向けの重賞です。牝馬のレベルが高いホッカイドウ競馬において、将来を有望視された2歳馬が集まります。 1000m戦という電撃戦ですが、2歳短距離路線が充実しているホッカイドウ競馬にとって、これは決して珍しい距離で...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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