11月に入り、秋の東京開催は早くも折り返し地点を迎えた。5回開催最初の重賞に組まれるのは、伝統の2歳重賞「京王杯2歳ステークス」。近年も、タワーオブロンドンやファンタジストなど、短距離からマイル戦で世代の代表として活躍した名馬たちがこの舞台で勝利している。暮れの仁川に直結するレースが、今年は地方馬を含む18頭フルゲート...
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ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。障害騎手・石神深一です。 8月1日に新潟ジャンプSで落馬負傷して以来、長期休養をしていましたが、先週ようやく復帰出来ました! 実に、約3ヶ月ぶりの実戦です。 11月7日・障害3歳以上オープンで、2番人気コウキチョウサンに騎乗。有り難い事に、その復帰戦を白星で飾ることができました。 8月...
ファンタジーステークスは、12月に行われる2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として位置づけられている。過去10年で6回、延べ6頭がここをステップに本番で3着内に入っており、特に近2年はファンタジーステークスの勝ち馬が本番も連勝しているため、非常に注目度の高いレースとなっている。 2020年は、12頭がエ...
みやこステークスは1ヶ月後に行われるチャンピオンズカップの前哨戦。過去9回中7回のレースで、のべ9頭がここをステップに本番で馬券圏内に食い込んでいる。2020年は、京都競馬場が改修工事に入っているため、阪神競馬場での開催となった。 10頭立ての少頭数になったものの、GⅠ級のレースやGⅡの勝ち馬、そして重賞勝ちはなくとも...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 11月7日(土) 東京5R メイクデビ...
エリザベス女王杯ってどんなレース? 1970年に3歳牝馬三冠競走の最終戦として創設された「ビクトリアカップ」を前身とするレースです。 1975年にイギリスのエリザベス女王が来日されたのを記念して、翌1976年に「エリザベス女王杯」として新たに第1回の競走が開催されました。コース・条件はビクトリアカップを踏襲し、3歳牝馬...
京都競馬場の名物である池の白鳥の名を冠した「スワンステークス」。スワンは、京都競馬場のスタンド名称でもある「グランドスワン」からも分かるように、京都競馬場の象徴ともいえる愛称である。そしてこの愛称を冠するスワンステークスが、現在の京都競馬場で最後の重賞競走となった。 レース概況 11月に行われるマイルチャンピオンシップ...
こんにちは。一般社団法人『馬と歴史と未来の会』理事長の上田優子です。 10/1〜10/30にかけて、当会では『食べておいしい引退馬支援!!馬厩肥栽培マッシュルームで美味しいスープを作ろう!』というクラウドファンディングに挑戦していました。 馬ふん堆肥で育てたマッシュルームを使用したスープで引退馬の居場所を作ろうという取...
今年で20年目を迎えたダート競馬の祭典、JBC。大井競馬場では例年どおりにJBCレディスクラシック、JBCスプリント、JBCクラシックの3競走が行われたが、北海道2歳優駿を引き継ぐ形で新たに新設されたJBC2歳優駿の舞台は北海道・門別競馬場。史上初となる2場開催で行われた。 例年であれば多くの観客で溢れるJBCデーでは...
東京競馬場の芝2000mで行われる天皇賞秋は、性別や年齢、得意とする距離など、あらゆるカテゴリーの最有力馬が参戦してくる、現役最強馬決定戦といっても過言ではないだろう。 2020年の出走馬にあてはめれば、マイルのGⅠ馬ダノンプレミアム、最長距離のGⅠ天皇賞春や菊花賞を制したフィエールマンとキセキ、その間の距離帯2000...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
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[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~