1着馬に、フェブラリーSの優先出走権が与えられる根岸S。フェブラリーSがGIに昇格した1997年以降、ここから本番へと駒を進めたのは実に120頭。そのうち本番を制したのは6頭で、さらにそのうちの5頭は根岸SとフェブラリーSを連勝。見事、ダートマイル王の座を射止めている。 ただ、あくまで筆者の思い込みかもしれないが──フ...
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今年も高松宮記念に直結か! 注目の短距離ハンデ重賞。 今週は中京競馬場でシルクロードSが行われます。 ハンデ戦ではありますが、3月の高松宮記念と同じ中京芝1200Mで行われることもあって、重要度の高いレースと言えます。昨年の勝ち馬は高松宮記念で2番人気だったメイケイエールで、3着馬は高松宮記念を勝ったナランフレグですか...
谷川牧場に生まれ、デビューから3連勝で重賞馬となったファンディーナ。その身体に流れる血を受け継ぐ馬たちがいます。その初仔であるエルチェリーナが、1/29中京競馬場の新馬戦(芝2000m)でデビューを迎えます。 ファンディーナの兄弟たち。 1歳上の半兄ナムラシングン(父ヴィクトワールピサ)はJRAでのデビューから大井→門...
根岸S フェブラリーSにむけた最重要トライアル 今週はフェブラリーSのトライアルレースの根岸Sが行われます。先週の東海SもフェブラリーSの前哨戦ではありましたが、今年の東海Sはトラブルによる影響が出てしまいました。それだけに今週行われる根岸Sの重要度が高まったと言えますし、出走するメンバーを見ればフェブラリーSでも上位...
近年、改めて注目を浴びているダートグレード競走。2024年には「ダート3冠」が整備され、地方・中央関係なく砂上の3歳最強決定戦が執り行われる形となる。 1月後半から2月前半にかけてといえば、ダートの重賞が目白押しな季節でもある。1月の大井・TCK女王杯を皮切りに、川崎ではその年最初のGⅠ級競走である川崎記念、佐賀で行わ...
馬主になろうとしたら、生産の世界に足を踏み入れていた。「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」みたいな始まりですが、僕にとってはまさにそんな感じです。馬主になろうと思って地方競馬の馬主登録証を取得したものの、望みの馬を手に入れることができず、預託先の厩舎も見つからず、だったら自分で馬をつくろうと考え、繁殖牝馬セールに足...
2020年産駒達もいよいよ3歳に。新馬戦も270戦を越え、残り少なくなってきました。今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した3歳馬達を紹介していきたいと思います。 2023年01月22日(日) 中京3R ダ1200 晴・良 16頭 スクルプトーリス 牝馬ジャスタウ...
2020年産駒達もいよいよ3歳に。新馬戦も270戦を越え、残り少なくなってきました。今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した3歳馬達を紹介していきたいと思います。 2023年01月21日(土) 中京3R ダ1800 晴・良 16頭 メイトースイ 牡馬フリオーソ×ム...
主要4場の中でも、とりわけ乗り難しいとされる中山コース。小回りで、直線距離は310mと非常に短い。あのディープインパクトが国内唯一の敗戦を喫し、芝のGI最多勝記録を持つアーモンドアイが唯一大敗を喫したのも、中山競馬場が舞台だった。 一方で、このコースが得意な、いわゆる「中山マイスター」と呼ばれる馬がいた。中でも、マツリ...
今週は中山競馬場でAJCCが行われます。すっかり1月の中山開催のG2競走としておなじみですが、個人的なイメージとしては『昨年の秋にG1に出走したものの力を出し切れなかった馬たちが出走して、ここを勝って改めて能力を証明する…』というレースです。 今年も昨年のG1での悔しい思いを晴らして、改めてG1で勝負していきたい馬たち...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~